こんにちは!英語で人生を豊かにしているケイトです。
今回は、英検1級合格のための【サブ勉強】として教養が身に付く本をご紹介します!
サブ勉強とは、英検1級ためだけの英語対策ではなく、知っておくとプラスになる勉強のこと。
英検1級の合格のために身に付けるべきは、ズバリ教養です。
なぜ教養がプラスになるかというと、長文問題ではテーマが幅広く学術的なものを扱っている問題が多いんです。人文科学、社会科学、自然化学、歴史、医療、法律などが扱われているんですよね。
さまざまな内容を英語で素早く理解するには、書かれている情報を少しでも知っている方がベターです。
そこでサブ勉強としておすすめなのが、『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』です。
話題となった本なので、知っている方も多いかもしれませんね。
予備知識があれば問題が解きやすくなる
英検1級の長文問題は、様々なテーマが扱われています。「ネアンデルタール人」「原子力発電」」「ガリレオ」「牛乳の歴史」「結婚」「非致死性兵器」など。
そうなんです。だから英語力だけで勝負しようすると「むむむ、これは難易度高いぞ」と感じたりするんですよね。なぜなら英語が読めたとしても、書かれている内容が理解できないということが起きるからです。
私は1級を目指そうと思ったときに、英語はもちろん難易度が高くて歯が立たなかったのですが、そもそも書かれている内容が日本語でもわからないという状態でした。
書かれている内容のレベルが高いんですよね。
私の場合、知識のレベルアップをはかる必要があったので、広く浅く知識を身に付けられる本を探して見つけたのがこの本『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』でした。
最初は本屋で立ち読みしてみたのですが、一つ一つの項目が短いので「これなら私でも読めるな」と思って購入しました。
私はお風呂で本を読むのが好きなので、さっそく風呂に持ち込んで読み始めたら・・・、どんどん読み進めることができました。
本の構成がいいんです。
一日1ページ読めるようになっているのですが、曜日ごとにジャンル分けがされているんです。
月曜は「歴史」、火曜は「文学」、水曜は「視覚芸術」といった感じです。
月曜「歴史」
火曜「文学」
水曜「視覚芸術」
木曜「科学」
金曜「音楽」
土曜「哲学」
日曜「宗教」
そう。飽きずに読めるので、私は1日1ページではなく集中力が切れるとこまでどんどん読み進めていましたね。
一冊読み終えた頃には、かなりの情報を幅広く知ることができました。
そして英検では、この本で学んだことがとても役に立ちました。
試験日まで時間がない方にはおすすめできる勉強法ではありませんが、時間に余裕のある方にはサブの勉強としてぜひ読んでいただきたいです。
全部で365項目あり、本は分厚いです。しかし1ページの情報量がそんなに多くはないので、読書が苦手な方でも一日1ページだったら無理なく読める分量ですよ。
気負う必要なく知識量を広げられるし、英検にも役立つ一冊です。
英検1級を狙っているけど、扱っているテーマにビビっているならぜひ手に取ってもらいたいです。
グローバルに活躍したいなら教養は必要
英検に限らず幅広い知識を学び教養をつけるのは、グローバルなコミュニケーションをとる上でとても重要です。
グローバル企業のトップの方達って、本当にいろんなことを知っているんですよ。トップでなくとも2ヶ国語を話せて学位を持っている人は、知識量がハンパじゃない人が多いです。
歴史や経済、地理、芸術など、本当に幅広くいろんなことを知っているんです。
英語が話せたとしても、話す内容が理解できないと会話って続かないですよね。つまり「話す内容(教養)」という名の共通言語を持ち合わせていないことになります。
だから、さまざまなことを知っているって大切なんですよ。
「英語を使う」ということは海外の人たちと話す機会があるということなので、教養があるとコミュニケーションはさらにスムーズになります。
教養の勉強は、最初は浅く広く始めていいと思うんですよね。その点で、浅く広く知識を身に付けられる本書はうってつけです。
私は本書を読んで、知らないことをたくさん学ぶことができました。気になったことはネットで調べたり、ドキュメンタリーを視聴したりしましたね。そうすることで、より詳しく学ぶことができました。
本当に感謝している一冊です。
英検1級を目指している場合はもちろん、グローバルに活躍したいと思っているならぜひ読んでみてください。
ちなみにこの本はシリーズ化されていて、『日本編』『からだ編』『現代編』『人物編』があります。興味のあるテーマから選んで読んでみるのもよいですよ!
私はこれから、日本編の『1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365』を読み始めようと思っています。
日本のことを知るって楽しいですもんね。
特に英検は、英語と知識を両方身に付けられる素晴らしい試験です。
合格のために本書を【サブ勉強】として、ぜひ活用してください。英語も教養も身に付けて、自分磨きをしていきましょう!
それでは!