お風呂に浸かりながらできる英語の勉強法を5つご紹介します!
そうなんです。実は、お風呂場って勉強に適した環境なんです。
なぜなら外部から遮断された空間なので、テキストや参考書を持ち込めば集中しやすい環境を作ることができちゃうんですよね。
英語の勉強時間って確保するのが難しいですよね。
勉強が思うようにできないのなら、お風呂で勉強することをおすすめします。
そうですよね、本や教材が濡れてしまうのは気になりますよね。この点に関しては後半でわたしが実践している方法をお伝えします。
まずは、お風呂勉強の5つ方法をご紹介します!
お風呂だからこそ勉強できる!おすすめの勉強法5つ!
5つの勉強法を、一つ一つ解説していきます。
1. 音読
お風呂で音読をしましょう!
音読とは英語を声に出して読むことです。
音読をすることで、英語を発話することに慣れたり、コロケーション(単語と単語の組み合わせのこと)が身につきます。
普段の英語の勉強、黙々とやってませんか?
だま〜って勉強しても、話す英語を習得することはできません。
もし生活の中で英語を発する機会がないのなら、音読をすることで英語を口から出す練習をしましょう。
お風呂で音読すると声が響いて気持ちがいいので、ぜひ試していただきたいです。
家族に聞かれたくないときもありますよね。
その場合は、大きな声を出さずにささやくだけでもOK!
小さな声でも構いませんので、実際に口から音を出してみてください。
音読に使う教材は、文章であれば基本的になんでもOKです。
音読用の教材、TOEICや英検などの文章問題、受験勉強用のテキストなど。
私の音読歴は10年以上で、使った教材はたくさんあります。
私は英検1級を目指していた時は過去問を音読していましたし、音読用の教材を使ったこともあります。
実際に使っていた音読用テキストは、『英会話・ぜったい・音読』シリーズ。
音読初心者にとって使いやすいし続けやすいです。
このシリーズは【入門編】【標準編】【挑戦編】があるので、自分のレベルに合わせて選ぶことができますよ。
私は100回読むことを目標にして、すべてのシリーズをやりました。
テキストさえあれば気軽に始めることができますし、音読の効果も解説されているのでぜひチャレンジしてみてください。
わたしが今(2020年12月)使っているのは、英検1級の過去問です。
英検の長文って、テーマがちょっと難しいんですけど扱っている内容は豊富なので、飽きないんですよね。100回読むことを目標にお風呂で音読しています!
2. 長文読解
長文読解はお風呂と相性がいい勉強法です。特に精読はおすすめ!
何が書かれているかをしっかりと読み込むのは、お風呂に浸かりながらじっくり取り組めます。
わたしは解いたことのある問題を、もう一度見直したいときに精読としてお風呂で読み直しています。これをすると、理解が深めることができるんですよね。
ちなみに私は、長文読解の文章も最後には音読しています。
もしTOEICや英検などの資格試験を勉強中なら、過去問の長文問題を読み込みましょう。
精読用の問題集を使うことで、文章理解力を上げることもできます。
3. 文法書・参考書
文法書や参考書は、お風呂だとゆっくり読むことができてGood。
文法書を最初から最後まで読んだことありますか?
なかなか最後まで読み切ることって、難しいですよね。
私は挫折ばかりしているので、最後まで読んだ参考書は数える程しかありません。
私が最近読破したのは、『英文法の鬼100則』です。
目からウロコの情報がたくさんあり、新たな視点を得られました。レビュー記事を書いているので、ぜひご覧ください。
参考▶︎『英文法の鬼100則』レビュー記事
前置詞がよくわかる『前置詞キャラ図鑑』もおすすめ。
こちらは気楽に読めるので、「ガッツリ勉強はしたくないけど、英語力は上げたい!」という時によいですよ。
特に仕事や学校で疲れていて、難しい内容を読みたくないときってありますよね。
そんなときは、イラストがふんだんに使用されている参考書がおすすめです。
パラパラ眺めるだけでも、目から情報を入れることができます。
こちらもレビュー記事を書いているのでご覧ください。
参考▶︎『前置詞キャラ図鑑』レビュー記事
お風呂に入るたびに、文法の知識が一つ一つ身についていくのって素敵なことだと思いませんか。
文法書や参考書はさまざまなレベルががありますし種類も豊富なので、自分に合った一冊を探してみましょう。
4. 洋書
お風呂で洋書を読んで見ましょう。
ゆったりとした時間だからこそ、洋書と向き合う時間を取ることができるんですよね。
ペーパーバックは日本の書籍よりペラペラ(和紙みたいな感じ)なので、お風呂では少し扱いにくいのが正直なところ。
でも私は気にせず、本をベタベタにしながら読んでいます。
私が好きなのは、オーディオブックと一緒に本を読む方法。
これ、最高なんです!
