こんにちはケイトです。
今回は、中学英語から読めるラダーシリーズ・レベル2の「ピノキオ(The Adventures of Pinocchio)」をご紹介します。
「ピノキオ」を中学レベルの英語で楽しむことできちゃう一冊!
操り人形のピノキオは、ラクをするのが好きで勉強や努力がキライ。
ピノキオを作り出したゼペットや、ピノキオを見守るフェアリーは、ピノキオが正しい道に進めるようにガイドしますが、ピノキオはいつでも心のおもむくままに自由気ままに過ごします。
そして自由な行動をするがあまり、さまざまな出来事に出くわします。
ピノキオが繰り広げる冒険にハラハラすること間違いなしですよ!
英語の難易度
「ピノキオ」はラダーシリーズのレベル2で、多読初心者に最適です。
単語も文章も平易な英語で書かれているので、読みやすいです。
ファンタジー好きなら、多読が初めてでも一週間で読みきれます。
難易度
単語:★★☆☆☆
文章:★★☆☆☆
自由気ままなピノキオがかわいらしい!
ピノキオは勉強や努力が大キライ。
いつもラクで楽しいことを欲していて、ナマケモノ。
私は、そんなピノキオの姿を見ながら「私と一緒だな〜」なんて思いながら読んでいました。
賢くてピノキオをサポートするクリケットって、冒頭でピノキオに殺されちゃうんですね。読み始めて数ページで死んでいたのでビックリしました!
童話を英語で読む楽しさ
幼い頃に読んだ童話を、大人になってから英語で読み返してみる。
これ、とても面白い体験ですよ。
読んでみると「あれ、こんなストーリーだったっけ?」と意外に覚えていないことが多かったりします。
それを思い出しながら読むのを、英語でやってみるのはとても楽しいです。
本を読んだことがなくても、映画やアニメになっているので、「ピノキオ」そのものを知っている方は多いと思います。
本は映画やアニメと大きく違うことが多いので、その違いを感じながら読むのも楽しみ方の一つです。
童話が好きならぜひ読んでみてください!
ラダーシリーズのレベル2では他に「シンデレラ/眠りの森の美女」」や「不思議の国のアリス」がありますよ。
どちらも最高に楽しめる作品です。
レビュー記事があるので、ぜひチェックしてください。
▶︎「シンデレラ/眠りの森の美女」レビュー記事
▶︎「不思議の国のアリス」レビュー記事