洋書多読

海外ドラマ・映画、ディズニーアニメを楽しみたいならグリム童話!

グリム童話を英語で読める「グリム傑作童話集 Grimms’ Fairy Tales」を読んでみました。

ラダーシリーズの「グリム傑作童話集 Grimms’ Fairy Tales」には5話収録されています。

The Fisherman and His Wife (漁師とおかみさん)

The Brave Little Tailor(勇ましいちびの仕立て屋)

Rumpelstiltskin(ルンペルシュティルツヒェン)

The Boy Who Learned to Shake(怖がることをおぼえるために旅に出た男)

The Golden Goose(黄金のがちょう)

知っているストーリーはありますか?

グリム童話って知っておくと良いことがあるんです。

アメリカのドラマやディズニーアニメなどで、グリム童話をネタにしたりパロディにした作品って結構多いんですよね。

だから知っていると、よりその作品が楽しめるんです。

私は以前より「グリム童話読まなきゃ〜」と思っていたのですが、簡単な英語で読めるラダーシリーズで読めたのでラッキーとばかりに読んでみました!

英語のレベルと難易度

どんな英語が出てくるかみてみましょう。

挑戦できそうであればぜひ全編を読んでみましょう!

The Fisherman and His Wife (漁師とおかみさん)

There was once a fisherman who lived with his wife close to the sea. Their house was very old, and the rooms were small and dark.
(昔むかしあるところに、海の近くに漁師が妻と一緒に住んでいました。漁師が住んでいる家はとても古く、部屋は狭く薄暗いものでした。)

物語の冒頭部分です。一文目をみてみましょう。

There was once a fisherman who lived with his wife close to the sea.

ここでは関係代名詞のwhoが使用されています。

「げっ!関係代名詞!」と関係代名詞アレルギーの方にはイヤな文章ですよね。。。

でもこの文章はシンプルなので安心してください。

who以降はfishermanの説明をしています。

この文章を2つに分けるとこのようになります。

There was once a fisherman.(昔むかしあるところに漁師がいました。)
The fisherman lived with his wife close to the sea.
(その漁師は海の近くに妻とともに住んでいました。)

ラダーシリーズでは、関係代名詞を使用した文章がたくさん出てきますが、難しいものはありません。

なので、関係代名詞を理解しやすいです。

多読をしていると、「文法項目の関係代名詞」から「日常的に使用されている関係代名詞」に変わっていきます。

いろんな文章に触れて、慣れていきましょう。

The Brave Little Tailor(勇ましいちびの仕立て屋)

「ちびの仕立て屋」って・・・邦題がなんとも直訳で笑える。

ちびの仕立て屋が旅に出ることを決意したシーンから一文をみてみましょう。

He decided to journey throughout the world until he was famous everywhere.
(仕立て屋の男は、有名になるまで世界中を旅しようと決めた。)

decided toの表現の解説をします。

decideで「○○しようと決心する」となります。

to + 動詞を後に続けると、自分が決めたことを表現できます。

日常会話でバンバン使えますね。

I decided to go on a diet.
(私はダイエットすることにした。)

I decided to study English everyday.
(私は英語を毎日勉強すると決めた。)

Rumpelstiltskin(ルンペルシュティルツヒェン)

Her father was very proud of her and was always telling everyone of the wonderful things she could do.
(父親は娘のことをとても誇りに思っていて、娘がができる素晴らしいことをみんなに話していました。)

proud of の表現を解説します。

proud of○○で、「○○を誇りに思う」という意味です。

「誇りに思う」という言い方って日本語ではあまりしないですが、英語ではしょっちゅう出てきます。

相手に対して「よくやったな」「頑張ったね」「すごいよ」とい言いたい時に使うことができます。

この表現、自分に対して使うこともできるんですよ。

父親が息子に対して
You did great job. I’m proud of you, son.
(よく頑張ったよ。すごいぞ。)

自分に対して
I won the competition. I’m proud of myself.
(レースで優勝しました。自分でもよく頑張ったと思います。)

The Boy Who Learned to Shake(怖がることをおぼえるために旅に出た男)

As he walked along he kept repeating to himself, ” If only I could shake, if only I could shake.”
(彼は歩きながら「怖がることができればなぁ、怖がることができれば良いのに」と独り言を何度も言っていました。)

独り言でつぶやいているif onlyの表現をみてみましょう。

if onlyで「~さえすればなぁ」「~であればいいのにな」という気持ちを表すことができます。

現状はそうではないことを話しているので、動詞は過去形を使用します。

If only I could eat that cake.
(あのケーキを食べることができたらなぁ。)

If only I knew about it.
(そのことを知っていさえすればなぁ。)

strong>The Golden Goose(黄金のがちょう)

This king had daughter who was so unhappy that she never laughed.
(この王様には娘がいました。娘はとても不機嫌で笑ったことがありませんでした。)

この文章ではso that構文が出てきています。

so that 構文には様々な用法や意味がありますが、ここではAすぎてBであるという意味になります。

頭から訳していけばOK。

I was so hungry that I could eat a horse.
(お腹が空き過ぎて、なんでも食べれちゃう!)

eat a horseはイディオムで、死ぬほどお腹が減っているときに使える表現です。

オススメの読み方

どのお話も短いので、一日に一話読むのをオススメします。

読みにくさを感じる方は、一週間で読みきるペースでチャレンジしてみましょう。

ラダーシリーズでは「ヘンゼルとグレーテル」を収録している「グリム・クラシックス Grimms’ Classics」も出ているので、ぜひ読んでみてください。こちらも同様に一話が短いので読みやすいです。

「グリム・クラシックス Grimms’ Classics」のレビュー記事を書いていますので、興味のある方はご参考ください。
レビュー記事

グリム童話はこれから英語学習を続けていくにあたって、知っていて損はないですし、知っていると海外ドラマや映画を楽しめるようになるので、読んでおくといいですよ!