児童書

【英語多読】ラルフ・ローレン アメリカン・トラッドを確率したブランド

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アメリカの児童書『Who Is Ralph Lauren?(ラルフ・ローレンって誰?)』をご紹介します。

本書は「Who Was?」シリーズの一つで、アメリカの出版社Penguin Workshopから出ている児童書です。

英タツ
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Poloポニーのロゴがトレードマークだよね!

ラルフ・ローレンは日本でも人気のブランドです。

洋服だけでなく、ホームグッズやカフェに至るまで、手がけています。

ラルフ・ローレンは幼少期から自分のスタイルを持っていました。

Tシャツにジーンズを履き、エルビス・プレスリーに憧れる同年代の友達とは違い、ハーバードやボストン大学に通う学生のような格好を好みました。

ラルフ・ローレンは自分のスタイルを貫き確信を持ってファッション界を突き進みます。

移民の普通の家庭かの子どもだったラルフ。

世界中に認知されるようになるまでの道を辿りましょう。

『Who Is Ralph Lauren?』をご紹介します!

レベルと難易度


「Who Was?」シリーズは英語ネイティブの8〜12歳が対象となっていて、歴史的人物や現在活躍している有名人について学ぶことができます。「Who Was?」シリーズ紹介記事

英タツ
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英検準2級、TOEIC500からチャレンジできるね
単語 ★★☆☆☆
文章 ★★☆☆☆
ストーリー ★★☆☆☆

【単語】
洋服にまつわる単語が多いです。

【文章】
一文一文が短く読みやすいです。

【ストーリー】
ラルフ・ローレンの生まれから現在の活躍に至るまでを時系列で紹介しています。

実際の文章をみてみよう!


実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はブログ著者が訳しています。)

子どもの頃から自分のスタイルを持っていたラルフ

By the time Ralph entered DeWitt Clinton High School, he had definite ideas about the way to dress. He wore button-down shirts, khaki pants, and wool crewneck sweaters. Today it would be called a preppy look. Back then it was known as traditional.
(デウィット・クリントン高校に入学する頃には、ラルフは着こなしに関してはっきりとしたこだわりを持っていました。ボタンダウンシャツにチノパン、ウールのクルーネックセーターといういでたちでした。今はプレッピースタイルと呼ばれています。当時はトラディショナルと呼ばれていました。)

子どもの頃から自分のスタイルを持っていたラルフ。好みのスタイルは当時アメリカのアイビーリーグ(ハーバードやイェール大学など)の学生の格好でした。

definite はっきりとした
preppy look プレッピースタイル

初めから強気の値段設定

But in fact, Ralph did just the opposite. In the late 1960s, a man’s tie usually sold for 3.50. Polo ties cost between $7.50 and $15.
(しかし実際にはラルフは真逆のことをしました。1960年代後半はネクタイは通常3.5ドルでしたが、ポロは7.5から15ドルしました。)

ラルフは最初、ネクタイのデザインを始めます。

知名度もなく、高級デパートにおいてもらうために営業をするラルフ。最初から高値で取引しようとしたため、高級デパートから断られてしまいます。

元クリントン大統領からの依頼

In 1998, President Bill Clinton and First Lady Hillary Clinton asked Ralph for his help restoring the flag.
(1998年 大統領のビル・クリントンとファーストレディのヒラリー・クリントンはラルフにアメリカ国旗の修復を依頼しました。)

1812年の英米戦争に使われた国旗の修復を元大統領クリントンがラルフにします。1,300万ドル寄付をし、修復に8年もかかったそうです。

まとめ:


ラルフ・ローレンは1939年生まれ。白髪がかっこいいオヤジです。

配偶者であるリッキー・ロービアも、エレガントで素敵な女性です。

私は本書を読み終えてからお店に行ったんですけど、とても素敵なシャツとジャケットを見つけちゃいました。

私も大人なプレッピースタイルを楽しめるように、外見も成長していきたいと思いましたね。

ファッション好きならぜひ読んでほしい一冊です。


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