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【多読初心者】マンネリ気味ならコレを読め!太宰治の「走れメロス」ラダーシリーズ

みなさん、こんにちは!多読が好きなケイコです。

今回は、ラダーシリーズ・レベル1の「走れメロス(Run, Melos, Run)」をご紹介します。

「走れメロス」は太宰治の代表作品である短編小説。学校の教科書に採用されていることもあり、読んだことがある人が多い作品かもしれませんね。

今回は英語初心者でも読める英語版「走れメロス」をご紹介します。

英語レベルの難易度


ラダーシリーズの「走れメロス(Run, Melos, Run)」レベル1で、中学レベルの英語で読めます。
単語のレベルは易しく、文章は読みやすいです。
スピード感があるので、どんどん読み進めることができます。

難易度
単語:★☆☆☆☆
文章:★☆☆☆☆

海外の文学作品を読んでいるかのよう

「走れメロス」は舞台が日本ではありません。小説の最後に「古伝説と、シルレルの詩から」と記載されており、ギリシャ神話を元にしています。

メロスという名前からも推測しやすいように、主人公は日本人ではないですし他の登場人物も同様。主な登場人物は主人公のメロス、親友のセリヌンティウス、暴君ディオニスで、ラダーシリーズの「走れメロス」ではこのような表記です。

メロス Melos
セリヌンティウス Selinuntius
ディオニス Dionysius

太宰治の作品ではありますが、英語で読むと海外作品を読んでいるような錯覚に陥ります

こんな人におすすめ

・多読がマンネリ化してきた
・日本文学を英語で楽しみたい
・一日で一冊を読み切ってみたい

多読がマンネリ化してきた
多読がマンネリしてやる気が下がってきている人にオススメしたい一冊です。

「走れメロス」はメロスがとにかく走っているので、そのスピード感が文章にも表れています。テンポよく読めるので、英語を読む楽しさを感じることができます。

多読って時に、英語で読み進めるのがツラくなったりすることってあるんですよね。
しかも一人で黙々と読み続けるので、途中で投げ出したくなることがあるんです。

でも「走れメロス(Run, Melos, Run)」は躍動感があるので「目が離せない」「次が気になってどんどん読み進めちゃう」という感覚があります。多読疲れしている人に気分転換になりますし、多読を続けるモチベーションにもなります。

日本文学を英語で楽しみたい
「走れメロス」は、短編で読み易い作品です。作品のファンも多いですよね。

日本文学を英語で楽しむ機会ってなかなかなかったりします。英語に躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、「走れメロス(Run, Melos, Run)」なら中学英語でも十分楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてください。

一日で一冊を読み切ってみたい
「走れメロス(Run, Melos, Run)」は一日で読み切ることができます。

短編だから本当にすぐに読めちゃうんです。

英語の本を一日で読み切ると、読了したときの感動がとても大きいんですよ。最初から分厚い小説などを選んでしまうと中だるみが出てしまったりしますが、この本ならその心配がありません。

「一冊を読み切った!」という自信が次に本を読みたいというやる気に繋がります。

読み比べをしてみよう!

「走れメロス」は、最初に日本語を読んでから英語にチャレンジするという楽しみ方ができます。日本語で読んでから英語にチャレンジすると理解力が高まるので、読むスピードも早くなります。

1章ごとに区切りながら読み比べをするのも楽しいですよ。英語ではどのように表現しているのかがわかるので、単語力も表現の仕方もレベルアップできます。

キンドルをお持ちなら、日本語版は無料でダウンロードできます。

ラダーシリーズの「走れメロス(Run, Melos, Run)」は、本当にスピード感があって読みやすい。特にメロスがシラクスに向かって走りつつも体力と精神力の葛藤するシーンは、英語でもテンポが良くぐいぐい引き込まれます。

多読疲れしてきている人や日本文学が好きな方には、チャレンジして欲しい一冊です。

日本文学に興味のある方は、芥川龍之介の「鼻(The Nose)」や「藪の中(In the Woods)」もおすすめです。同じラダーシリーズから出ています。レビュー記事も書いているのでぜひご覧ください。

▶︎鼻(The Nose)のレビュー記事
▶︎藪の中(In the Woods)のレビュー記事