映画「プラダを着た悪魔」で英語を学びましょう!
映画を使って英語を勉強するのはとても効果的な方法です。
その理由は2つ。
・日常会話のオンパレード
・リスニングが強化できる
好きな映画なら何度見ても飽きないですよね。
映画ならちょっとした表現も学べちゃうので、英語学習にはおすすめです。
「プラダを着た悪魔」は、ファッション界の華やかさを垣間見れるのでワクワクしていまいます。
アンドレアの奮闘する姿に勇気づけられる人も多いのではないでしょうか。
私は鬼のようなミランダが大好き。エレガントで仕事に100%向き合っている姿がかっこいい!!
私は「プラダを着た悪魔」を何度も見て、たくさんの表現を身につけました。
その甲斐あってか、海外の外資系企業で英語を使いながらマネージメントをしています。
留学経験がなくても英語はちゃんと身につけられますよ。
「プラダを着た悪魔」から日常会話で使える表現を10個まとめました。
楽しく英語を身につけちゃいましょう!
「プラダを着た悪魔」で学ぶ日常会話10選!
1. I didn’t have a choice.(しょうがないじゃない。)
アンドレアが何度も言うセリフです。このセリフが実は映画のキーワードになっているんです。
「しょうがないじゃない」は意訳です。“I didn’t have a choice.”を直訳すると、「選択肢がなかった。」となります。
ミランダの要望に応えようとするアンドレアは、プライベートを犠牲にしてまで働きます。
彼氏や友達に責められるたびに“I didn’t have a choice.”と言うアンドレア。
でも a choice(選択肢)は自分で選び取るものと気づくんですよね。
“I didn’t have a choice.”は「だって仕方なかったんだもの!」と自分を擁護するセリフ。出来るだけ使いたくはないですが、結構使ってしまいがちですよね。
A: You didn’t come to my birthday party.(誕生日パーティに来てくれなかったね。)
B: I had to work! I didn’t have a choice.(仕事だったの。仕方ないでしょ。)
2. That’s all.(以上よ。)
ミランダがしょっちゅう使うセリフです。
自分の要求や意見を言った後に“That’s all.”と言って、相手に意見を言わせるスキを与えません。恐ろしい上司です。
ミランダのような冷たい使い方もできますが、普通に「私の話は以上です。」と言いたいときに気軽に使える表現です。
A: This is what I wanted to say. That’s all.(私が言いたかったことは以上です。)
B: OK.(わかりました。)
3. Don’t be a jerk!(ひどい!)
相手がひどいことを言ってきたときに、言えるフレーズ。
jerkは「ヒドイ人」とか「デリカシーのない人」というような意味。
相手がひどいことを言ってきたり嫌味を言ってきたら、「嫌な奴にならないで」という意味で使うことができます。
A: You got this job because the job doesn’t require intelligence?
(知性が不必要な仕事だから、内定もらえたんだろ?)
B: Don’t be a jerk!(ひどいな!)
4. To jobs the pay the rent!(家賃を払うための仕事に乾杯!)
ジャーナリストになりたいミランダが、全く縁のないファッション誌で働くことに。
やりたい仕事ではないけど、とりあえず給料が支払われる仕事をしている友達とともにこのセリフを言っています。
アメリカでも日本と同じように、好きじゃないけどとりあえずお金が必要という理由で就職することがあるんですね。
A: To jobs the pay the rent!(家賃を払うための仕事に乾杯!)
B: Cheers!(乾杯!)
5. I’m almost there.(もうすぐ着きます。)
待ち合わせで「もうすぐ着くよ」と言いたいときに使えます。
A: Where are you?(今どこ?)
B: I’m almost there.(もうちょっとで着くよ。)
6. Oh, shoot. (しまった!)
とっさに出る感情表現って意外に出てこなかったりしますよね。
ミランダがスープをこぼしたときに、「しまった」と言っています。
「やっちゃった」「しまった」「おっと」というときに使えますね。
A: What are you doing here? You should be in the meeting now?
(ここで何しているの?会議に出ないといけないんじゃない?)
B: Oh, shoot!
(うわっ、しまった!)
7. It’s a tough call.(選ぶの難しいんです)
この場合のcallは名詞で、「決定」「選択」という意味があります。
toughは「難しい」「大変なこと」という意味。
なので”It’s a tough call.”で「難しい選択です」ということができるんですね。
A: Should I work for McDonalds or Subway?(マクドナルドとサブウェイのどっちで働こう?)
B: It’s a tough call.(難しい選択ねぇ。)
8. Absolutely.(まさに)
相手の言っていることに賛同するときに使えます。
カジュアルな場面でもビジネスでも使えます。
A: We should work on it first.(これを先にやるべきね。)
B: Absolutely.(その通りですね。)
9. I made a mistake.(ヘマしたわ)
やらかしてしまったとき。
やっちゃった、ミスったというときに使いましょう。
A: Are you ok?(大丈夫?)
B: I made a mistake. What should I do?(やらかしちゃった。どうしよう?)
10. Wish me luck!(幸運を祈ってて!)
日本語ではあまり使わない表現です。英語らしい表現ですね。
ミランダが絶対にできそうもない課題を突きつけられます。そのときに同僚に“Wish me luck!”と言っています。
よく出てくるので、「応援してね!」という感じで使ってみましょう。
A: I have a job interview today. Wish me luck!(今日面接があるの。幸運を祈ってて!)
B: You can nail it!(あなたなら大丈夫!)
使える表現を10個ピックアップしました。
実際には、もっとたくさん使える表現が登場しています。ぜひ映画を見てみてください!
「プラダを着た悪魔」の視聴方法
動画視聴サービスなら、スマホやタブレットで見ることができるので、勉強する場所を選びません。とてもおすすめです。どのサービスもお試し期間があるので、無料で視聴ができちゃいますよ!
U-NEXT(31日間のお試し期間は無料!)
Hulu(2週間のお試し期間は無料!)
アマゾンプライムビデオ(30日間のお試し期間は無料!)
何度も繰り返し見たいならDVDを購入してもいいですね。セリフを暗記してしまうほど何度も繰り返し見るというのも、効果的な学習法です。
楽しいから続けられる。続けられるのは英語を勉強する上でとても大切です。
映画を使って日常表現をどんどん吸収しましょう!