児童書

【多読初心者】ウォルト・ディズニーの伝記で語彙力アップ!

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ディズニー映画やディズニーリゾート好きにぴったりの洋書を見つけました!

Who was Walt Disney?(ウォルト・ディズニー)』です。

本書は、Who wasシリーズの一つ。Who wasシリーズはアメリカの出版社から出されている洋書。子ども向けの伝記などをたくさん出版しています。

ディズニー映画や東京ディズニーリゾートのことは知っていても、その生みの親であるウォルト・ディズニーのことを案外知らなかったりしますよね。

ウォルト・ディズニーがどんな人だったのか知ると、ディズニーに対しての見方が変わるかも。ミッキー・マウスの誕生秘話や、ディズニーランド創設の裏話もあり、読む手が止りません!

「Who was Walt Disney?(ウォルト・ディズニー)」をご紹介します。

英語の難易度

本書は単語やイディオムがバラエティーに飛んでいて、語彙力を伸ばすのに最適です。

学校の教科書やTOEIC、英検などの勉強では目にしないような表現がたくさん出てくるので、「こんな表現があるんだ!」「こんな使い方ができるのか」というような出会いがたくさんあります。

一方で、ある程度英語を読み慣れていないと、読みにくさを感じるかもしれません。

単語 ★★☆☆☆
文章 ★★☆☆☆
ストーリー ★★☆☆☆




実際の文章を読んでみよう!

実際に使われている文章を見てみましょう。
(※日本語訳はブログ著者が訳しています)

初期のアニメーション

They were silent, full of slapstick humor, and only lasted a couple of minuts.
(そのアニメーションはサイレントでドタバタコメディーでたった数分のものでした。)

ウォルト・ディズニーの初期のアニメーション「Laufh-O-Grams」についてです。
slapstick は「ドタバタ喜劇」のこと。

Youtubeでいくつか作品を見ることができます。「Laufh-O-Grams」で検索してみてください。とても可愛らしいですよ。

お金がない

He spiffed himself up as best he could and went to every movie studio in town.
(ウォルトは出来るだけめかしこんで、街のあらゆる映画スタジオに行きました。)

ウォルトの若い頃、ハリウッドに来たばかりでお金もなく作品も買ってもらえない時期がありました。
ディズニー作品をみているとハッピーな気持ちになれますが、ウォルトは決して常にハッピーな時間を過ごしていたわけではありませんでした。

spiffは、「きれいにする」「身なりを整える」という意味です。

ミッキー誕生!

But one way or another, the new cartoon character got the name Mickey Mouse.
(いずれにせよ、新しいキャラクターの名前はミッキーマウスとなりました。)

なぜ「ミッキーマウス」という名前になったかが描かれています。
one way or another 「いずれにせよ」「どうにかして」という意味です。日常会話にも小説やドラマにもよく出てくる表現です。覚えて使ってみましょう!




こんな人におすすめ

・ディスニー好き
・語彙力を増やしたい
・クリエーター

■ディスニー好き
ディズニー好きなら絶対に楽しめます。
ミッキーの誕生秘話も面白いですし、ミッキーが誕生する前のウォルトが生み出した作品について知ることができるのも楽しいです。
そしてウォルト・ディズニーとはどんな人物だったのかということを知れるのが、一番のハイライトかも。私は、ミッキーのようにいつも笑顔でハッピーな人かと想像していたのですが、意外とそうでもなく。。。人間くさい一面がみられます。

■語彙力を増やしたい
本書は、語彙が豊富!日常会話で使える表現がたくさん出てきます。なので文章が生き生きしている。多読が停滞気味の人にもおすすめです。
一度読んでみて、理解度が低かったら数回読んでみましょう。本書は面白いので、何度も読みたくなっちゃいますよ。

■クリエーター
ウォルト・ディズニーは順風満帆に成功した人ではありませんでした。
試行錯誤しながら、歩みを止めることなく前に進み続けた人です。既存の世界にとらわれることなく、今まで誰もみたことのない風景を模索し続けていました。そんな姿に勇気付けられること間違いなしです。
私はクリエーターではありませんが、それでもウォルトにエネルギーをもらいました。作品を常に生み出し続けるクリエーターの方にとてもおすすめです。




ディズニーについてより深く知って語彙力もUP!

ミッキーマウスの生みの親ウォルト・ディズニーの生涯が、面白くないわけがありません!

伝記としてスピード感があり、人間くさいドラマがあり、夢があります。英語を読み慣れている人なら一日で読み切ることもできます。

そして、使用されている表現が豊富。「この本をアメリカでは子供達が読んでいるのか」と思うと、本書に記載されている単語は全てモノにしたくなるという衝動に狩られます。

「Who was Walt Disney?(ウォルト・ディズニー)」を読んで、ウォルトの生涯を知り単語力もあげられるなんて最高ですね。

本書以外にも、ディズニー好きのための多読としておすすめなのが、ラダーシリーズの「美女と野獣」です。レビュー記事を書いているのでご覧ください。

▶︎「美女と野獣」レビュー記事


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