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がんばる女子への応援本『#GIRLBOSS』|洋書で女子力も英語力も上げる!

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こんにちは!英語で人生を豊かにしているケイトです。

毎日がんばっている女性たちにぜひ読んでほしい洋書『#GIRLBOSS』をご紹介します。

仕事をバリバリこなしているけど実は自分のキャリアに不安を感じていたり、起業したいけど一歩を踏み出す勇気がなかったりと、仕事や生き方に悩むことってありますよね。

英タツ
英タツ
自分らしく生きたいけど、なんだかモヤモヤするなぁ〜

いま迷いや悩みがあるなら、ソフィア・アモルーソ(Sophia Amoruso)の『#GIRLBOSS』を読んでみると気持ちがスッキリするかもしれません。

著者のソフィアはNasty Gal(ナスティ・ギャル)というアパレルブランドの創業者。

年商1億ドルを売り上げるこのブランドは、最初eBayというオークションサイトからスタートしました。

10年もしないうちにオークションサイトから大企業へ。アメリカで話題となったブランドです。

ブランドの成り立ちから大きくなるまでのスピードは迫力があってドラマに満ちています。そして、ブランドのサクセスストーリー以上に創業者のソフィアがなんとも魅力的なんです!

ソフィアは高校を中退し、お金がない生活をしていました。なんと、万引きやゴミ漁りをしながら生活をしていた不良少女だったんです。

『#GIRLBOSS』では、学歴もなく仕事も転々とするソフィアがNasty Galを年商1億ドルのブランドにするまでの道のりや、成功を収めるためのビジネスマインドが書かれています。

本書はテンポが良く読みやすい。そしてソフィアがやさしく語りかけてくれるような文章なので、心地よく読み進めることができます。

モヤモヤが晴れるかもしれないし、一歩を踏み出す勇気をくれるかもしれない。

迷える女子に超オススメの本です!

『#GIRLBOSS』のレベルと難易度


英語は中上級者向けです。

英タツ
英タツ
英検準1級、TOEIC700以上あれば、楽しく読めるね!

上記の英語資格がなくても、これからいくつか本書に登場する文章をご紹介するので、理解できるようなら是非チャレンジしてみてください!

単語 ★★★☆☆
文章 ★★★☆☆
内容 ★★★☆☆

【単語】
ところどころ難しい単語が出てきますが、多くはありません。

【文章】
文章は軽快でポップな感じ。インタビュー記事を読んでいるかのような軽やかさがあります。レイアウトがオシャレに配置されているのも、読みやすいポイントです。

【内容】
ソフィアのティーン時代、古着ビジネスのスタート期、ビジネスの成長期や、その時々の葛藤・悩みなどを映画を見ているように読むことができます。
ビジネスパーソンへのアドバイスも載っています。

ソフィーの哲学が軽快に語られている

『#GIRLBOSS』には、ハッと気づかされたり、うなづける箇所がたくさんあります。
本書の内容をいくつかご紹介します。

自分自身を見つめ直すキッカケに

(前略)I want you to be able to use #GIRLBOSS to project yourself into an awesome life where you can do whatever you want. This book will teach you how to learn from your own mistakes and from other people’s (like mine).

「#GIRLBOSSを通じて、自分の人生を見つめて欲しい」というソフィアのメッセージです。大企業のCEOにまでなっているソフィアですが、上から目線で語ることはありません。

ソフィアの親しみやすそうな人柄が出ていて、本を読んでいる間ずっと仲のよい友達や優しいお姉さんと語り合っているかのように感じられます。

成功の陰にあった努力

Many people assume that working from home is like a vacation, where you get to do what you want when you want. This was not the case for me. The demands of eBay put me on the strictest schedule I’d ever endured.

好きなことを在宅ワークでできるなんて「好きなときに好きなことできて良さそう」というイメージってありますよね。しかしソフィアは、そんなんじゃなかったと語っています。

少しずつ古着が売れていくようになり、カスタマーケアを第一に考えていたソフィアは、それこそ仕事漬けだったようです。彼女がカスタマーケアで気をつけていたことやビジネスで意識していたことが本書には、詳しく書かれています。若いのにそこまで考えていたなんてスゴイって驚きますよ。

魅力を感じないこと、苦手なことを見極める

What I know now is that nothing is universally boring – what’s boring to you could be totally engaging to someone else. If you’re bored and hating it, it’s a big sign that you’re most likely just in wrong place.

「つまらないと感じていたり、イヤだと思うことをしているのなら、それはあなたのやることではないのよ。」と諭しています。

この言葉にドキっとしませんか?

つまらないと思う感覚に真面目に向き合うことで、自分は何をすべきかを見出すヒントになるかもしれません。

ソフィア自身、自分の好きなことを常に追い求めていました。そして、古着という自分が愛するものをオークションサイトで売るということで成功しています。

こんな悩める女子に読んで欲しい!

