洋書にチャレンジしてみたいと思っても、なかなかその一歩を踏み出せないことってありませんか。読み始めてみても、途中で挫折してしまったり。
英文を読むのに時間がかかりすぎて、飽きてしまうなんてこともあります。
英語で本を読むって、とても労力のいることなんですよね。
だからといって、洋書を諦めてしまうのはもったいない!
あるツールを使うだけで、洋書が驚くほど楽しく読めるようになるんです!
そのツールとはアマゾンのAudible(オーディブル)!
Audibleとはプロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。
朗読を聞きながら本を読むと、朗読がペースメーカーになってくれるので一定のスピードで読むことができますし、ナレーターが抑揚をつけて読んでくれるので読書に臨場感がでます。
しかも英語を聞き続けることができるので、リスニングUPも期待できちゃいます。
私自身、Audibleで本は50冊ほど読んできました。
Audibleは読書ガイドのようなもの。
聴いていて楽しいだけでなく、英語もたっぷりと聞くことができます。
しかもスマホ一台あればできちゃうという気軽さもあります。
キンドルアプリで本を開いてオーディブルアプリを再生すれば、他に必要な道具はありません。
電車やカフェなど外出先でも活用することができますよ。
Audibleの魅力と活用方法をご紹介します!
Audibleとは:アマゾンのオーディオブック
オーディブルとは、アマゾンが展開しているオーディオブックです。
一般に販売されている本を、プロのナレーターや俳優が朗読しています。
作品数は12万以上!
邦書はもちろん、洋書に対応した作品も豊富です。
英語だけでなく、フランス語、ドイツ語、イタリア語、韓国語など計12言語の取り扱いがあるんです!(2022年現在)
オーディブル会員の価格は月額1,500円。会員にならなくても単体で作品を購入することができます。
アマゾンオリジナルの作品やポッドキャストも楽しめます。
ダウンロードができるので、オフライン再生も可能です。
多読でAudibleを使う4つのメリット
Audibleを使って読書するメリットをご紹介します。
1.背伸びしたレベルにどんどんチャレンジできる
音声が読書の誘導をしてくれるので、Audibleを使うことで自力で読むのには難しい本でもチャレンジしやすくなります。
出来るだけ自分の英語レベルに合った本を選ぶことで、本そのものを楽しめたり読了できたりするため、レベルを合わせるのが重要となります。
自分の英語力よりも高い本を選んでしまうと、読み進めるのが難しくなるため、挫折してしまう可能性が高くなるんですよね。
そんなときはAudibleを使い音声に手助けをしてもらうことで、レベルが高い本でも読めたりするんです。
私の場合、自力で読める本は自分で読みますが、レベルの高いと感じた本ははAudibleとともに読んでいます。
Audibleがあるおかげで、難しい本にチャレンジできるんです。
しかもその本を一冊読み終えると、英語力も上がっているんですよね。
自分が読みきれなかった本、挫折した本、読んでみたいけど難しそうで読めるか不安な本は、Audibleとともに読んでみましょう。
2. 正しい発音を取得できる
音声を聞きながら文字も追っているので、発音がわかります。
私は今まで「え!この単語ってこんな発音だったんだ」と、Audibleを聞きながら正しい発音を知るということが何度かあります。
英語って、スペルで書いているのに音はサイレントの場合があったり、母音との組合せで違った読み方に変わったりすることがあるんですよね。正しい音を知らないと、間違って読んでることってたくさんあるんですよ。
3. リスニング力が上がる
本によってAudibleのトータルの時間は変わりますが、その時間ひたすら英語を聞き続けることになるので、リスニング力を上げることができます。
私は休日は2〜3時間ほど聞いていることがあります。
英語を2時間以上も聞き続ける環境づくりは大変だと思いますが、Audibleなら比較的簡単に英語環境を作り出すことができるんです。
たくさん英語を聞くことで、リスニング力を上げることができます。
4. 音声スピードを調整できるので、聞き流しを防ぐことができる
Audibleは音声スピードを10段階から選ぶことができます。
0.5
0.75
標準
1.25
1.5
1.75
2
2.5
3
3.5
スピードが速くてついていけないと、聞き流しになってしまいがちです。
でも聞き流しでは英語力はアップしません。
聞きながら理解できるスピードであることが重要。
だからこの速度変更機能はとても便利なんです。
私は、スピードを英語の難易度によって変えています。簡単な部分は1.25倍で聞き、複雑で理解に時間がかかるところは0.75倍にするなど、シーンによって速度を変えたりしていますね。
聞いてみて「標準スピードについていけない!」と思ったら、遅くして聞きましょう。
最初は慣れなくても、中盤から慣れてきてスピードをアップできたりしますよ。
多読のAudibleの活用方法
多読をしようと思って本を手にとってみたものの、なかなか読み進められないことってありますよね。
単語や文章はそんなに難しくないのに、ページをめくる手がどうしても止まってしまう。
せっかく一冊読みきってやる!と意気込んでいても、読むこと自体が億劫になってしまうんです。
英語の音声を聞きながら文字を追っていくので、一定のペースで読み進めることができます。
自力で読むにはツライ箇所も音声が助けてくれるので、ストレスを大きく感じることなく読むことができます。
私は通常はノンフィクションが好きなのですが、オーディブルでは小説を選ぶことが多いですね。
ちなみに私が今までAudibleを使って読んできたリストはこちら
10冊をピックアップしました
・ The ABC murders
・ Gone Girl
・ The Da Vinci Code
・ Little Fires Everywhere
・ The Green Mile
・ And Then There Were None
・ Jurassic Park
・ Peter and Wendy
・ Crazy Rich Asians
・ One of Us is Lying
洋書も充実!どのジャンルも聞き放題
アマゾンのAudibleは、Audible会員になると、月1,500円で定額聴き放題。
対象作品は12万以上あります。
ただし超有名な作品は聞き放題の対象外になっていることがあるので注意してください。
もし聞きたい本が聞き放題対象外の作品であることが多い場合は、単体購入ができます。
オフライン再生可能なので、電波を気にすることなくどこでも楽しめます。
プロの声優や俳優の朗読が楽しめるので、ずーっと聞いていたくなってしまうほどですよ。
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数あります。
私はポッドキャストはあまり使っていませんが、面白そうなコンテンツはたくさんあります。
Audibleを購入する際には、完全版と要約版の2種類あるときがあります。本と合わせて読む場合は完全版を選ぶようにしてください。
Audibleは多読ライフをスムーズにしてくれるツール。
無料体験があるので、試してみる価値はありますよ!