英会話スクール

英会話スクールで質問攻め~効き目バツグン スクール活用術~

英会話スクールの授業料って結構高いですよね。その授業料に見合った英語力は身についていますか?今回は、簡単で誰でもできる英会話スクールの活用術をお伝えします。

私は以前、英会話学校で講師をしていました。さまざまな生徒さんに出会ってきましたが、会話力がグンと伸びる人と何も変わらない人がいました。会話力がUPする人とそうでない人の違いはなんでしょうか?

成長する生徒さんの特長と、私自身が高校生の時に英会話スクールで実践していた会話力を身に付ける方法をお伝えします。これを知るだけで、みなさんのレッスン時間が充実すること間違いなし。初級の方でも安心。誰でも始められる簡単なテクニックです。

スキット練習後の時間を使え!

グループレッスンの場合、二人でペアになって会話の練習をすることってありますよね。たとえば、「店員」と「客」だったり、「ホテルの受付」と「宿泊客」などと役割を割り当てられて、その日のレッスンのキーフレーズなどを練習します。このとき、テキストに書いてあることを読んでいるだけの生徒さんを多く見かけます。これでは正直なところ、会話力はつきません。
では、どうすればいいでしょう。このスキット練習を最大限に生かして、誰でも簡単にできちゃう方法をお教えします。スキット練習時のベストな取り組み方は、テキストに書いてあるスキットは、見なくても言えるくらい予習できていることです。でも、仕事や学校で忙しいと、毎回のレッスンのためにスキット丸暗記の予習なんてできませんよね。Pinoがオススメするのは、スキット練習をやり終えた後の時間を質問の練習時間にしてしまうことです。

会話を続けるコツは、質問をしまくること!

意識して取り組んで欲しいのは、質問すること。自分がインタビュアーになったつもりでどんどん質問しましょう。質問をすれば、5W1Hの質問の練習にもなりますし、相手の返し方によっては会話がどんどん膨らんで、テキストに書いてある内容以上の練習ができちゃいます。

W1Hって?

What(何)
Why(なぜ)
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰)
How(どのように)

では具体的にどうやって質問していくのかを見てみましょう。

役になりきって会話を続けられるときは・・・

スキットの会話を終了して、他のペアの会話が終わるまで、黙って過してることありませんか?もし役のまま会話が続けられそうなら、自分からいろいろ質問してみましょう!

たとえばテキストでの練習が、学校や会社で友達や同僚と夏休みの予定について話しているとします。

A: What are you going to do on summer vacation? (夏休みは何するの?)
B: I’m thinking about going to Italy to visit my friends. (友達を訪ねにイタリアに行こうと思ってるよ。)
A: Sounds nice.(いいね。)
B: How about you? (あなたは?)
A: I don’t know yet.(まだわからない。)

ここまでがテキストのスキットだとします。この短いやり取りだと、練習をするとあっという間に終わっちゃいます。ここであなたがAなら、イタリアに行くと言うBにどんどん質問しちゃいましょう!

たとえばこんな風に。

A: How long are you going to stay in Italy? (どれくらいイタリアに滞在するつもりなの?)
B: About 2 weeks. (2週間だよ。)
A: Which city are you going to visit? (どの都市に行くの?)
B: Rome.(ローマだよ。)
A: Who are you going to go with? (誰と行くの?)
B: With my mom. (お母さんとだよ。)
A: What are you going to do in Italy? (イタリアで何するつもり?)
B: Sightseeing. (観光だよ。)
A: How are you going to go there? (どうやって行くの?)
B: By plane. (飛行機だよ。)

5つの質問ができちゃいました!このように、簡単な質問を積み重ねるだけで、これだけの会話ができてしまいます。これだけで相手から情報をかなり得られていますよね。このように、テキストには乗っていない質問をたくさんすることが、会話力上達への一歩となります。

役のまま会話をするのがむずかしいときは・・・

役のまま会話が続けられるのは、相手も乗ってきてくれたときのみです。パートナーが恥ずかしがったりすると、役になりきったままの会話は続けにくいですね。そんなときは、役から外れて、個人の会話として話を始めましょう。

さきほどと同じスキット練習をしています。でもその役柄のまんまで質問する雰囲気じゃないなぁというときのやり方をご説明します。

相手が乗ってきそうな場合ないときは思い切って、実際のこと聞いていい?と相手に確認しちゃいます。

英語でできそうならこんな感じに。

A: So, are you really going to go to Italy? (で、ほんとにイタリア行くの?)
B: No, I’m not! I’m going to go Hokkaido. (ううん、違うよ!北海道にいくつもりなの。)
A: 英語の質問を続ける。

英語での質問が難しければ、日本語でストレートに聞きます。

A: 普通に質問していいですか?
B: いいですよ。
A: What are you going to do on summer vacation?

この後は、さきほどと同じように質問をいっぱいしていきます。

あなた自身のこと聞いちゃっていい?と英語で聞きにくい場合は、思い切って日本語で聞いてOK!日本語NGのレッスンでも、ここでモジモジして会話がスタートできないくらいなら、ぱぱっと日本語で聞いてしまいます。この程度なら先生からのお咎めもないはず。積極的に質問体制に入りましょう!

やってみよう!

質問をたくさんすることを意識しましょう。質問に対する答えで会話を膨らませることができたらすばらしいですが、それができなくても問題なし。イタリアに行くというネタだけで、いろいろ聞けます。こんな質問したらバカ見たいかも?なんて思わないでくださいね。

たとえば、上記以外の質問だと・・・

「ピザを食べるつもりでいるの?」
「イタリア語は話せる?」
「イタリアに行ったことある?」
「イタリアって飛行機で何時間くらいで行ける?」

話の流れを考えずに突拍子もなく質問してOKです。とにかく質問するということだけに注意を向けてみてください。質問をする力がつくと、フリートークでも会話が続きます。初めは質問は一つからでもOK。慣れてきたら質問の数を増やしていきましょう。さあ、これでレッスン時間を余すことなく使って、会話力を伸ばせます。まずは質問一つから。今度のレッスンからさっそくスタートです!