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『プラダを着た悪魔』で学ぶ英語 日常会話10選!

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映画『プラダを着た悪魔』で学ぶ英語をご紹介します。

主人公は大学卒業後にジャーナリストを目指してニューヨークに出てきたアンドレア。

一流ファッション誌『Runway』のカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして働くことになります。

誰もが憧れる夢のような仕事ですが、『Runway』を読んだこともないアンドレアにとってはまったくの異世界。

鬼上司のミランダに振り回されまくりの日々に、アンドレアは自分を見失いそうになりながらも持ち前の賢さとタフさで立ち向かっていきます。

アンドレアはアン・ハサウェイ、敏腕編集長ミランダはメリル・ストリープが演じています。

アン・ハサウェイのイメチェンシーンは毎回ワクワクします!

ファッションの勉強にもなるんです。

メリル・ストリープも背筋が凍るほど怖い上司だけど、エレガントさや大人の知性が垣間見られて、こんな女性になりたい(?)と憧れちゃうんですよね。

「キャリア」 x 「恋愛」 x 「ファッション」の3つの要素が散りばめられているので、特に頑張る女子に刺さる映画ではないでしょうか。

私は、人生に真っ向から立ち向かうアンドレアに勇気をもらい、ファッション界の女王ミランダからスリルをもらっています。

この映画が大好きで10回以上は見ています!

『プラダを着た悪魔』から日常会話で使える表現を10個ピックアップしました。

「プラダを着た悪魔」で学ぶ日常会話10選!

1. Gird your loins!(気を引き締めろ!)

girdは「縛る、身構えさせる」という意味です。
loinは「腰」
“Gird your loins.” で「気を引き締めろ」「身構えろ」という意味になります。

難しいことやハードルの高いことに臨むときに使うフレーズです。

2. I didn’t have a choice.(しょうがないじゃない。)

アンドレアが何度も言うセリフです。このセリフが実は映画のキーワードになっているんです。
「しょうがないじゃない」は意訳です。“I didn’t have a choice.”を直訳すると、「選択肢がなかった。」となります。
ミランダの要望に応えようとするアンドレアは、プライベートを犠牲にしてまで働きます。
彼氏や友達に責められるたびに“I didn’t have a choice.”と言うアンドレア。
でも a choice(選択肢)は自分で選び取るものと気づくんですよね。

“I didn’t have a choice.”は「だって仕方なかったんだもの!」と自分を擁護するセリフ。出来るだけ使いたくはないですが、結構使ってしまいがちですよね。

3. That’s all.(以上よ。)

ミランダがしょっちゅう使うセリフです。

自分の要求や意見を言った後に“That’s all.”と言って、相手に意見を言わせるスキを与えません。恐ろしい上司です。

ミランダのような冷たい使い方もできますが、普通に「私の話は以上です」と言いたいときに気軽に使える表現です。

3. Don’t be a jerk!(ひどい!)

相手がひどいことを言ってきたときに、言えるフレーズ。
jerkは「ヒドイ人」とか「デリカシーのない人」というような意味。
相手がひどいことを言ってきたり嫌味を言ってきたら、「嫌な奴にならないで」という意味で使うことができます。

4. To jobs that pay the rent!(家賃を払うための仕事に乾杯!)

ジャーナリストになりたいミランダが、全く縁のないファッション誌で働くことに。
やりたい仕事ではないけど、とりあえず給料が支払われる仕事をしている友達とともにこのセリフを言っています。

アメリカでも日本と同じように、好きじゃないけどとりあえずお金が必要という理由で就職することがあるんですね。

5. I’m almost there.(もうすぐ着きます。)

待ち合わせで「もうすぐ着くよ」と言いたいときに使えます。

6. Oh, shoot. (しまった!)

とっさに出る感情表現って意外に出てこなかったりしますよね。
ミランダがスープをこぼしたときに、「しまった」と言っています。

「やっちゃった」「しまった」「おっと」というときに使えますね。

7. It’s a tough call.(選ぶの難しいんです)

この場合のcallは名詞で、「決定」「選択」という意味があります。

toughは「難しい」「大変なこと」という意味。

なので”It’s a tough call.”で「難しい選択です」ということができるんですね。

8. Absolutely.(まさに)

相手の言っていることに賛同するときに使えます。
カジュアルな場面でもビジネスでも使えます。

9. I made a mistake.(ヘマしたわ)

やらかしてしまったとき。
やっちゃった、ミスったというときに使いましょう。

10. Wish me luck!(幸運を祈ってて!)

日本語ではあまり使わない表現です。英語らしい表現ですね。

ミランダが絶対にできそうもない課題を突きつけられます。そのときに同僚に“Wish me luck!”と言っています。

よく出てくるので、「応援してね!」という感じで使ってみましょう。

使える表現を10個ピックアップしました。
実際には、もっとたくさん使える表現が登場しています。ぜひ映画を見てみてください!




「プラダを着た悪魔」の視聴方法

動画配信サイトで視聴ができます。(2021年7月の情報です。詳しくは公式サイトをご覧ください。)

私はHuluを使って何度も視聴しました。Huluは英語字幕があるから勉強しやすいんですよね。

何度も繰り返し見たいならDVDを購入してもいいですね。セリフを暗記してしまうほど何度も繰り返し見るというのも、効果的な学習法です。

楽しいから続けられる。続けられるのは英語を勉強する上でとても大切です。
映画を使って日常表現をどんどん吸収しましょう!




映画で英語力を学ぶポイント

映画を見ることでいろんなフレーズに触れることができます。意味がわかったら、理解するだけでなく、実際に使えるようにするのが大切。

そのためには、実際に声に出してそのフレーズを練習しましょう。

私は今回紹介したフレーズ以外にも、身に付けたいフレーズを書き出しました。
例えば、

I don’t fit in here. (ここには馴染んでないけど。)

そして書き出したフレーズは100回音読しました。

音読をすることで、口に馴染んで発話がしやすくなります。

映画を観て理解するだけでなく、声に出して練習するのが、使える英語にするためのポイントです。

毎日少しづつでもかまいませんので、声に出しましょう!

それでは!