飛行機や船が通ると、その姿を消してしまうというバミューダトライアングルを知っていますか?
バミューダ・トライアングルは、フロリダのマイアミとバミューダ諸島、そしてプエルトリコを結ぶ海の三角地帯です。この三角地帯を船や飛行機で通ると消息を経ってしまうという不思議な区域。コロンブスでさえも、バミューダ・トライアングル周辺で方位磁石が正常に動かなかったと記しているほどです。不可解な事故や現象が多いため、様々な憶測が飛んでいる地帯。バミューダ・トライアングルではどんな不思議な力は働いているのでしょうか。
超常現象ってなんだかワクワクしますよね。この記事では、アメリカの出版社から出されている子ども向けの洋書「Where Is the Bermuda Triangle?(バミューダ・トライアングル)」をご紹介します。面白いから一気読みできますよ!
英語の難易度
章の組み立てが上手にできているので、話の流れを掴みやすくとても読みやすいです。
単語は高校レベルのものが出てきます。大学生にもおすすめ。
難易度
単語:★★☆☆☆
文章:★★☆☆☆
実際の文章を読んでみよう!
実際に使われている文章を見てみましょう。
(※日本語訳はケイコが訳しています)
As time went by, more unexplained things occurred in or near the Bermuda Triangle.
(時が経つにつれ、説明がつかないさらに多くのことがバミューダ・トライアングルやその付近で起きました。)
Time goes byは「時が経過する」という意味です。
ここのasは「〜するにつれて」
They searched the ocean for five solid days.(彼らはみっちり5日間海を調査しました。)
solidは「堅い」「中身のある」という意味なので、ここでは「しっかり5日間」となります。
Little by little, he began to find facts that explained away the mysteries in Bermuda Triangle disappearances.
(少しずつ、彼はバミューダ・トライアングルでの不可解な消息不明事件への説明となるような事実を見つけていきました。)
Larry Kuscheという人が、バミューダ・トライアングルで起きた今までの事故の調査に本格的にはじめました。そこでバミューダ・トライアングルでの事故が解き明かされていきます。
Little by little「少しずつ」「だんだん」という意味です。
理由を知ってワクワクするかガッカリするか!?謎解きが面白いですよ。
こんな人におすすめ
・英語で何かを学びたい
・自然現象に興味がある
■ミステリー好き
ミステリアスなことが好きな方には、もってこいのテーマですね!
私は以前からバミューダ・トライアングルに興味があったので、スラスラと読むことができました。
ワクワクしながら読めますよ。
■英語で何かを学びたい
英語で真実や事実を知ることができるので、知的好奇心をくすぐられる一冊です。
英語を学ぶだけでなく、英語で学ぶことができます。文章が読みやすいので、英文を読むストレスも少ないですよ。
■自然現象に興味がある
海での現象なので、様々な自然現象の説明が出てきます。
自然現象が好きなら、登場する単語も勉強になりますよ。
ワクワクするよ
バミューダ・トライアングルの超常現象を知っている方も、バミューダ・トライアングルって何?って方にも楽しめる内容です。
読みやすい英語で書かれているので、英語を読み慣れていない人にもおすすめです。
ちなみに本書はチラリと日本のことも記述してるんです。どんなことが書かれているかは読んでのお楽しみ!
ぜひ「Where Is the Bermuda Triangle?(バミューダ・トライアングル)」を読んでみましょう!