児童書

【英語多読】夢への挑戦に迷ってる?一歩を踏み出す勇気がもらえる アメリア・イアハート|英検2級〜

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英語児童書『Who Was Amelia Earhart?』をご紹介します。

常識は気にせずにやりたいことはやりなさい、と勇気をもらえるアメリア・イアハートの伝記です。

型にハマらない アメリア・イアハート

リンドバーグに続き、女性として初めての大西洋横断飛行を成功させたアメリア・イアハート。

英タツ
英タツ
チャーミングで人気者だったよ!

大西洋横断を成功させたアメリアは、その後亡くなるまで注目を浴び続ける存在になります。

しかしアメリアが歩んだ人生は、女性として険しい道でした。

1920年代アメリカ。女性は結婚したら家に入り子育てをするのが当たり前の時代。結婚後に仕事を続けるなんて考えられませんでした。女性は自分のキャリアについて考える選択肢などなかったのです。

そんな時代に、結婚という道を自ら捨ててパイロットになるという決断をしたアメリア。

飛行機の操縦士になることでさえ非常に珍しい存在でしたが、彼女はそれだけにとどまりません。

単独での大西洋横断飛行、ハワイからカリフォルニア州までの単独飛行も成功させるなど、生涯かけてスピードや高さ、距離の記録更新を続けました。

大西洋横断の成功後に一躍有名になったアメリアは、自分の知名度を活用し女性の社会進出に尽力します。

常識にとらわれず自分の意思を持ち、誰も成し遂げたことない冒険にチャレンジし続けました。

やりたいことがあるのにモジモジしてることありませんか?

そんな姿をアメリアに見られたら「迷っているヒマがあったらやりなさい!」と言われてしまうかも。

夢への挑戦に迷っているなら、一歩を踏み出す勇気をもらえる一冊です。

レベルと難易度 英語ネイティブの児童向け

本書は英語ネイティブの8〜12歳が対象です。

英タツ
英タツ
英検2級、TOEIC550からチャレンジできるね
単語 ★★☆☆☆
文章 ★★☆☆☆
ストーリー ★★☆☆☆

(※レベルは目安です)

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実際の文章をみてみよう!

実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はブログ著者が訳しています。)

初めての飛行

The plane bounced across the bumpy field for takeoff. Then it slowly rose into the air. Right away Amelia was hooked. She later said “As soon as we left the ground, I knew I, myself, had to fly.”
(飛行機は離陸するためボコボコの道を何度か跳ねました。そしてゆっくりと飛び始めたのです。その瞬間アメリアは虜になりました。アメリアはのちに「地面を離れた瞬間、自分は飛ばなきゃいけないんだって感じました。」)

航空ショーで飛行機を見たアメリアは、さっそくチャレンジ。

当時の飛行機は木製で、コックピットが外に出た状態でした。安全性も高くありません。

操縦士の後ろに座り、初めての飛行を体験します。乗った瞬間に運命を感じたんですね。

bumpy でこぼこした、ガタついた
takeoff 離陸

どんな冒険もチャレンジする

“When a great adventure’s offered you—you don’t refuse it, that’s all.”
(もし壮大な冒険をオファーされたら、それを断らない。ただそれだけです。)

「来るもの拒まず」の精神ですね。

どんなに巨大で未知の挑戦であっても断らない。

そこにはただならぬ好奇心と共に強い意思を感じます。

adventure 冒険
refuse 拒否する、断る

アパレルも手がける

Amelia designed women’s clothes for “active living.” Amelia believed that clothes should fit the way a woman lived.
(アメリアは「アクティブな生活」が送れるレディースの洋服をデザインしました。洋服は女性の生活にフィットすべきと考えていたのです。)

アメリアは女性が活発に動けるようにしわになりにくかったり、ケアがあまり必要にならない素材を使った洋服を作ったりしました。

アクティブに動くには、洋服は動きやすさがポイントだとわかっていたんですね。

【NEXT STEP!】次はこの本にチャレンジ!

アメリア・イアハートと交流のあった人物や時代も一緒に読むと理解が深まりますよ!

ライト兄弟

第一次世界大戦

アメリアはパイロットになる前、第一次世界大戦で負傷した戦士たちの看護をしていました。

世界恐慌

アメリアは世界恐慌も生き抜きます。

▶︎『世界恐慌ってなに?』レビュー記事


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