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【When The Emperor Was Divine】第二次世界大戦 日系アメリカ人の強制収容回想録

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When The Emperor Was Divine』をご紹介します。

真珠湾攻撃の後、アメリカに住む日系アメリカ人がどんな扱いを受けたか知っていますか?

実は日本のスパイ容疑をかけられたりして強制収容されていたんです。当時の回想録です。

英タツ
英タツ
世界第二次大戦時の日系アメリカ人強制収容の回想録だよ

1941年アメリカ合衆国は日本による真珠湾攻撃を受け、第二次世界大戦に突入しました。

フランクリン・ルーズヴェルト元大統領は、西海岸地域に住む日系アメリカ人に立ち退きを命じました。

アメリカに住む日本人の血を引いた者はすべからく国家安全に危険を呈するものだと主張し、スパイ活動から守るという名目でした。

本書では、ある家族の強制収容所での生活が綴られています。

母、娘、息子の3人。そしてスパイ容疑をかけられた父。

収容所にいく電車での様子、収容施設での過酷な生活、そして収容所から解放された後の生活。

アメリカ政府を恨むわけでもなく日本を責めるわけでもなく、淡々とした描写がされています。

英語は平易でページ数は200ページ以下です。

When The Emperor Was Divine』をご紹介します。

レベルと難易度

固有名詞がところどころ出てくるのですが、1940年代のアメリカが舞台であるため馴染みがないかもしれません。そのため場面を想像しにくい箇所がいくつか出てくることがあります。

英タツ
英タツ
英検2級、TOEIC600からチャレンジできるね
単語 ★★★☆☆
文章 ★★☆☆☆
ストーリー ★★★☆☆

(※レベルは目安です)




実際の文章をみてみよう!

実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。

冒頭の文章

EVACUATION ORDER NO.19

The sign had appeared over night. On billboards and trees and the backs of the bus-stop benches.

EVACUATION ORDER NO.19とは日系アメリカ人立退命令のこと。

“the woman”はその張り紙を見て、立退の支度を始めます。

“the woman”には“the boy”“the girl”そして“the husband”がいて、名前が登場することはありません。

日系とバレてはいけない

The next day, a for the first time ever. she sent the boy and his sister to school with peanut butter and jelly sandwiches in their lunch pails. “No more rice balls,” she said. “And if anyone asks, you’re Chinese.”
The boy had nodded.”Chinese,” he whispered. “I’m Chinese.”

真珠湾攻撃の後、自分たちが日系であることを隠すようになりました。

4年ぶりの父との再会

(…) all we could do was stare down at our shoes, unable to move. Because the man who stood there before us was nit our father. He was somebody else, a stranger who had been sent back in our father’s place.

スパイ容疑をかけられた父は家族とは別の収容所で過ごしていました。

4年ぶりの再会。

父と再会できることに胸を躍らせていた子どもたち。しかし実際に会ってみると、、、それは父親ではありませんでした。

いえ、父親だったのですが、変わり果てた父の姿でした。

こどもたちはあまりの変わりように自分の父親を認識できなかったのです。

再会の場面から、父親が過酷な日々を過ごしたのだろうと想像できます。




【NEXT STEP!】次はこの本にチャレンジ!

著者Julie Otsukaさんの本をご紹介します!

The Buddha in the Attic

The Swimmers