大人の英語学習

文法を理解していないと起きる4つの悲劇【オススメ文法書も紹介!】

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今回は英文法の必要性についてお伝えしたいと思います。

「英会話に文法って必要なくない?」

「スピーキングとリスニングが出来ないのは、文法重視のせいだ!」

日本の英語の学校教育の弊害を語る際に、読み書き重視の教育が叩かれることがあります。

そして、その槍玉にあげられるのが「英文法」

英文法の勉強って、難しいしつまんないと感じている人は多いと思います。

私も英文法の勉強は嫌いだったし苦労しました。だから「英文法だいっきらい!」という人の気持ちはよくわかります。

でも英文法って、英語の語順なので必要なんですよね。

英語を勉強する際に、「英文法を軽視」したがる方も多いですし「できるだけ英文法は避けたい」という方も多いです。

今回は、文法の重要性について書きつつ、おすすめの参考書をご紹介します!

もくじ

・文法を理解していないと起きる4つの悲劇
・結局、どのスキルも文法が必要
・オススメ英語文法書

文法を理解していないと起きる4つの悲劇

文法を理解していないと起きる悲劇をご紹介します。

そもそも英文法とは、英語の語順のこと。

それができないということは、英語が理解できないということです。

文法は、学校の教科の一つではなく、れっきとした英語のルールなんです。

英文法を理解していないと、直面する悲劇をご紹介します。

悲劇その1 ちゃんと話せない

文法をわかっていないと、きちんとした文章を話すことはできません。

文法は英語の語順です。つまり組み立て方。

これを知らずして、正しい英語なんて話せませんよね。

私は仕事場で、きちんとした英語を話すことを心がけています。それは、自分の主張をちゃんと聞いて欲しいし、相手と対等に話をしたいから。そのためにはきちんと英語を話す必要があります。

もちろん私は英語ネイティブではないので、一切の文法のミスなく話す事はできません。でもそれに近づけるように毎日努力しています。

きちんと相手をしてもらうためには、正しい英語の語順を知っている必要があるのです。

悲劇その2 正しく聞き取れない

英語の語順がわかっていないので、正しく聞き取ることができません。
当然ですよね。

聞き取れた単語をつなぎ合わせて、なんとなく意味を推測することはできます。でもそれは“推測”という行為をしなければ理解できないということ。
これは危険です。

推測だけでわかったつもりになっている人がいますが、ハズれてることが多いです。

なんでもない会話でも、相手の質問内容を正しく理解することが出来ず、ちぐはぐな会話になることもしばしば。

リスニングは、聞き取れた単語をつないで文章の意味を推測するゲームではありません。

文法がわかっていないゆえに、推測ゲームをしている人は意外に多いです。

リスニングも文法が必須です。

悲劇その3 正しく読めない

英語の語順をわかっていないのに、正しく読めるわけがありません。

単語をつなぎ合わせて、なんとなく理解することができるかもしれません。でもあくまでも「なんとなく」レベルです。

なんとなく読むということはつまり、英語で書いてある指示を正確に理解することはできませんし、小説を楽しむこともできません。

そもそもそれは過去に起きたことなのか、もしくは仮定の話なのか、このような違いで話の流れはずいぶん違っていきます。

文章を読んで単語の意味はわかるのに「文章全体の意味がわからない」というときは、文法力が不足していると言えます。

悲劇その4 正しく書けない

語順がわからなければ、まともに書くことも難しいですね。

特に仕事で英語が必要となると、英語でEメールを書くことが必須になります。

ここで文法がめちゃくちゃな文章を書くとどうなるか。

信用度が下がります。

ちゃんとした文章が書けないと、幼稚にみられてしまうんですよね。

これってかなり恥ずかしいこと。

以前、同僚の日本人がメールで上司に英語の報告をしたのですが、文法が間違っていたゆえに正しく伝わっていなかったということがありました。口頭で「そういうことじゃないんです、正しくはこうです!」と説明をしなければならないハメに。その同僚は、ちょっとした文法の間違いにより誤解を生んだことを嘆いていました。

特にメールが資料などの文章は後に残るので、きちんとした英語を書きたいですよね。

 

結局、どのスキルも文法が必要

話す、聞く、読む、書くどのスキルをとっても、文法が必要であることがわかりましたね。

文法はいわば英語のルールです。スポーツでもルールがわからなければ、プレーすることはできません。

英語力を総合的に上げるには、やはり文法はきちんと勉強する必要があります。

でもなぜこんなに文法が毛嫌いされているのでしょうか。

おそらく、それは文法の説明の仕方が良くないんだと思います。

野球のルールを説明するのにあえて小難しく説明しようとする人は少ないと思いますが、英語は用語やらが難しい。

私も正直なところ英文法の勉強は好きではありませんでした。
それは用語が難しいということと、学校の先生がクソつまらない授業をしたせいにあります。

でも文法の重要性はわかっていたので、つまづきながらもさまざまな参考書やテレビ番組を見ながら理解をしていきました。

今はわかりやすさに重点を置いた参考書がたくさんあるので、「これならできそう」というテキストと出会えると思います。

続いてオススメの文法書をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

オススメ英語文法書

文法は苦手~!という方に、手に取りやすいお勧めの参考書をご紹介します。
読み物のように読めるものや、イラストが豊富で視覚から理解できるものまであります。
ぜひ自分に合った参考書を見つけましょう!

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