この本はどちらかというと女性向けです。ソフィアの女性目線で描かれているので、男性より女性のほうが共感しやすいと思います。

こんな女子向け!

  1. 自分が好きなことを仕事にしたい
  2. 就活中の学生や転職活動中のビジネスパーソン
  3. 現状にモヤモヤを感じている

1. 自分が好きなことを仕事にしたい

「自分が好きなことを仕事にしたけど、何をすればいいんだろう。何から始めればいいんだろう。」そんな風に悩んでいるなら、ソフィアがくれるアドバイスが響くはず。

一見、破天荒に見えるソフィアですが、考えや行動はかなり地に足が着いているのがわかります。

ソフィアは「私の成功を“ラッキー(ただの幸運)だ”と言われたくない」と本書で語っており、ビジネスで成功するために着手しなければならないありとあらゆるハードなことを、彼女は当たり前のようにこなしています。

読んでいて「ぶっとんだ人に見えるけど、実際は相当に賢くて実直な人なんだな」と感じました。

ソフィアは、eBayというオークションサイトからスタートしていることもあり、なにごとも「始めは小さくスタートすればいい」と語っています。

いま迷ってる人は、ソフィアから一歩を踏み出すアイディアを教えてもらえるかもしれません。

2. 就活中の学生や転職活動中のビジネスパーソン

ソフィアは仕事のことだけでなく、履歴書の書き方や、面接での態度などをアドバイスしてくれています。

ソフィアは会社が大きくなるとともに、数多くの人を雇ってきました。

雇用主としての立場を述べていて、「なるほど〜」と思えるポイントがたくさんあります。

日本とアメリカでは、履歴書のフォーマットが違うし、面接での態度や自己PRの方法は文化的に異なる部分があります。

なので、ソフィアのアドバイスは日本では100%適用できないかもしれませんが、ソフィアが言わんとする根底部分が理解できれば、日本の就職活動でも活用できますよ。

3. 現状にモヤモヤを感じている

「今のままで良いような、良くないような。」と、とりあえず現状維持しているけどモヤモヤしているときに読んで欲しい本です。

「現状に不満を抱きつつも、どうしたらいいのかわからず日々が過ぎていく・・・」

こんな風に感じることって、あったりしますよね。

ソフィアは、優しくエキサイティングに語りかけてくれます。

ソフィアって魅力的な女性

ソフィアは、洗練されていてオシャレで落ち着いた印象の女性です。

私は『#GIRLBOSS』を読む前に、インスタをフォローしたりYoutubeでインタビュー動画を見たりして、どんな人なのか軽くリサーチしていました。

インタビュー動画を見た時点で、好きになっていたのですが、『#GIRLBOSS』を読んで私はすっかりファンになっちゃいました!

英タツ
英タツ
インスタやツイッターを英語でチェックするのもいいよね!

インスタ→@sophiaamoruso
ツイッター→@sophiaamoruso

興味のある方は、ぜひYoutubeでインタビュー動画を見てみてください。万引きをしていた不良少女とは思えないほど、洗練された女性なんですよ。

ファッションも言動も、エッジが効いていてカッコイイんです。「Sophia Amoruso」や「#GIRLBOSS」で検索してみると、いろんな記事や動画を閲覧することができます。

ソフィアの半生は、NETFLIXでドラマ化されています。ドラマのタイトルは『GIRLBOSS』

私は本を読む前にNETFLIXを先に見たのですが、ドラマはあまり好きにはなれなかったですね。

演出が過剰で観ていて疲れる感じだったんです。ソフィア本人も、ドラマには良い印象を持たなかったようです。

シーズン1で打ち切りになったのですが、シーズンが継続されなかったのは正直うなずけます。

ドラマはオススメできないですが、英語だけで本を読み進めるのに不安があるなら、ドラマも一緒に観ると理解がしやすくなります。ドラマを活用するのも一つの方法です。

有名人の名言も散らばっている

『#GIRLBOSS』では、ところどころに、有名人の名言がちりばめられています。

たとえばエスティ・ローダー、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ピカソ、リンカーン、スティーブ・ジョブスetc…

ほかにもアメリカの著名人の言葉がたくさん登場しています。

またソフィアと同じように自分の力で道を切り開いている女性たちのインタビュー記事も載っていて、こちらも刺激のある内容です。

『#GIRLBOSS』は読む手が止まらなくて、あっという間に読んでしまいました。

ソフィアの堅実さや賢さに感銘を受けましたし、自分にもできるという勇気をくれる本でした。

女性のしなやかで力強い一面を引き出してくれるような本です。

この本を読んで、一緒に前に進みましょう!

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