洋書多読

中学英語で読めちゃう「美女と野獣」 ディズニーファンも必読!

私はディズニーアニメが大好きなんですが、特に「美女と野獣」は何度も見ています。ストーリーも素敵だし、音楽も最高!

いつかは本で読んでみたいなと思いつつ、読まないこと早30年以上が経ちました。。。

面白くて難しくない英語の本を探していたら、「美女と野獣」を見つけたので読んでみました!

ラダーシリーズの「美女と野獣 Beauty and the Beast」です。

読んでみてビックリ!物語の設定や登場人物が、ディズニーアニメとは全然違うんです!

私は昔から海外の童話などを読んでこなかったので、「美女と野獣」はディズニーしか知らなかったんですよね。

だから本を読み始めて「え!もとはこんなお話だったの?」と終始驚くばかりでした。

ディズニーアニメの「美女と野獣」が好きなら、読まない手はないですよ!

読んでみた感想と、実際に使用されている文章をご紹介したいと思います。

多読の初心者や、「美女と野獣」ファンの方におすすめしたい一冊です。

英語の難易度


ラダーシリーズではレベル1で、中学レベルでも読めるとされています。

実際に読んでみた感覚としては、登場する英単語はそんなに難しくはないですね。文章も難しくないものの、読みなれるまで時間がかかるかもしれないといったところです。

難易度
単語:★☆☆☆☆
文章:★★☆☆☆

実際の文章を読んでみよう!


ここでは実際に使われている英文を見てみましょう。ネタバレしない箇所を選んだのでご安心を!

ベルの清らかな人物像

Beauty was happy with simple things. She liked birds and books.
(ベルはシンプルな物に囲まれ幸せでした。鳥や本が好きでした。)

冒頭部分で、ベルの容姿や性格の描写がされています。

日本語では、主人公の名前をフランス語の「ベル」の名を採用していることが多いですね。この本では「Beauty」です。

Beauty was happy with simple things.

withは「○○と一緒に」と言う意味があるので、with simple thingsで、「シンプルなものに囲まれて」という意味になります。

驚くと、腰じゃなくて膝にくる?

“What are you doing?” shouted the Beast. Father was afraid. He fell to his knees.
(「何をしているんだ?」と野獣は叫びました。ベルのお父さんは恐れおののきました。崩れるようにひざまずいてしまいました。)

ベルのお父さんと野獣が、野獣の城で出会う場面です。お父さんにとっては、いきなり野獣が現れて叫ばれたので、ビックリを通り越して恐怖の瞬間です。

一文目から見てみましょう。

“What are you doing?” shouted the Beast.

あれ、この文章おかしくない?と感じたあなたは文法がきちんと理解できていますね。

通常であればthe Beastが主語にきて、その後に動詞のshoutedがこないといけないですよね。

セリフの場合、順番が逆になることがあります。小説ではしょっちゅう出てくる語順です。

“I’m hungry.” I said.
“What do you mean?” he asked.

こんな感じですね。この物語の中にも、このような使われ方がたくさんあります。

最後の文をみてみましょう。

He fell to his knees.

fellfallの過去形で、「落ちる」という意味。
to his kneesで「ひざまで」となります。
だからfall to his kneesで「ひざまずく」となります。

日本語で同様の表現を考えると、「腰が抜ける」という言い方になりますね。

英語だと膝、日本語だと腰。この表現の違いって面白いですよね。

腰が抜けるくらいビックリしたよと言いたいときは、膝(knees複数形)を使って表現しましょう!

真実の愛

Only the true love of a good woman could save me.
(心が清らかな女性からの本当の愛だけが、私を助けてくれたのです。)

野獣は、意地悪な性格から魔女から魔法をかけられてしまいます。そして魔法を解く唯一の手段を説明している場面です。

onlyは「○○だけ」という意味です。

こんな人におすすめ


「美女と野獣」はもともとフランスのお話ですが、ラダーシリーズの「美女と野獣 Beauty and the Beast」では英語学習者用に読み易く簡易な英語を使用し編集されています。だから読み易いし、短く完結にまとめてあります。

多読をスタートするには、難易度が高くないものからスタートするのがオススメ。その点で「美女と野獣 Beauty and the Beast」は、初心者にちょうどいいですね。

そんなに長くないので、読むのが遅い方でも1週間ほどで読みきれると思います。早い方なら、一日で読めます。

多読初心者の中でも、こんな人におすすめ
・童話が好き
・「美女と野獣」が好き

私は読んでいる最中、ずっとワクワクしていました。自分が知っている内容と違っていたので、「どんな展開になるんだろう?」と読む手が止まらなかったです。

多読を続けるには、面白い本を選ぶことが重要になりますが、「美女と野獣 Beauty and the Beast」はその点で大当たりでした。

興味がある方は、ぜひ読んでみてください!