ラダーシリーズ・レベル2の『ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet)』をご紹介します。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を中学英語で楽しむことができます。
古典ですが、古い英語を使用するのではなく、英語学習者用に易しい英語に編集しているので、多読初心者に手に取りやすい一冊です。
会話文が多いので、読みやすいですよ。
『ロミオとジュリエット』のレベルと難易度
『ロミオとジュリエット』はラダーシリーズのレベル2で、中学英語レベルで読むことができます。(→ラダーシリーズ紹介記事)
会話文が多いので、生き生きとしたコミュニケーションをイメージしやすいです。
登場人物が多いので、その人物が誰かをきちんと理解しながら読まないと迷子になってしまうかも。
単語 | ★☆☆☆☆ |
文章 | ★☆☆☆☆ |
ストーリー | ★☆☆☆☆ |
登場人物はどちらの家に所属している?
登場人物は、全員ではありませんが、モンタギュー家とキャピュレット家のどちらかに所属しています。
そのため、出てきた人がどちら側の人間なのかをきちんと理解している必要があります。
わかっていないと、ストーリーについていけなくなっちゃうんですよね。
ロミオはモンタギュー家、ジュリエットはキャビュレット家。
私は「ロミオとジュリエット」を読んだことがなかったので、そもそもロミオとジュリエットがそれぞれどちらの家なのかも知らない状態でした。なので最初覚えるのに少し手間取りましたね。
登場人物がカタカナだと理解しにくいことってありませんか?
「ロミオとジュリエット」の場合、Tybolt(ティボルト)、Benvolio(ベンヴォーリオ)、Mercutio(マーキューシオ)など馴染みのない名前が多く出てくるので、外国の名前に慣れていないと読みにくさを感じるかもしれません。
私は誰が誰だかわからなくなったら、紙に簡単な相関図のようなものを書いて、整理しながら読んでいます。(おすすめですよ!)
シェイクスピアの作品を英語で読んで、英語力も教養もUP!
「ロミオとジュリエット」はシェイクスピアの有名な作品です。世界中で愛されていて、バレエや演劇・映画などになっていますよね。
シェイクスピアは教養として知っておくとベター。
海外の方と話す機会があったり仕事をするのであれば、なおさら。
シェイクスピアは日本語で読んでももちろん良いのですが、せっかくなら英語で読んで、英語を学びながら教養も身に付けちゃいましょう。
ラダーシリーズの「ロミオとジュリエット」なら易しい英語で読むことができるのでオススメです。
社会人はもちろんのこと、中学生にもぜひチャレンジして欲しい一冊です。
【NEXT STEP!】次はこの本にチャレンジ!
シェークスピア好きなら同じレベル2の『冬物語』と『十二夜』を続けて読むのがオススメ!
冬物語
十二夜
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