ディズニーアニメファンなら、ディズニーを見ながら英語力を身に付けられたら嬉しいですよね。
ディズニーは楽しめるだけでなく、日常会話の使えるフレーズの宝庫です。簡単でわかりやすい表現がいっぱい!
今回は、映画「マレフィセント」で英語を学びましょう!
日常会話で使える表現を10個ピックアップ。
「眠れる森の美女」のリメイクとして作成されたこの映画は、マレフィセントの視点から物語が描かれています。マレフィセントに描かれるストーリーに引き込まれる人もいれば、マレフィセント演ずるアンジェリーナ・ジョリーの怖いほどに美しい姿に目を奪われる人も多いのではないでしょうか。
ストーリでも映像でも引き込まれちゃうマレフィセントから日常英語をゲットしましょう!
マレフィセントで学ぶ日常会話10選!
普段使いできる表現を10個ピックアップしました!
1. What’s all the fuss about?(この騒ぎは一体なに?)
幼少期のマレフィセントが、騒ぎを聞きつけて尋ねる場面です。
What’s all the fuss about?(この騒ぎは一体なに?)
fuss は騒ぎ・騒動という意味。
人だかりを見て、「この騒ぎは何?」と聞きたい時に使えます。
ちなみに映画では、このセリフめちゃくちゃ早いです。みなさん聞き取れますか?
(人だかりを見て)
A: What’s all the fuss about?(一体何の騒ぎ?)
B: I don’t know.(わかんないんだよね。)
2. What do you do for fun?(どんな遊びをするの?)
ステファン(Stefan)とマレフィセントが出会い、仲良くなっていきます。
そんな時にステファンがマレフィセントに「どんな遊びをするの?」と聞いています。
for funで「楽しみに、気晴らしに」という表現。
do for funで「楽しみのためにすること」ですね。
相手の趣味を聞きたい時や、どんなことをするのが好きなのか聞きたい時に、気軽に聞けるフレーズです。
A: What do you do for fun?(どんなことをするのが好きですか?)
B: I play the piano.(ピアノを弾くのが好きです。)
3. Stay away from the princess.(プリンセスに近づかないで。)
怒りに狂ったマレフィセントがただならぬ雰囲気を出しながら、洗礼式に登場します。
生まれたばかりのプリンセスに近づこうとするマレフィセントを妖精たちが阻止しようとしてこのように言います。
Stay away from the princess.(プリンセスに近づかないで。)
Stay awayで近寄らない、という意味です。
fromをつけると、その対象物から離れているように、ということができます。
A: Stay away from the creepy animal! (その気持ち悪い動物に近づかないで!)
B: Don’t be so afraid. It’s just a dog.(そんなに怖がらなくて大丈夫だよ。ただの犬だよ。)
4. Looks dreadful.(ひどいわ)
呪いをかけられたオーロラ姫は妖精たちに森の奥で育てられることになります。
妖精たちがたどり着いた森のボロボロの家をみて一言。
Looks dreadful.(ひどいわ)
ボロ家だわ!イヤだわ。と表現しています。
dreadfulには「ひどく不快な、イヤな」という意味があります。
物に対しても、現象に対しても使用することができます。
A: Did you hear that news?(あのニュース聞いた?)
B: Yes. I feel absolutely dreadful about what has happened.
(ええ、何が起きたか聞いて、とても不愉快だわ。)
5. Suit yourself.(好きにすれば?)
妖精たちがボードゲームをしています。
一人がズルをしたので、怒った対戦相手が「もう一回やり直し!」というと、ズルをした妖精が「お好きなように!」と対抗します。
Suit yourself.(好きにすれば?)
「自分は同意しないけど、あなたがやりたければやれば?」という感じですね。
だから怒ったように使うときもあれば、呆れた感じで使うこともできます。
カジュアルに使用できますよ。
A: I backed cookies! Try some!(クッキーを焼いたの。食べてみて!)
B: I … am fine. I’m on a diet. (私は・・・いいや。ダイエット中なの。)
A: Suit yourself. (別にいいけど)
6. How could you do that to me? (よくもあんなことをしてくれたな!)
マレフィセントの命令でカラスのディアブロが、オオカミに変えられてしまいます。
「オオカミの姿に変えるなんてヒドイ」と怒ったディアブロが言い放つセリフ。
How could you do that to me? (よくもあんなことをしてくれたな!)
「よくも○○してくれたね」と日本語ではあまり使わない表現ですが、「こんなことするなんてヒドイ!」と言いたい時に使える表現です。
A: You cheated on me! How could you do that to me?
(浮気したでしょ!浮気するなんてヒドイわ!)
B: Please listen to me. (お願いだから話を聞いてくれ。)
7. I’ve known you since you were a little one.
(小さい頃からずっと知ってるよ。)
オーロラ姫とマレフィセントが対面するシーン。マレフィセントがカラスのディアボロを紹介しています。
ディアボロがオーロラ姫に挨拶をしているセリフです。
I’ve known you since you were a little one.(小さい頃からずっと知ってるよ。)
あなたのことをずっと知っているよ、と言いたい時は、完了形をしようすると伝わります。
完了形を使用することで今までずっとと表現できるんですね。
A: We’ve known each other for 10 years.(知り合って10年になるねぇ。)
B: Yes. You are a good pal.(ああ、お前はいいダチだよ。)
8. There’s something I need to tell you.(話さなきゃいけないことがあるの。)
話がある時に、相手の興味を引く時に使います。
「話があるの」という時の決まり文句として使いましょう。
There’s something I need to tell you.(話さなきゃいけないことがあるの。)
A: There’s something I need to tell you.(話があるんだ。)
B: What is it? (何?)
9. I’m so excited!(ワクワクする!)
ワクワクする時に使いましょう!
注意が必要なのは、自分を主語とする場合、excitingとならないようにすることです。
自分がワクワクしている時は、
⭕️ I’m excited.
❌ I’m exciting.
We’re going to Disneyland tomorrow. I’m excited!
(明日はディズニーランド。超ワクワクするっ!)
10. Wait for me.(待って!)
待って!と言いたい時に、は “Wait!” だけでなく、こんな風に言うことができます。
Wait for me.(待って!)
この表現は、映画やドラマを見ているとよく出てきます。
乗りたいバスが発車してしまった時、追いかけながら、
Wait for me!
ショッピングモールで親に置いてかれた子どもが親に向かって、
Wait for me, Mom!
マレフィセントで英語学習!
マレフィセントはイギリス英語です。イギリス英語を勉強したい方は、ぜひ見ましょう!
実はマレフィセント、日常会話で使える表現が少なめなんです。おとぎ話の会話が多いので、呪うとかやっつけるとか、日常では使わない表現が比較的多めでした。
ナレーションが入るので、リスニングを強化するのにいいですよ。
何度も見て表現をそのまま覚えちゃおう!
私はネットフリックスで視聴しました。英語字幕をつけられるので勉強がしやすいです。
U-NEXTでも視聴が可能です。字幕と吹替の両方があります。両方あるのは嬉しいですよね。
DVDでは、音声も字幕も日本語と英語の両方で勉強ができます。