洋書多読

多読継続のコツは努力せずハマること【自分に合った本探しがミソ!】

こんにちは、ケイコです。
私は今まで洋書を200冊以上読んできました。いつも洋書を持ち歩き、電車の待ち時間やカフェでくつろぐ時間などちょっと空いた時にも洋書を読めるようにしています。

洋書を読むのが日課になっているし読むことが普通になっていますが、無理して多読を続けているわけではありません。

私は勉強がキライだし、努力するのがイヤ。他人から「継続は力なり」と言われて無理を強いられるのもうんざりします。そう、私はかなりのダメダメ人間。

そんな私でも、多読は20年ほど続いています。

その理由はこれ。

楽しい本しか読まない。

これにつきます。

単純でしょ?

楽しい本しか読まないから、読んでいて楽しいし続けることができます。

この記事では、多読をしてみたいけどどうしたらいいのという方から、多読がしんどくなってきたという方に多読を楽しむヒントを詰め込みました。

多読継続のコツは努力せずハマること【自分に合った本探しがミソ!】


努力するよりハマれ
多読継続するには、面白い本を見つけてハマってしまうことがミソです。

努力しているうちはツライさが出てくるんです。頑張って多読するぞ!と意気込んでいる状態を続けるのはしんどいんですよね。

なぜなら「努力」には、どこか我慢じみた意識が入っているから。

我慢した状態では継続は難しくなります。

面白いマンガに出会うと、何時間も読んでいられることってありますよね。

例えばワンピースを20巻一気読みしたとしましょう。その時、ほとんどの場合「あっという間に読んじゃった!」という感じだと思います。20巻読むのに「努力したなぁ」と感じる人は少ないのではないでしょうか。

どんなに分厚い小説でも一気に読んでしまう時って、その小説の世界に入り込んでいて夢中になっています。ハマっている状態ですね。

面白い作品に出会うと、努力せずしてどんどん読めます。

だから「努力」するより「面白い」を探しましょう

面白い本探し
では面白い本はどうやって探すと良いでしょうか。

実は面白い本を探すのはかなり難しいです。なぜなら読んでみないとわからないから。

どんなに面白い本でも、自分の英語力にあっていないと読めないことがあります。

私が実践しているのは、これ。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる戦法

とにかく面白そうと思った作品を読んでみる。読んでみて面白くなければ次にいく、といった感じです。

多読初心者のころ、私はイギリスの児童作家ロアルド・ダールにハマりました。

最初に「Charlie and the Chocolate Factory」を読んで面白いと感じたのがキッカケ。

英語そのものが難しくなく、ストーリーのテンポがいいんです。話が長すぎないので、息切れせずに読み切れるボリュームなのもGood。挿絵が可愛らしく、ページをめくるのが楽しくなるようなシリーズがいっぱいなんです。

Charlie and the Chocolate Factory」を読み終えたあとは立て続けに「Matilda」「The Witches 」を読み、ロアルドダールは全て読みました。

ロアルド・ダールは全部で15冊ほどあるのですが、全部読み終えた時には、読むスピードが上がっていましたね。

参考:洋書初心者にオススメ!チャーリーとチョコレート工場 Charlie and the chocolate factory

同じ作家の本を選ぶ

多読が楽しめるか否かは本次第です。本が楽しければどんどん読めるし、そうじゃなければ苦しいだだけ。

本は読んでみないと面白いかどうかわからないので、実際に本を手にとってみて読んでみましょう。

そして、面白いと思ったら、同じ作家の本を読んでいくのがオススメです。

同じ作家の本を読み続けるメリットは2つあります。

・他の作品も同じように楽しめる
・作家の文章のクセに慣れて、読みやすくなる

他の作品も同じように楽しめる
日本語でも好きな作家やお気に入りの著者がいるように、自分の好みと合う作家は読んでいて楽しいです。

そして安心感もある。

「この本面白いかな?」「つまんなかったらどうしよう」といった不安がありません。

作家の文章のクセに慣れて、読みやすくなる
作家にはそれぞれの特徴やクセがあります。同じ作家を読み続けることでそのクセに自然に慣れて読みやすくなります。

ロアルド・ダールの場合は、心地よいテンポがあるんですよね。そして、皮肉なジョークがあったり詩があったり。

ロアルド・ダールらしい文章に身を包まれるのが心地よくなっていきます。

好きな作家に出会えたら、ラッキー。どんどんその作家の本を読んでいきましょう。

面白くない本は無理して読む必要ない

面白くない本は無理して読む必要はありません。

英語学習者は、本が面白くない時に自分の英語力を責めてしまいがちです。

「自分の英語力が低いから面白い箇所を読み解けていないんだ」「きちんと文章を理解できていないから話についていけないんだ」といった感じで、英語力にフォーカスしてしまうんですよね。

もちろん文法や単語をきちんと理解できていないが故に、内容が把握できないということはあります。

でも本そのものが面白くなかったり、相性が合わないこともあるんです。

Holesって面白くない!

