洋書多読

【多読初心者】宇宙好きには最高の一冊!NASAを英語で知ろう

多読におすすめWho wasシリーズからおすすめの一冊をご紹介します。
Who wasシリーズはアメリカの出版社から出されている洋書。子ども向けの伝記などをたくさん出版しています。子ども向けに書かれているので、難しい言い回しや単語は出てきません。Who wasシリーズは、過去の人だけを扱っているだけでなく、現在活躍している人にもフォーカスして出版されています。だから伝記を読んで教養を付けることもできますし、今の情報をキャッチすることもできちゃう。

今回は、NASAについて。「What is NASA?」をご紹介します。アメリカの宇宙開発の歴史を知れる一冊です。

英語の難易度

子供向けにアメリカにおける宇宙開発の歴史が描かれているので、易しく書かれているものの単語は宇宙関連が多いです。そのため単語は中学英語レベルよりは少し上。宇宙がもともと好きな方には、苦なく読めるかもしれません。

また単位がフィートやマイルで出てくるので、感覚がわかりにくいかも。ちなみに1フィートは0.3メートル、1マイルは1609メートルです。

難易度
単語:★★☆☆☆
文章:★★☆☆☆

実際の文章を読んでみよう!

実際に使われている文章を見てみましょう。
(※日本語訳はケイコが訳しています)

astronautとcosmonaut

Cosmonaut Yuri Gagarin had been launched into space! The news was a huge blow to the United States.
(ロシアの宇宙飛行士、ユーリィ・ガガーリンが宇宙に行ったのです!このニュースはアメリカに大打撃を与えました。)

宇宙飛行士の表現はastronautcosmonautの二種類あります。
特にロシア人宇宙飛行士のことは、astronautではなくcosmonautと表現することがあります。本書もロシア人宇宙飛行士はcosmonautと表記しています。
あえて同じ単語を使用しないところに、冷戦の敵対心を感じますね。

ケネディ大統領のスピーチ

“I believe this nation should commit itself to achieving the goal, before this decade is out, of landing a man on the moon and returning him safely to Earth.”
(私はこの国が目標を達成することに全力を注ぐことを信じています。10年以内に、人類が月面直陸し地球に無事に帰還させることを。)

これは議会でのケネディ大統領の月面着陸に向けたスピーチです。

commit「~に全力を傾ける」「~にすべてをささげる」
achieve「達成する」
decade「10年」

このスピーチ、NASAのYoutubeチャンネルに映像が残されています。この部分は演説の最後の方(1:40)です。聞き取れますか?

宇宙での生活

There are no baths or showers in space.
(宇宙にはお風呂もシャワーもありません。)

宇宙での生活の説明もされていて、無重力の世界を想像できます。

There are「〜がある」という意味です。

こんな人におすすめ

・宇宙好き
・ダイナミックな物語が好き
・歴史好き

■宇宙好き
宇宙好きには読む手が止まらない一冊です。宇宙の知識+英語を学べます。
私は宇宙の知識がほとんどゼロでしたが、子供向けの本なので読みやすく理解がしやすかったです。

■ダイナミックな物語が好き
NASAはやっていることがダイナミック!今も常に新たなことにチャレンジしています。読んでいるとエネルギーをもらえますよ。

■歴史好き
ロケットの初期の時代から、ソビエトとアメリカの冷戦時代、スペースシャトル、ISS、ハッブル宇宙望遠鏡に至るまで宇宙に関わる人類の歴史が描かれています。壮大なロマンを英語とともに感じてみましょう。

宇宙好きにはマストの一冊

宇宙を相手にチャレンジを続けているNASA。その熱意と意志はダイナミックで熱意にあふれています。NASAのエネルギーに背中を押されるようにどんどん読み進めることができます。英語を学びながら人類と宇宙の歴史を学べる一冊です。

同じシリーズから人類初の月面歩行をしたニール・アームストロングの「Who Is Neil Armstrong?(ニール・アームストロング)」も出版されています。レビュー記事があるので、ぜひご覧ください。
▶︎「ニール・アームストロング」レビュー記事