大人の英語学習

英語学習をルーティン化させよう【コツと方法をご紹介】

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英語学習は継続することが大切です。

「それはわかっているけど、継続させることがなかなかできない」と思っている方も多いはず。

私も継続させるのに試行錯誤しながらいろんな失敗をしました。

実は継続させるためには、ポイントがあるんです。
継続させるには、日常生活に組み込んでしまうのがベスト!

ではどうやって組み込んでいきましょうか?

今日は日常生活に英語学習を組み込んで、ルーティン化するための方法をご紹介します。

英語学習をルーティン化させるには

ポイントは2つ

毎日出来るように勉強をカスタマイズする
自分の行動とセットにする

詳しく解説します。

毎日出来るように勉強をカスタマイズする

ルーティン化させるには、無理なく出来ることが重要です。むしろ、ちょっとでも無理が生じると続きません。

通常目標を設定するときには、「毎日コレをやろう!」というような感じで最初に目標を決めてしまいますよね。それで三日坊主になったり、続かなくなってしまう。

なぜ三日坊主になるのかというと、最初に決めた目標に無理があるからです。

ルーティン化したいのなら、無理のある目標をカスタマイズしながら調整していきましょう。
続く目標設定のステップは3つ。

1、目標を設定する
2、実際やりながら目標が達成可能かどうかをチェックする
3、やれそうな目標がわかったらひたすら続ける

1、目標を設定する
ここでは、いつもどおりの目標設定でOk。やったるでぇの意気込みで目標を立てちゃいましょう!

たとえば・・・
・文法書を毎日一章進める
・毎日単語を10個覚える
・毎日1時間英語の勉強をする

2、実際やりながら目標が達成可能かどうかをチェックする
実際やりながら目標が達成可能かどうかをチェックしていきます。

まずは、よくありがちなパターンを見てみましょう。個人差があると思うので、私の過去に実際にあったパターンをご紹介します。

目的:文法を強化したい
目標:文法書を毎日一章進める

1日目:目標を立てたばかりだし、やる気満々!一章はへっちゃら。
2日目:2章も問題なく出来たけど、仕事しながら続けられるかちょっと不安だな。
3日目:今日は仕事で疲れてるけど、ガンバロウ。3章目もなんとかできた。
4日目:一章分やるとかキツイ。。。今日はお休みしよう。1日くらいいいよね。
5日目:やっぱ一章は辛いんだよなぁ。今日もまあいいか。明日やればいいや。
6日目:(文法書を視野に入れない努力をする)
7日目:(文法書を視野に入れない努力をする)

と、まぁ、こんな感じで、4日目からは勉強することが負担になり、結局三日坊主になっていました。

最初はやる気あるんですよね。でも、どんどんしんどくなっていく。

これじゃいつまでたってもルーティン化させる事はできません。
でもちゃんと習慣化させられるワザがあります。

やりながらカスタマイズしていきましょう。

ポイントは「やりやすい」「心地よい」「負担にならない」

このポイントを頭に入れながら、変更を加えていきます。青の部分が自分の気持ちを入れながら変更を加えています。

1日目:
初日は一章完了。やる気もあるからできちゃいます。
一章終わって満足感もあります。でもちょっとツラさも実は感じる。。。

2日目:
もうすでに2日目からキツイ。仕事も忙しかったし。
一章(15ページ)やるの大変だから10ページでいいや。応用問題は解けないけど明日やればいいよね。

3日目:
あー、もうなんかやりたくないな。今日も仕事でヘトヘト。
やれるだけやろう。終わったけど、5ページが限界だな。ま、やれただけ自分を褒めよう。

4日目:
めんどくせ~。やりたくない~。でもココで終わったら、もう一生この文法書やらないだろうな。
とりあえず1ページ。

5日目:
昨日1ページならきつくなかったから、今日も1ページだけやろう。

6日目:
今日も1ページだけでいいや。

7日目:
1ページなら、まぁやるか。

8日目:
1ページなら、まぁやるか。

最終的に1ページに。

目標は一章(15ページ)が、1ページに。

え?少なすぎる?はい、かなり減ってしまいました。15分の1ですもんね。
「少なすぎ!」という分量に対する感想は置いておきましょう。

自分にとってベストな分量がわかったラッキー!

