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【多読初心者】マハトマ・ガンジーを英語で知ろう! ラダーシリーズ

みなさん、こんにちは!多読が大好きなケイコです。

今回は、中学英語で読めるラダーシリーズ・レベル1の「ガンジー・ストーリー(The Gandhi Story)」をご紹介します。

恥ずかしながら、私はガンジーのことをほとんど知らなかったのですが、「ガンジー・ストーリー」を読んで彼が人々に訴えたことや考えたことなど、ガンジーの歩んだ道を知って感動しました。

私のようにガンジーのことをよく知らない人でも、大丈夫。わかりやすい英語なので、十分に理解することができます。

ガンジーが歩んだ壮絶な人生を、当時の時代背景とともに英語で楽しみましょう!

英語の難易度

「ガンジー・ストーリー」はラダーシリーズではレベル1で、中学英語レベルで読むことができます。

単語や文章は易しく、ガンジーのことをよく知らない人にもとてもわかりやすいです。
全体的に分量があるので、読書体力をつけたい人にオススメ。

難易度
単語:★☆☆☆☆
文章:★☆☆☆☆

英語力をアップさせながら教養もつけよう

世界的に今、インドの力が強くなってきています。人口が多いこともありますが、インドの方達のIT部門への進出は凄まじい。

アメリカのテレビでも、多くインド系の人たちを目にすることが多くなっています。

海外の方達と仕事をしたり遊んだりするには、世界のことを知っておくとベター。最初は浅く広くても良いので、様々なことを知っているとコミュニケーションがしやすくなります。

ガンジーは世界的に見ても重要な人物。学校の歴史の授業で名前を聞いたことはあっても、どんな人物だったか忘れてしまったり、詳しく知らなかったりしませんか?

「ガンジー・ストーリー」は、ガンジーの生涯を一通り学ぶことができます。

ガンジーは、インドの貧しい人々とともに暮らし、インドの人々の生活を向上すべく各地を渡り歩きました。イギリスによるインド支配に抵抗し続け、何度も投獄され断食をしながら戦い続けました。

ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の融合も目指しました。そして暴力に頼ることなくインド独立の夢を果たします。

「ガンジー・ストーリー」では、ガンジーの生涯だけでなく、イギリスに支配されていたインドの状況を学ぶことができます。インド好きや世界史好きにも楽しく読める一冊です。

歴史を知っていると、海外の方達とのコミュニケーションはスムーズになりますし、旅行も楽しくなります。

せっかく英語を学ぶのなら、人物や歴史を含めた教養も同時に身に付けたいですよね。

多読体力をつけられる

本書は一冊の分量が多めなので、多読体力を付けたい方にぜひチャレンジしていただきたいです。

100ページありますが、章が短いのでキリの良いところで休憩しながら読むことができますよ。

一週間で読み切ることを目標にしてみましょう!

「ガンジー・ストーリー」を読み切る読書体力のある方におすすめなのが、読解力が試される「藪の中」です。こちらも同じラダーシリーズのレベル1です。

レビュー記事を書いているのでぜひご覧ください。
▶︎「藪の中」レビュー記事