洋書多読

【多読初心者】芥川龍之介「鼻」を英語で読む(ラダーシリーズlevel1)

多読初心者にオススメのラダーシリーズから、オススメの本を一冊ご紹介します。
ラダーシリーズとは、英語学習者用に単語や文法を限定して編集されレベル分けされた本です。なので多読初心者は手に取りやすいし、続けやすい。多読に挑戦したみたいビギナーにオススメです。
レベルは1から5まであり、レベル1は中学生から読むことができます。

今回は、レベル1「鼻(The Nose)」のレビューです。
芥川龍之介の「鼻」を読んだことがある人はもちろん、読んだことのない人も楽しめます。日本の文学作品を英語で読むってなんだか不思議な気分になりますが、ラダーシリーズでは日本の文学作品も読みやすく編集がされていて、多読初心者の方にオススメ。


総単語数は2,860語

【多読初心者】芥川龍之介「鼻」を英語で読む

おすすめポイント

・日本のお坊さんが主人公の物語を英語で
・ストーリーを追うのに必死でもOK
・あらすじ

日本のお坊さんが主人公の物語を英語で

主人公は池の尾の僧侶Zench(禅智内供)。お坊さんの暮らしなどの描写は日本のものなので、親しみがありつつもそれを英語で読むのが面白いです。

「英語だとこんな風に表現するのか」といった発見もありますよ。

舞台が日本だと背景がわかっているので、外国が舞台のものより読みやすかったりします。ラダーシリーズでは日本の文学作品を編集している作品がたくさんありますので、英語を読むことに疲れている場合は、日本の英語訳を選ぶといいですね。オススメです。

ストーリーを追うのに必死でもOK

多読初心者で、鼻を日本語で読んだことがない方は、ストーリーを追っていくのに必死になるかもしれません。でも大丈夫。読みきることを目標にしてください。

もしストーリーを楽しむ余裕があるのなら、「鼻」の考察をしながら読むことができます。奥の深い文学作品なので、読み終わった後に考えさせられるかも。

英語を勉強するのではなく「英語で勉強する」「英語で読んだ内容で考える」ことができる一冊です。中学レベルの英語でもこの体験ができるのは貴重です。

多読がつまらなくなってきた方は、考えさせられる作品を読むのをオススメします。洋書を読むことが楽しくなりますよ。

あらすじ

京都の池の尾の僧侶である禅智内供は、大きすぎる鼻にずっと悩んでいました。鼻が大きすぎて鼻を持ち上げてもらわないと一人で食事するのもできないほど。悩む禅智内供は、ある日鼻を小さくすることに成功しますが。。。