ステップ・リーディング

【英語でグリム童話 】多読をスタートさせるならこれ| ヘンゼルとグレーテル

こんにちは!英語で人生を豊かにしているケイトです。

今回は、中学英語から読めるラダーシリーズ・レベル1の『グリム・クラシックス(Grimms’ Classics)』をご紹介します。(→ラダーシリーズってなに?

ぽっぽー
ぽっぽー
グリム童話を英語で楽しめるんだね!

子どもの頃に、グリム童話を読んだことはありますか?

わたしは子どものころ、ほとんど読んでこなかったんですよね。でも大人になってから「読んでみたいなぁ」と思ってたんです。

わかりやすい英語でまとめているラダーシリーズなら、英語を学びつつグリム童話も読めるので一石二鳥!とばかりに読んでみました。

グリム・クラシックス』に収録されているのは5話。

1. ヘンゼルとグレーテル

2. かえるの王さま

3. ガラス瓶の中の化け物

4. 踊ってすりきれた靴

5. 三人の糸つむぎ女

知っているお話はありましたか?

この記事では、難易度や実際に使用されている文章、魅力をご紹介します!

英語のレベルと難易度

グリム・クラシックス』はラダーシリーズではレベル1で、中学英語レベルでも読めます。

読みやすいですが、英語を読むのに慣れていない人にはちょっと時間がかかるかもしれません。

私はグリム童話を読んだことがほとんどなかったので、情景を思い浮かべながら読んでいました。そのため、思っていたより時間がかかりましたね。

もうすでにストーリーを知っているのなら、内容理解は難しくありませんよ。

ぽっぽー
ぽっぽー
英検3級、TOEIC400から楽しめるね!

【単語】
中学レベルの文法力があれば十分楽しめます。

【文章】
シンプルで読みやすいです。一文一文をゆっくり読み進めることができます。

【ストーリー】
童話の世界に入り込んで読めます。複雑なストーリーではないので、理解しやすいです。

単語 ★☆☆☆☆
文章 ★☆☆☆☆
ストーリー ★☆☆☆☆

一話一話が短いので、一日で一話を読みきることが出来ます。

中学生にも、英語の学びなおしにもおすすめですよ。

実際に使用されている文章を読んでみよう!


それぞれのお話から、実際に使われている英文をご紹介します。
(※日本語訳はケイトが訳しています。)

1. Hansel and Gretel(ヘンゼルとグレーテル)

「ヘンゼルとグレーテル」はグリム童話のなかでも有名ですね。

どんなストーリーか覚えてますか?

私が覚えていたのは、お菓子の家くらいでした。。。子どものときに読んだ本って案外覚えていないものですね。

As they walked to the woods Hansel broke the bread in his pocket and dropped little pieces on the ground.
(森に向かって歩いている最中に、ヘンゼルはポケットの中でパンをくずして、道に落としていきました。)

1回目は石を目印にしたため家に帰ることができたヘンゼルとグレーテルですが、2回目はパンを目印にします。

ここでは、文の最初にでてくるasをピックアップ。

As they walked to the woods…

Asは使い方によって様々な意味があります。
ここでのasは「○○している時に」という意味です。

asってこんな風に使われ方によって、意味が変わるんですよね。私は最初asがダイッキライでした。asが出てくるたびに、「うわぁ、asが出てきたぁ~」って弱気になってましたね。

でも多読していくうちに、asをその情景に合うように意味を理解できていくようになるんです。今ではasを、話しているときでも文章を書いているときでも使用できるようになっているので、多読の力ってすごいと感じます。

多読をしながら語感力も鍛えていきましょう。

2. The Frog Prince(かえるの王さま)

I can help you. What will you give me if I get your ball for you?
(助けてあげるよ。金の玉を拾ってきてあげたら、何をくれる?)

金の玉を泉に落としてしまったプリンセスが泣いているところに、カエルがやってきて事情を聞きます。そして助けてあげるよ、と声をかけている場面です。

一文目をみてみましょう。

I can help you.

「助けてあげるよ」「手伝ってあげるよ」という意味ですね。

日常でも使用することができます。困っている人に対して手を差のべるよい表現ですね。

3. The Bottled Spirit(ガラス瓶の中の化け物)

He could just hear a voice saying, ” Let me out! Let me out!”
(彼は「ここから出して!ここから出して!」という声だけを聞いた。)

ここでは、Let me out!に注目します。「ここから出して」という意味です。

Let’sで、「○○しよう」という使い方を知っている方は多いと思いますが、let の後にmeを置くと「私に○○させて」という意味になります。

4. The Shoes That Were Danced Full of Holes(踊ってすりきれた靴)

The king made an announcement to everyone in the country. Whoever could find out how the shoes were danced full of holes could marry one of his daughters.
(王様は国のみんなに対してお知らせを出しました。なぜ靴がダンスで擦り切れているのか見つけた者は、娘と結婚してもよい、と。)

まずは1文目のmade an announcementを見てみましょう。

make an announcement でお知らせを出す。となります。町内や会社でお知らせを出すときに使えます。

続いて2文目。Whoeverを解説します。

Whoever could find out how the shoes were danced full of holes could marry one of his daughters.

Whoeverwho + everがくっついたもので、「誰でも」となります。

同じように以下の例があります。
what + ever 何でも
where + ever どこでも

日常会話でも小説でもよく出てきます。

5. The Three Spinning Women(三人の糸つむぎ女/糸くり三人女)

Looking down, she saw three old women outside the palace. One had a large right foot, one had a mouth twice the size, and the third had one arm bigger than any man’s.
(下を見ると、宮殿の外に3人の年上の女たちがいるのを見ました。一人は右足がとても大きく、もう一人は口が人の2倍の大きさで、そして三人目は誰よりも太い腕をしていました。)

三人の糸つむぎ女の描写をしている場面です。
oneの表現を見てみましょう。

One had a large right foot, one had a mouth twice the size, and the third had one arm bigger than any man’s.

oneは、ここでは数字の一という意味をさしているわけではありません。3人の女の一人ひとりを指しています。

まとめ:英語で本を読む楽しみが味わえる!


グリム・クラシックス』は、どのストーリーも短いので、テンポ良く読めます。

「ヘンゼルとグレーテル」は少し長めのですが、他の4話はとっても短いです。

この一冊を、1週間で読みきるペースで読むといいですよ。

どのお話も基本的に王様・プリンス・プリンセスが出てきます。童話好きの方には、楽しめますね。

子どもの頃にグリム童話を読んでいる方や、英語を学び直したいと思っている人たちにもオススメ。子どもの頃読んだお話を英語で読むと、違う世界観を持てるかもしれません。

ラダーシリーズには他のグリム童話を読める、『グリム傑作童話集(Grimms’ Fairy Tales)』もあります。

さらにグリム童話を楽しむことができますよ。「漁師とおかみさん」「ルンペルシュティルツヒェン」「金のがちょう」など5話を読むことができます。

グリム・クラシックス』と『グリム傑作童話集』で全10話のグリム童話をたっぷり楽しんじゃいましょう!

『グリム傑作童話集』のレビュー記事を書いています。
→レビュー記事こちら「海外ドラマ・映画、ディズニーアニメを楽しみたいならグリム童話!」

それでは!

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