英会話講師

【体験談】英会話講師として働いたときの給与は17万でした

私は以前、大手英会話スクールで非常勤講師として働いていました。

これから英会話講師として働いてみたいという方へ、参考情報として私が勤務していたときの給与を公開します。

英会話講師として働いたときの給与は17万でした

雇用体系

私が働いていたスクールでの講師の雇用体系は、2種類ありました。

・常勤

・非常勤

常勤は社員扱い、非常勤は契約社員でした。

・常勤=正社員

・非常勤=契約社員

常勤の講師は1校舎あたり一人。常勤は主任講師とされていました。

常勤の講師は1校舎1名ですが、非常勤は2名から10名だったりと、校舎の規模によって変わります。

最初から常勤の講師になれるのは新卒入社のみで、中途採用は全員非常勤講師からスタートというスタイルでした。

常勤は主任講師でもあるため、未経験でいきなり主任講師になることは基本的にないです。ただし別のスクールで経験があり、模擬レッスンで実力を証明できれば主任講師も可能です。

中途採用で未経験でも常勤になりたい場合は、非常勤で自分の実力を見せれば2年目から常勤になることができます。

給与体系

常勤(正社員)は固定給、非常勤(契約社員)はレッスンごとの給与です。

常勤(正社員)の場合だと給与は固定で21万円程度。

常勤:21万円

非常勤(契約)はレッスンごとの給与です。

一般クラス:2,000円/1時間

キッズクラス:1,700/1時間

レッスンは50分でした。
なので1レッスンあたりはこうなります。

一般クラス:1,666円/レッスン(50分)

キッズクラス:1,416円/レッスン(50分)

私は週5日勤務、多い曜日で7レッスン、少ないときで3レッスンでした。

毎日7レッスンみっちりレッスンを受け持つと、悪くない給料になりますが、3レッスンしか入ってない日があったので、私の場合、月の平均給与は17万円くらいでした。

福利厚生

福利厚生は常勤と非常勤で異なります。

常勤(正社員):昇給、ボーナス、交通費、社会保険、産休・育休制度

非常勤(契約社員):交通費

常勤の場合は正社員なので、一般的な福利厚生ですね。

いっぽう非常勤は交通費の支給のみ。契約社員と“社員”と名がついているだけで、手当ては何もナシでした。

勤務時間

勤務時間は10:00~21:00 の間です。夕方以降が忙しくなります。

常勤:週5日勤務

非常勤:週1日~

非常勤は週1日からでも可能ですが、採用時に週1日希望だとあまり歓迎されません。

「主婦の方も歓迎」と求人に記載があっても、コアタイムである16:00から21:00まで働けて、さらに土日も勤務できる人が好まれます。

実際にあった話で、元生徒で主婦の人がスクールから声をかけられて講師になりました。誘い文句は「好きな時間に働けるよ。」その人は週3くらいの日中で働きたいと思っていたのですが、実際は週5の勤務で15:00から21:00までレッスンを入れられていました。

「子どもの面倒も見なくちゃいけないし」とその講師は相当困っていて、早々に辞めていきましたね。

どうしても週2日や3日で働きたいと言う人は、面接時にきちんと希望を言いましょう。

スクールによっては、希望をきちんと聞いてくれるところもあります。

求人広告に書いてあることと実際の雇用が違うこともあるので、希望をきちんと伝える事は大切です。

業務内容

常勤と非常勤は仕事内容も変わります。

常勤は主任講師ということもあり、非常勤講師の取りまとめやレッスンのスケジューリングなど、マネージメントもします。

・非常勤講師の管理・マネージメント

・イベントの企画

・スクールとマネージャーとの連携

レッスンを受け持ちながら、スクール全体の管理をしていました。

残業も発生します。

非常勤の場合、仕事は“講師”がメインです。
そのほかには、こんな業務があります。

・生徒の学習カウンセリング

・レビュー(成績)を付ける

・教材販売

・イベントの準備

非常勤はレッスンを受け持つというのがメイン(90%以上)の仕事です。

残業はレッスンの後片付けくらいですね。そんなに多くありません。

研修制度

私の勤めていたスクールは、研修がしっかりと用意されていました。

まず講師デビューする前に、3週間ガッツリと研修があります。ここで基本をしっかり学べるので、未経験でも大丈夫。この研修はクオリティが高いです。

デビューした後もフォローアップ研修があり、サポートしてくれます。

それ以外にも定期的に研修が開催されるので、常に学び続けている感じ。

研修自体がしっかりと作りこまれており、受講するたびに自分の講師としてのレベルもアップできます。

お金をもらいながらハイレベルの研修を受けることができるなんてうれしいですね。

レッスンも受けられる

また週1回、ネイティブ講師からのレッスンを受けることができました。

講師としてのレッスンではなく、生徒として自分の英語力をUPできます。

英語を教えながら自分の英語力も上げられるので、とてもうれしい制度でしたね。

生活は・・・?

私が非常勤講師として受け取っていた17万円は額面です。交通費の支給も含まれています。

17万円の生活は当時は、正直余裕のあるものではありませんでしたね。

私が勤務していたスクールではジャケット着用が必須だったのですが、色まで指定があったにも関わらずユニフォームではないため自腹で購入する必要がありました。(会社から義務で着用させられていたので、自腹で購入しなければならないのは不満でしたね。)

大型連休でレッスン自体がなくなると、収入に直結するので、大型連休のある月は収入が下がります。

同期が8名いましたが、5名は契約が終了するとともに辞めています。

この同期の一人に、収入が10万円を切っている講師がいました。スクールが十分なレッスンを開催できず、受け持つレッスン数が少なかったためです。この講師は生活していけないと言って辞めていきましたね。

私は貯金が十分にできるほどの収入ではありませんでしたが、英会話講師としては楽しく働けました。

給与は地域やスクールによって異なりますし、受け持つレッスン数や雇用体系によって大きく変わります。

自分が望むライフスタイルに合った働き方を選んでください。