児童書

大人が読んでも感動する児童洋書『Wonder』スキマ時間も活用できる!

こんにちは!英語で人生を豊かにしているケイトです。

今回は、多読初心者におすすめの洋書『Wonder(ワンダー)』をご紹介します。

ぽっぽー
ぽっぽー
難しくなくて、楽しく読める洋書を探してるんだよね。

多読を始めたくても、何を読んだらいいかわからなくて迷うことありますよね。

今回ご紹介する『Wonder』はアメリカの児童書で、世界で300万部売れている大ヒット小説。子ども向けの本ですが、大人が読んでも心を揺さぶられるストーリーです。

スキマ時間に読めて大人も楽しめる『Wonder』


Wonder』の魅力をご紹介します!

  1. 区切りが細かいからスキマ時間を活用しやすい!
  2. 内容が深いから大人でも十分楽しめる!

1. 区切りが細かいからスキマ時間を活用しやすい!

ぽっぽー
ぽっぽー
忙しいから出来るだけスキマ時間を活用したいなぁ。

本書は、8つの章に分かれているのですが、さらに細かくパート分けされています。その細かな区切りが、1ページや2ページと短いんです。

なので、電車を待っている間・家事の合間・お昼休憩中などのちょっとしたスキマ時間に読めちゃうんですよね。忙しくてなかなか本を読む時間がないという人に、読み進めやすい本です。

2. 内容が深いから大人でも十分楽しめる!

ぽっぽー
ぽっぽー
大人も楽しめるってどんな内容なの?

児童書は、内容が子供っぽすぎると途中で飽きてしまうことってあるんですよね。

『Wonder』は大人でも楽しめる、むしろ大人だからこそ考えさせられるストーリーなんです。

主人公は、遺伝子疾患により顔に重度の障害を持って生まれてきたオーガスト君。10歳になり、始めて学校に通うことに。普通とは違う顔の形をしているがゆえに、バイキン扱いされたりイジメられたり。

そんな中で、オーガスト君はどう生き抜いていくのか。そして周りの子どもや大人たちはどのように対応をし、オーガスト君を見守っていくのか。

児童書ではありますが「自分だったらオーガスト君だったらどんな感情を抱くかな」「自分が彼のクラスメイトや親だったらどう反応するだろう」と自問自答をしながら考えさせられる本でもあるんですよね。なので、大人が読んでも高い満足感を得られる小説です。

英語のレベルと難易度

今まで洋書を読んだことがないという人にとって、始めての一冊としても最適です。

子どもが直接語りかけているような文章なので、子どもと喋っているような感覚になれますよ。子ども目線の文章なので、難しい単語はでてきません。

ぽっぽー
ぽっぽー
目安として【英検準2級・TOEIC550点】以上あると、挫折することなく最後まで読めるね!

【単語】
中学レベルは必須です。学校では習わない単語がちらほら出てきますが、日常で普通に使う単語やフレーズがたくさん出てくるので日常会話を学びたい人にはメモを取りたくなる箇所が多いです。

【文章】
文章はシンプル。物語を英語で読むことに慣れていないと時間がかかるかもしれませんが、少しずつ慣れていくことができますよ。

1ページや2ページで話が区切られているのが読みやすいポイント。一つ一つの事柄を理解しながら読み進めることができます。

【ストーリー】
語り手によってチャプター分けされています。チャプターが登場人物の目線で書かれており、一つの事柄に対してそれぞれの立場や気持ちが綴られているので、その違いを楽しむことができます。

単語 ★★☆☆☆
文章 ★★☆☆☆
ストーリー ★★☆☆☆

実際に出てくる表現を見てみよう!


実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はケイトが訳しています。)

1. 仮定法で「もし〜だったら」と表現できる

If I found a magic lamp and I could have one wish, I would wish that I had a normal face that no one ever noticed at all.
(もし魔法のランプがあって願い事を一つ叶えられるとしたら、ぼくは誰にも注目されないような普通の顔が欲しいって願うね。)

「もし魔法のランプがあったら〜」と、仮定法を使用した文章が出てきました。

仮定法って文法書でわかりにくいと感じた人も多いかと思いますが、こんな風に普通に使えるんですね。

文法を勉強しながら読書をすると、実際の使い方がわかります。どんな風に使われているのかがわかることで、理解度が深まるんですよね。これが多読をするメリットです。

2. オーガスト君の自己紹介

My name is August, by the way. I won’t describe what I look like. Whatever you’re thinking, it’s probably worse.
(ちなみに、ぼくの名前はオーガスト。ぼくがどんな見た目してるかってことを説明するつもりはない。きみががどんな想像をしてるかわかんないけど、その想像よりきっともっとひどいよ。)

この自己紹介は、読者に向けて語られています。オーガスト君は読者に向けて自己紹介をしているんですよ。

こんな風に、語りかけるようにストーリーが展開していくので、オーガスト君と友達になったような感覚さえできるんですよね。

自分が『Wonder』の世界に入り込んだような感じになるので、どんどん読み進めることができますよ。

3. because以外で説明してみる

That’s why my parents decided it was better if I didn’t go to school.
(だから親は二人とも学校に行かない方がいいって決めたんだ。)

オーガストは10歳になるまで、学校に通わずホームスクーリングをしていました。

その理由を説明した後で、「だから学校に通わなかったんだよ」と言っています。

That’s why 〇〇で、「だから〇〇なんだ」と説明ができます。

カジュアルでもビジネスでも使える表現です。

まとめ:大人だからこそ読みたい児童書

児童書は、内容が子どもっぽすぎて途中から飽きてきてしまうことがあるんですよね。

しかし『Wonder』は、児童書でありながら、大人の視点で楽しめるストーリーです。物語に入り込むと、もしかしたら、忘れてしまった子供のころの感情が蘇ってくるかもしれませんよ。

子どもが直接語りかけているかのような英語なので、かわいらしさもあります。子どもと話をしている感じですね。

本書は、スキマ時間を活用することもできます。パート分けが細かいと、キリをつけやすいので、ちょっとした時間に読むのにとてもいいんですよね。

『Wonder』は、ジュリア・ロバーツ主演で映画化されています。邦題は『ワンダー 君は太陽』。

いきなり原書にチャレンジするのが難しい場合は、映画を先に見ても良いですね。わたしは原書を読んでから映画を観ました。原書と映画を比較するのも、多読の楽しみ方の一つです!

映画はU-NEXTAmazonプライム・ビデオDVDで視聴できます。
(※2020年12月の情報です。詳しくは公式ページでご確認ください。)

わたしは原作と映画を比較した時に、原作の方が好きなことが多いのですが、『Wonder』は両方とも好きです。

本は、オーガスト君と対話している感じが強かったです。だから親近感が湧くし、本当に子どもと話している感覚になれるんです。

映画はオーガスト君がビジュアル化されているので、世界観に入り込みやすかったです。(号泣しちゃいました!)

『Wonder』は原作も映画も楽しめますよ!

それでは!

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