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【多読】児童書から抜け出せない人たちの特徴 レベルアップのコツ解説

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こんにちは!英語で人生を豊かにしているケイトです。

今回は、多読のレベルアップするコツをご紹介します。

多読を始める際に、児童書からスタートする人は多いです。

児童書は、簡単な英語で書かれているので読みやすいし、量が少ないので早く読み切ることができますよね。

なので児童書は多読の手始めには最適。多読に興味のある方は、ぜひ児童書から読み始めることをおすすめします。

児童書から始めてレベルを上げていき、ミステリーやノンフィクションなどの分厚いペーパーバックが読めるようになったら楽しいですよね。

多読の手始めにおすすめの児童書ですが、注意点があります。

それは、いつまでも児童書ばかりを読んでしまう人が多いということ。

もちろん読み続けることで、英語力の維持や向上はできますが、いつまでも児童書を読んでいるようでは、大きな成長は見込めません。

児童書の多読にハマってしまう時のワナについて解説します。

児童書にハマる人の特徴3つ

児童書にハマる人の特徴

  1. 読了した冊数にこだわっている
  2. 自分はまだまだという思い込み
  3. 挫折したくない

1. 読了した冊数にこだわっている

今年は〇〇冊読むぞ!と目標を立てた場合、その冊数が多いと児童書に逃げがちです。

児童書は分量が多くないので、読むスピードがそれなりに早い人は、一日に一冊読めてしまうこともあります。

だから冊数を稼ぎやすいんですよね。

ボリュームのあるペーパーバックを読む場合、時間がかかります。
なので例えば月に一冊読むとして年間12冊読むと決めると無理なく読めます。

しかし、多読初心者は「一年で100冊読むぞ!」という目標を立ててしまうんです。

一年で100冊読もうと思うと、短い本を選ばざるを得ません。そして自然と児童書を選ぶことになります。

何を読むかではなく、何冊読むかという数字にフォーカスしてしまうんですね。

2. 自分はまだまだという思い込み

児童書を読んでいると、その都度新しい単語が出てきます。知らない表現も出てきます。

TOEIC満点を取っていても英検1級を持っていても、児童書は知らない単語のオンパレード。

これは、試験で出てくる単語の種類と児童書で使われている英語の種類が違うからなんですよね。

そしてマジメな人ほど「児童書なのに知らない単語がある!自分なんてまだまだ!」とい思ってしまうんです。

これが児童書に出てくる単語を全てマスターしないと次のステップに進めないという現象を生み出してしまいます。

3. 挫折したくない

児童書を読み切ると「読了したぜ!」という満足感と達成感があります。

これはとてもいいことなんですが、児童書での成功体験を積めば積むほど一般書を読む勇気が必要になっていってしまいます。

なぜなら今まで読了歴を作ってきたから、一般書で挫折したくないんですよね。

だから必要以上に恐れて、一般書に手を出さない人がいます。

どんどんレベルアップするために


レベルアップするには、恐れないこと、読了しない本があってもいいこと、難しそうな本こそ手を出して構わないということを知ってください。

・恐れない
・読了しない本があってもいい
・難しそうな本こそ手を出して構わない

どんどんチャレンジしてみるというのが、ポイントです。

読了できなかったからといって、バカにしてくる人はいません。

「これ、無理じゃね?」と思うくらいの本を手にとちゃっていいんです。

私は多読を始めたころ、児童書は20冊ほど読みました。

20冊を読んだところで、物足りなさを感じましたね。

やはり児童書って内容が幼稚なんですよ。大人向けの本ではないので当たり前ですけどね。

そこで、思いっきり5cmくらい厚みのある一般書に手を出しました。

読み切るのには時間がかかりましたが、意外に読めちゃって自分でも驚いたことを覚えています。

そして、読了できなかった本もたくさんあります。

どうしても世界観に入れなかったり、自分には単調すぎて読むのが辛くなったり。

日本語の本でもそうですよね。

面白くなくって読まなくなった本ってありませんか?

英語の本も同じ。

面白いと感じるかどうかはその人次第です。

だから読了できなかったことをマイナスにとらえずに、ぜひハードル高そうな本にもチャレンジしてみましょう。

一気に世界が広がりますよ。

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