英語児童書『Who Was Annie Oakley?』をご紹介します。
ギャップ萌えは昔も今も変わらない!セルフブランディングの大切さを学べる一冊です。
伝説の女性射撃手 アニー・オークレイ
アニー・オークレイを知っていますか?
1800年代後半にアメリカで大活躍していた射撃手です。
アニー・オークレイは、アメリカだけでなくイギリスやフランスでも名を馳せた人気射撃手でした。
女性が銃を手にするのは考えられない時代に、子供のころからバツグンのセンスを見せるアニー。
そのスキルを使って、食用のキジをハンティングし稼ぎを得ます。その後、ライフルのパフォーマーとしてサーカスに入団。
アニーは舞台の衣装を自分で用意していました。作ってたのは、ふわっとしてかわいらしいファッション。
そう、あえて幼く見えるようにしていたのです。
男性しか使わなかったライフルやピストルを手にし、かわいらしい女の子が的にバンバン的中させていきます。
観衆はギャップ萌えしていた模様。
今アニーがSNSやってたら大バズりだったこと間違いなし!
自分の個性を光らせるセルフブランディングの大切さをアニーの生涯から学べます。
レベルと難易度 – 英語ネイティブの児童向け
本書は英語ネイティブの8〜12歳が対象です。
単語 | ★★☆☆☆ |
文章 | ★★☆☆☆ |
ストーリー | ★★☆☆☆ |
(※レベルは目安です)
実際の文章をみてみよう!
実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。
衣装でセルフブランディング
Her girlish costume and her lighthearted entrance were meant to be misleading. Annie looked like a schoolgirl, but the moment she picked up her gun, she was all business.
女の子がライフルを扱っているというギャップを演出するために、幼く見える衣装をあえて用意していました。
10歳にしてお手のもの
“I guess the love of the gun must have been born in me,” she said. By the time she was ten, she was handling her father’s rifle with ease.
10歳にして銃の操作をいとも簡単にしちゃいます。生まれながらに備わっている才能ってあるんですね!10歳の子が銃を触っている姿は恐ろしいですが…
アニーはコカイン中毒者だった!?
Then a news story calling her a drug user was published in 1903. “Annie Oakley Begs Court For Mercy: Famous Woman Crack Shot… Steals to Secure Cocaine,” read one headline. “Annie Oakley in Prison, Famous Rifle Shot of Buffalo Bill’s Show a Cocaine Victim,” read another.
新聞に薬物中毒とデマを流されてしまいます。アニーは自分のイメージに傷がついたことが許せず、新聞社からの謝罪だけでは物足りず裁判にも挑みます。アニーは自分のイメージを常に大切にしていました。
【NEXT STEP!】次はこの本にチャレンジ!
Who Wasシリーズには、アニーが関わった人物や時代を取り扱ったタイトルが2つあります。
アニーが生きた時代に関連する事柄を続けて読んでみましょう!
アニーをベタ褒めヴィクトリア女王
喪に服していたヴィクトリア女王でしたが、アニーを見るために公の場に姿を現しました。
トーマス・エジソン会社に電気配線を依頼
サーカス団の大型施設を建設した際、電気配線はトーマス・エジソンの会社に頼みました。
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