オックスフォード・ブックワームスのステージ1の『The Adventures of Tom Sawyer』をご紹介します。
トム・ソーヤーは勉強もお手伝いも大嫌い。
でも冒険をするのは大好き。
ある日、友人のハックベリー・フィンと幽霊を探しに墓地へ行くことにします。
しかし、そこでは幽霊を見るより恐ろしい光景を目の当たりにすることに。
『The Adventures of Tom Sawyer』をご紹介します!
レベルと難易度 英検3級・TOEIC500
本書はオックスフォード・ブックワームスという英語学習者用に英語のレベルが編集されている洋書です。
オックスフォード・ブックワームスはレベルが7つに分けられていて、『The Adventures of Tom Sawyer』は、Stage1のやさしいレベルです。ワード数は5,825。
文法は現在形、現在進行形、過去形が出てきます。(→オックスフォード・ブックワームス紹介記事)
単語 | ★☆☆☆☆ |
文章 | ★☆☆☆☆ |
ストーリー | ★☆☆☆☆ |
ワード数 | 5,825 |
【単語】
中学で学ぶ基本単語で構成されています。
巻末に単語集がついているので、辞書なしでもOK!
【文章】
現在形、現在進行形、過去形が出てきます。
過去形まで勉強していればチャレンジできますよ。
【ストーリー】
全部で6章あります。
読み進めるごとに新たな冒険と発見がありますよ。
実際の文章をみてみよう!
実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はブログ著者が訳しています。)
1 ペンキ塗り
“I can go to the river any day. I can’t paint a fence very often.”
(川へはいつでも行けるけど、フェンスにペンキを塗るチャンスはそんなにないからね。)
トム・ソーヤーで有名なエピソード。ペンキ塗りを特別なものだと思わせて友達に代わりに仕事をさせる場面です。
勉強嫌いのやんちゃなトムですが、頭の良さを感じますね。
any day いつでも
paint ペンキを塗る
fence フェンス・柵
2 かわいい転校生
There was a new girl in the schoolroom-a beautiful girl with blue eyes and long yellow hair. Tom looked and looked. Oh, how beautiful she was!
(教室には新しい転校生がいました。青い目をしてブロンドのキレイな女の子です。トムは見入ってしまいました。わぁ、なんてかわいいんだろう!)
トムは転校生の女の子に一目惚れしてしまいます。
“how beautiful she was!“と感嘆文を使っていますね。
多読をしているとさまざまな構文に触れられるので、このようにして文法力を上げることができます。
schoolroom 教室
beautiful 美しい
3 墓地での出来事
Tom and Huck could not forget that night in the graveyard. They were very unhappy, and very afraid.
(トムとハックは墓地での夜のことを忘れることができませんでした。気分が落ち込んでいたしとても恐ろしくもありました。)
forget 忘れる
graveyard 墓地
unhappy 浮かない気分
afraid 恐れて、怖がって
【NEXT STEP!】
Pocahontas (stage1)
冒険好きならポカホンタスがおすすめ!
アメリカを開拓するイギリス人と原住民ポカホンタスとの恋愛ストーリーでもあります。
レビュー記事があるのでご覧ください!↓
【英語多読】英検5級からチャレンジ『ポカホンタス』|肉食系女子ポカホンタスの勇気と恋愛
Huckleberry Finn (stage2)
マーク・トゥウェインのHuckleberry Finnも続けて読みたい作品です。Stage2です。
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/pinokei/pinomondo.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 8
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/pinokei/pinomondo.com/public_html/wp-content/themes/jin/cta.php on line 9