児童書

【英語児童書】エイブラハム・リンカーン|偉大な大統領として今もアメリカで人気!

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アメリカの児童書『Who Was Abraham Lincoln?(エイブラハム・リンカーンって誰?)』をご紹介します。

本書は「Who Was?」シリーズの一つで、アメリカの出版社Penguin Workshopから出ている児童書です。

英タツ
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歴代アメリカ合衆国大統領のランキングで常に上位ランキングに入ってる人気の大統領なんだよね!

『Who Was Abraham Lincoln?』をご紹介します!

レベルと難易度 英語ネイティブの児童向け

「Who Was?」シリーズは英語ネイティブの8〜12歳が対象となっていて、歴史的人物や現在活躍している有名人について学ぶことができます。「Who Was?」シリーズ紹介記事

英タツ
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英検2級、TOEIC550からチャレンジできるね
単語 ★★☆☆☆
文章 ★★☆☆☆
ストーリー ★★☆☆☆

(※レベルは目安です)




実際の文章をみてみよう!

実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はブログ著者が訳しています。)

奴隷州と自由州

When Abraham was seven, the family moved from Kentucky to Indiana. One reason for the move was that Kentucky was a “slave state,” while Indiana was a “free state.”
(エイブラハムが7歳のとき、家族はケンタッキー州からインディアナ州に引っ越します。引越しの理由にはケンタッキー州は”奴隷州”であり一方でインディアナ州は”自由州”だったからです。)

南北戦争以前は、黒人奴隷制を認めていた州とそうでない州がありました。

黒人奴隷制が合法的に認められていたなんて、今となっては驚きですよね。

リンカーン家は奴隷制度に反対でした。

slave state 奴隷州
free state 自由州

髭を生やしたのは女の子からの助言!

During the campaign, an eleven-year-old girl named Grace Bedell had written to him. She said she thought he’d look more like a president if he had a beard.
(選挙運動中、グレース・ベデルという11歳の女の子がリンカーンに手紙を送りました。髭を生やした方がもっと大統領っぽく見えると書いたのです。)

11歳の女の子からのアドバイスを受けて髭を生やし始めるなんて、微笑ましいエピソードですよね!

リンカーンはグレース・ベデルを訪ねて二人は対面しているんです。手紙の力ってすごいですね。

campaign 選挙運動、遊説
named 〜という名前の
president 大統領
beard 髭

ゲティスバーグ演説

Everett talked for almost two hours. Lincoln spoke for only two minutes. His words were simple and direct. He began by quoting a line from the Declaration of Independence:”All men are created equal.”
(エヴァレットは約2時間演説をしました。リンカーンはたった2分でした。彼の演説はシンプルでストレートでした。アメリカ独立宣言の一部の引用から始まります「人はみな平等に創られています。」)

ゲティスバーグ演説はリンカーンの演説の中では最も有名です。

約2分間の極めて短いスピーチであったにもかかわらず、聴衆の心を掴みました。

歴代大統領の演説の中でも、独立宣言と合衆国憲法と並びアメリカ史に重要な位置を占める演説です。

全文も読むことができますよ。

quote 引用する
the Declaration of Independence アメリカ独立宣言
equal 平等




リンカーンの魅力がわかる!

私が本書を読もうと思ったのは『Give and Take(邦題:GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代)』を読んだからでした。

人の特徴を3つに分けて、誰が一番成功するのかを解説しているビジネス書です。

3つの特徴というのが、「ギバー(人に惜しみなく与える人)」「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」「マッチャー(損得のバランスを考える人)」なのですが、リンカーンはめちゃくちゃギバーだったというエピソードが紹介されているんです。

私が持っていたリンカーンの知識といえば、細くて髭を生やしてて、どうやらアメリカ人には人気の歴代大統領らしいという程度のものでした。

与えることを惜しまないギバーだったというリンカーンの生涯を知りたくて手に取りました。

裕福な家庭ではなくでもおしゃべりと気の良さと人は平等であるという信念を貫いたリンカーン。

今も人気がある理由が分かります。

【NEXT STEP!】次はこの本にチャレンジ!

Who wasシリーズにはリンカーンと関連がある作品がありますよ!

ゲティスバーグの戦い

ラシュモア山

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

ジョージ・ワシントン


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