多読初心者にオススメされる代表本に「Holes」があります。2000年に出版されており、いまだに売れ続けている作品。読みやすく、ストーリーも良いと評価が高い本です。

しかし私はこの本をまったく楽しめませんでした。全然面白くない。「めっちゃオススメされてたから読んだけどイマイチだな。。。」といった感じでした。この時の私は「私の英語力が低いから文章がきちんと読めていなかったんだ。もう一度読んでみよう。」と二度読みましたが、2回目も楽しめず。

自分の感想と世間の評価に乖離に不安を感じました。「自分の英語力が足りていないから、楽しい部分に気づけていないんだ」と「Holes」を楽しめない理由は自分の英語力の低さだと決めつけて自分を責めることをしていたんですね。
この本は映画「穴 / HOLES」になっているので、映画も見てみたんです。映画だったら楽しめるだろうし、内容がわかった後でまた本を本を読んでみようと思ったんですね。
映画をみてみたら、超つまんない。小説と同様、まったく楽しめませんでした。

結局「Holes」は、私の感性にマッチしない作品だったんです。英語力の問題じゃなかった。
私は本を2回読み、映画を1度みてようやく気づきました。

ちなみに同じことが「Life Of Pi」でもおきましたね。英語の先生に「めちゃくちゃ面白いよ!」と勧められて読んでみたものの、全然面白くない。そこで映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」をみてみたら、映画もツマラナイ。テンションがぶち下がるほどつまらなかったです。

このように、評価されている作品でも自分に合うとは限りません。もしオススメされた本を楽しめなくても、自分の英語力を責めるようなことはしないでください。作品には合う合わないがあるということを知っていれば、楽しめない小説があった時に、すぐに中断することもできます。

本は映画と一緒

本は映画と一緒なんです。

映画って巷では絶賛されていても、見てみたらイマイチと感じることありますよね。

「ターミネーター」が大好きな人もいれば、「ブリジット・ジョーンズの日記」が好きな人もいます。人の好みはそれぞれ。

映画の場合、面白くなかった作品を「あれつまんないじゃ〜ん!」と自分の好みに合わせて堂々と感想が言えます。でも洋書になった途端、つまらない本を「つまらない」とは思えず、自分の英語力を責めてしまいがちなんですよね。

だからつまらなかったら、英語力うんぬんは考えずに「この本ツマンネー!」と堂々と本を置きましょう。
そして面白い本を探しに回りましょう。

面白い本はゴロゴロ転がっています。面白い本に出会えるかどうかが、多読を続けられるかどうかの大きなポイントです。

本を探しに行こう

興味を持った本は、どんどん手を伸ばしてOK!

多読を始めようとする場合、幼児書からスタートする人が多いですが、子供の本じゃないと読めないなんてことはありません。

例えば「Who Moved My Cheese?」は英語初心者でも読めるビジネス書です。英語でビジネス書を読むのはテンション上がりますよ!英検準2級から無理なく読めます。アメリカでロングセラーになっている本で、分量が少ないのでオススメ。

参考:初心者向け サクッと読める洋書Who moved my cheese?

本探しは、実際の本屋さんでもアマゾンでもOKです。

「面白そう」「読んでみたい」と思った本を選びましょう。

キンドルはお試し版が読めてナイス

私は本は紙の本とキンドルの両方を使用しています。 使い分けルールは特になくその時の気分で分けています。私のキンドル歴は7年。洋書だけでなく邦書やマンガも読んでいます。

キンドルで多読する最大のメリットは、お試し版が読めることです。

しかも洋書の場合、お試し版が邦書みたいにケチケチしていなくてかなり長く読めることが多いんですよね。

お試し版で一章丸々読めるものも多いです。

一章を読んでみて、「面白い」と思ったら購入すればいいですし「ぜんっぜんわからん!」と思えばやめればいいです。

いま私のキンドルには、気になる本のお試し版がたくさん入っています。

いきなり一冊を購入するのをためらってしまう人は、キンドルでお試し版を利用しましょう。

失敗なんてないからどんどん読めばいい

私は今まで200冊以上読んできましたが、途中で読まなくなった本は30冊以上はありますね。。。

それでも面白い本にたくさん出会ってきましたし、これからも出会うために本はどんどん選んでいきたいと思っています。

ハマれる本を探せば、多読はツライどころか楽しいし、学習ではなく趣味になっているハズです。

洋書にハマって好きな本をどんどん読んでいきましょう。本を楽しむだけじゃなく英語力も上げられるので、多読は一石二鳥です。

私は今日も本探しをします。一緒に自分の「好き本」を探しましょう!