フルハウス

Break a leg. 成功を祈ってるよ ~フルハウスで日常英会話~

海外ドラマ「フルハウス」で日常会話をゲットしよう!
シットコムの定番「フルハウス」。毎回ドタバタ劇を演じるタナー家ですが、家族愛や友情がぎっしり詰まったハートフルなドラマです。ストーリーの展開が複雑ではないため、英語で視聴するにはハードルは低め。キャラクター設定がわかりやすいのもGood。各登場人物の定番セリフもあり、これが聞き取れればシットコムを見て笑っているあなたがいるはず!
毎日1エピソードから使える表現を3つピックアップして、意味や使用例とともにお届けします。

S1E16 英語でフルハウス エピソード16見どころは?

今回はジョーイのスタンドアップコメディーが見られます。マイクを持った姿を見ると、いつもとは違ったジョーイが見られて新鮮です。別の道に進もうとするジョーイの姿も、いつもとガラリと変わって見ものです。今回はジョーイが主役。ジョーイファンにはたまらない回です。

Break a leg. 成功を祈ってるよ。

ダニーが出番を控えているジョーイにこう言います。

Danny: Joey, Break a leg. (ジョーイ、足を折ってね。)
Stephanie: Break a leg? (足を折る?)
Danny: Honey, that means good luck. (成功を祈るよっていう意味だよ。)

口語表現で、ステージに立って何かをパフォーマンスする人に対して「成功を祈るよ」「幸運を祈るよ」「がんばって!」と言いたいときに使います。この表現を知らなかったステフは、「え?足を折る?」と驚いていますね。そこでダニーは「good luckってことだよ」と説明しています。

Break a leg をGood luckに置き換えることはできますが、Break a legはどの場面でも使用できるわけではありません。Break a leg は、ショーやパフォーマンスをするために舞台に立つ人に対して使用します。

明日テストがある、という人に対して、break a legとは言えません。そこがgoodluckとの違いですね。

このシーンでも、スタンドアップコメディの舞台に立つジョーイに対して言っています。

2回目に舞台に立つジョーイに対して、ダニーは応援の言葉をかけますが、このときは複数形を使っています。
Break your legs!

~こんな感じで~
A: I have to sing at the show tomorrow!(明日の舞台で歌わなきゃいけないの!)
B:Break a leg! You can do it! (がんばって!君ならできるさ!)

I stink. 私ってヘタクソ。

ジェシーから、ギターを習っているD.J。簡単なコードもなかなかうまく弾けません。

D.J: I stink. (私ってヘタクソ!)

stinkで「ヘタクソ」「能力がひどく劣っている」「できない」と言う意味になります。

stinkは「クサイ」「悪臭がする」という意味があるのは知っている方は多いのではないでしょうか。能力に関してstinkと言えば、「私はこれがヘタクソ」という表現をすることができます。

~こんな感じで~
A: I stink at Chemistry.(私、化学が全然ダメなの。)
B: I can teach you. (教えてあげてもいいよ。)

Jesse: Hold it. ちょっと待って。

部屋に戻ろうとするジョーイを、ジェシーがこう言って止めます。

Jesse: Hold it. (ちょっと待って。)

Holdはある状態を維持する、という意味があります。そのためhold itで「そのまま動かないでいて」と言うことができます。

ジェシーは、「ちょっと待った」と相手の動きをとめたいときに”Hold it.”をよく使っています。

~こんな感じで~
A: See ya! (じゃ、またあとで!)
B: Hold it. Did you finish your homework? (ちょっと待った。宿題は終わったの?)

Tips! ちょっと息抜き!

ジョーイはスタンドアップコメディアンです。スタンドアップコメディーとは、一人でマイク片手にマシンガントークをします。内容は人種差別、政治批判、社会風刺、自虐ネタ、ジョークなど。コメディアンはそれぞれに個性があって、好き嫌いがかなり分かれると思います。コメディアンと言っても、かなりきわどいネタも入れることから、日本のコメディアンとは異なります。観客いじりも特徴の一つでしょう。ドラマや映画で、スタンドアップコメディを見に行って、自分がいじられ、気分を害するというシーンを見ることがあります。

英語自体はテンポが速くついていくのが大変ですが、そのときの社会状況や歴史などを総括的にわかっていないと、内容そのものが理解できないため、スタンドアップコメディーを英語で楽しめるのはかなりの上級者ですね。スタンドアップコメディは、YoutubeやNetflixで見ることができます。