こんにちは!英語で人生を豊かにしているケイトです。
今回は、大人も楽しめる英語の児童書をご紹介します。
多読を始めるときに、内容がやさしくて英語が簡単な児童書から始めたいと思いますよね。
でも児童書って子ども向けなので、大人には物足りないと感じることってあるんですよ。
わたしは多読をし始めたときに、児童書をたくさん読みました。
でも、内容が幼すぎて読書そのものを100%楽しむことができないということを何度も経験しました。
一般の本だと難しすぎるし、だからと言って児童書はツマラナイ。ジレンマを感じていましたね。
いろんな本を読んできて、大人でも楽しめる本は少なからずとも数冊あったのでご紹介します。
今回ご紹介するのは3冊。どれも王道の人気の本です。
- 『Charlie and the chocolate factory(チョコレート工場の秘密)』
- 『Wonder(ワンダー)』
- 『Giver(ギバー)』
大人も楽しめる児童書 王道の3冊
『Charlie and the chocolate factory(チョコレート工場の秘密)』
『Charlie and the chocolate factory』は多読界では定番の一冊。
著者はイギリスのロアルド・ダール。
世界中で人気があるので、映画化もされています。
英語のリズムや美しさがありますし、道徳も含まれた良書。
子どもっぽさがあるのは否めませんが、大人も楽しめる一冊です。
レビュー記事を書いているので、ぜひご覧ください。
→『Charlie and the chocolate factory』のレビュー記事
『Wonder(ワンダー)』
『Wonder』は大人目線でどう考えるかを楽しめる一冊です。
主人公は障害のあるオーガスト。
オーガストの目線、親の目線、お姉ちゃんの目線、友達の目線。
それぞれの立場から書かれているので、「自分だったらどうするだろう?」と考えながら読むことができます。
レビュー記事を書いているので、ぜひご覧ください。
→『Wonder』レビュー記事
『Giver(ギバー)』
「これが児童書?」と疑いたくなるほど示唆に飛んだストーリーです。
『Giver』で描かれているのは、すべてが統制されて一見するときちんと整った世界。
でもそんな世界に住むことが人間にとって幸せなのか。
哲学的でもあります。
レビュー記事はないのですが、今度書きます。少々お待ちください!
まとめ:内容のある本だからこそ続けられる
児童書の多読は、こどもっぽい内容をひたすら我慢して読む必要はありません。
児童書にも素晴らしい本はたくさんあります。
今回ご紹介した3冊は、わたしが多読してきた中で感銘を受けた選りすぐりの本です。
多読って、洋書を読み続けることじゃないんですよね。読書を楽しむことだと思います。
楽しみながら英語力を高めていけるのが多読の醍醐味です。
自分の英語のレベルに合わせて読むのは大切ですが、子ども向けの本ばかり読んでいるとどうしても飽きてしまいます。
だから、大人も楽しめる本を選んで読むことは大事。
今回ご紹介した3冊はどれも映画化されています。
いきなり原書にチャレンジするのは不安と感じるのであれば、映画から見てみるのも良いですよ。
映画を見てから原書に取り掛かる。映画との比較ができて面白いですよ。
ちなみにわたしは、『チョコレート工場の秘密』と『ギバー』は原書の方が好きです。
『ワンダー』は映画がよくできているので、原書も映画も両方好きですね。
こんな風に映画と比較しながら楽しめるのも多読の醍醐味です。
面白そうだなと思える本があったら、ぜひ読んでみましょう!
それでは!
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