あなたは、自分に合う分量を見つけたのです。これは大きな一歩。

私にとって毎日続けられる無理のないの量は「1日1ページ」
「本当は一章やりたかったのに1ページなんてダッサ。私って本当にだめだな」なんて思っちゃだめ。
自分に合った量を知るというのは、とても重要です。

3、やれそうな目標がわかったらひたすら続ける
無理なく続けられる分量がわかりました。あとはその量を続けていくだけです。

無理がないので毎日できます。

毎日できる体制が整えば、分厚い文法書だってちゃんと終わらせることができます。

単語の勉強も同様。

毎日10個覚えるぞ!

(キツイな~)
毎日5個にする

(まだキツイな~)
毎日3個

(毎日覚えるってことが結構ツライ・・・だったら、毎日じゃなくて週ごとにしよう。)
毎週5個

量が減っても問題なし!というか、目標は高く掲げすぎることのほうが多いと思うので、カスタマイズすると減ることのほうが多いでしょう。

そもそも最初に立てた計画が、ベストとは限りませんよね。その目標そのものがおそらく適当に掲げられたものです。誰かのマネかもしれないし、何の意味もなさない計画かもしれない。

だから、自分用にカスタマイズする必要があります。

学習計画はカスタマイズ
自分用にカスタマイズするのが苦手な人って、実は多いんです。

学校で先生や英会話講師に言われたからといって、そのやり方をそのままやろうとする。

それが続かないと「自分ってダメなんだ」と落ち込む。

でも本当は、落ち込む必要もなければ、先生たちが言った方法をそのまま自分に適用する必要もない。

先生が提示したにはあくまでもやり方の一つ。参考にするのはいいですが、自分をそこにむりやり当てはめることはしなくていい。

学習は自分が心地良いようにカスタマイズしましょう。
分量が減ってもいいです。続けられるなら、それがあなたにとってのベストな学習計画です。

場所とセットに

英語学習を場所とセットにすると、ルーティン化しやすいです。

例えば、お風呂の中で音読する、トイレで覚えるなど。

ルーティン化を強化しよう

英語学習をする場所とセットにすると、よりルーティン化しやすくなります。

お風呂は音読の場所
私は高校生の学生の時にお風呂で音読してました。本を100回読んでいました。一回のお風呂で3回から5回読んでいましたね。

お風呂にはいる、音読するはセットになっていたので、音読する時間をわざわざ設ける必要がなく、無理なく習慣化することができました。もちろん本は風呂に置きっ放し。
お風呂って意外に暇なので、おすすめです。

今私がしているにはカフェに入ったら本を読む、夕飯を食べながらシットコム、トイレで英語記事を読むといったことをルーティンでやっています。

ルーティン化させるには、○○に行ったらコレをやる、ここにいるときはこうするとセットにすることで、やりやすくなります。

場所とやることを掛け合わせる!

自分の日常生活にある場所と行動をセットにしてみましょう。

<場所>
トイレ
電車
お風呂
カフェ
会社のトイレ
エレベーターの中
駅のホーム
<やること>
単語を音読
意味をチェック
本を読む
英語でツイート
文法問題を解く

いろんな組みまわせができますね。

電車x本を読む
カフェx文法問題を解く
会社のトイレx英記事を読む

こんな風に掛け合わせてみましょう。

場所と行動が結びつけば習慣化させやすく、学習を継続しやすくなります。

これで「続かない」「三日坊主」からはさようなら!
英語学習が日常に溶け込ませて、ルーティン化しちゃいましょう!