お風呂が、まるで劇場にいるかのような空間に大変身します。
私はアマゾンのAudible(オーディブル)を使っているのですが、Audibleを聴きながら、ペーパーバックの文字を目で追っていくんです。
単語力もリスニング力も読解力も上がる、いいことづくしの勉強法です。しかもお風呂だから、どんどん読めちゃいます。
ちなみに、わたしがいま読んでいるのは『Rich People Problems』です。一日1チャプターのペースで読んでいます。
オーディオブックを使った学習方法を解説している記事があるので、ぜひご覧ください。
参考▶︎オーディオブックを使った英語勉強法|3つの活用法をご紹介
5. 海外ドラマ
スマホやタブレットを持ち込んで、海外ドラマを視聴しながら英語を学びましょう。
英語力を上げたいのなら、英語字幕か、字幕なしで視聴しましょう!
日本語字幕をつけてしまうと、ただのドラマ鑑賞になってしまって効果的な英語の勉強にはなりません。
英語を本気で身に付けたいと思っているのなら「英語字幕で観る」か「英語字幕なしで観る」というルールを作ってください。
毎日一本のペースで観続けると、3ヶ月後や6ヶ月後にリスニング力がかなり変わっていることを実感できます。
ちなみに、動画配信サイトはNetflix(ネットフリックス)がおすすめ。Netflixは、英語字幕をつけられる番組が多いからです。
【お風呂+海外ドラマ】で、楽しい英語学習環境が整いますよ!
本がベタベタになっちゃうけど大丈夫なの?
やっぱり気になるポイントですよね。
お風呂で本を読むとベタベタになります。そして紙がベロンベロン状態になります。
これは仕方ないですね。
濡れるのは避けられません。カバーをかけたとしても、完全に防水にするのは難しいでしょう。
もし濡れることに抵抗があるのなら、お風呂用に別に一冊購入すると良いですよ。
私の場合、濡れることを前提として本を買います。つまりお風呂用として購入しているんですよね。
そのため、濡れることに対しては抵抗がないです。
お風呂から出たあとは、風呂場に置きっ放しにはせず風通しの良いところに置いています。カビが生えたらイヤですからね。
紙は水を含むとデコボコするのですが、読み終わった本が、元のサイズより1.5倍くらいになります。
本棚には膨れ上がったペーパーバックや参考書が並んでいます(笑)
お風呂で本を読んだことがないと少し抵抗があるかもしれませんが、一度やってみるとすぐ慣れますよ。
本が濡れるのが気になる場合は、防水仕様の電子書籍を使うのもいいですね。
KindleやKoboなどは、防水機能があるので、お風呂でも安心して読書を楽しめます。
お風呂時間を充実させるためにも、お風呂読書をおすすめします!
まとめ:お風呂時間の充実度アップ&英語力も上がる!
お風呂時間を、英語の勉強の時間にあててみましょう。お風呂が充実した時間になりますし、英語力をあげることも出来ます。
英語の勉強は、音読や長文読解・読書・ドラマ視聴など、方法はいろいろあるんですよね。
気になるものを試してみてください。自分にしっくりくるものが見つかります。
いろいろ試してみると、自分に合った勉強法が見つかります。
ちなみに、わたしが好きなのは音読・長文読解・文法書、洋書ですね。
どれか一つだけするのではなく、組み合わせています。【音読+文法書】や【長文読解+音読】のように2つのことをすると気分の切り替えができて、集中力を保つことができます。
何をするかは、その日の気分によってお風呂に入る直前に決めていますね。
お風呂は、さまざまな誘惑から遮断された空間なので、集中して取り組むことが出来ます。
お風呂時間を充実させて、英語力をアップしましょう!
それでは!