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【クリスマス・キャロル】英検2級・TOEIC550 |オックスフォードブックワームズ

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オックスフォード・ブックワームスのステージ3の『A Christmas Carol』をご紹介します。

英タツ
英タツ
クリスマスの多読にピッタリの組み合わせだね!

卑屈で孤独な金貸し業を営んでいるスクルージという老人がいました。

みんながハッピーになるクリスマスを何より嫌っています。

親切心がなく、気にかけているのはお金だけ。

クリスマスイブにビジネスパートナーであったジェイコブ・マーレイの霊が現れ、スクルージに忠告します。これから3つの霊がスクルージの元に訪れると。

そしてこの霊はスクルージに過去・現在・未来を見せます。

未来の自分の姿まで見たスクルージは、今までの自分と決別します。

霊はスクルージに何を見せて何を伝えたのでしょうか。

クリスマス時期の多読にピッタリの『A Christmas Carol』をご紹介します!

レベルと難易度 英検2級、TOEIC550点

本書はオックスフォード・ブックワームスという英語学習者用に英語のレベルが編集されている洋書です。

オックスフォード・ブックワームスはレベルが7つに分けられていて、『A Christmas Carol』は、Stage3です。ワード数は10,385。

文法は現在形、現在進行形、過去形が出てきます。(→オックスフォード・ブックワームス紹介記事

英タツ
英タツ
英検2級、TOEIC550点からチャレンジできるね!
単語 ★★☆☆☆
文章 ★☆☆☆☆
ストーリー ★☆☆☆☆
ワード数 10,385

【単語】
中学で学ぶ基本単語で構成されています。

巻末に単語集がついているので、辞書なしでもOK!

【文章】

【ストーリー】




実際の文章をみてみよう!

実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はブログ著者が訳しています。)

1 孤独なスクルージ

He lived a secretive, lonely life, and took no interest in other people at all.
(彼はひっそりとした孤独な生活をしていて、他人には1ミリも興味がありませんでした。)

スクルージは他人を寄せ付けない冷淡な人でした。

彼の生活や交友関係がわかる一文です。

secretive ひっりと、私生活を隠した
lonely 孤独な

2 くだらない!

‘Bah!’said Scrooge crossly. ‘Humbug!’
‘Christmas is humbug! Surely you don’t mean that, uncle?’said his nephew.

(「ふん!」スクルージは怒って言いました。「くだらない!」
「クリスマスがくだらないって?本気で言ってるんじゃないよね、おじさん。」甥っ子は言いました。)

ひねくれ者のスクルージはよくhumbug!と言っています。

古い表現ですが、スクルージが使う表現として定着していますので知っていると読みやすいですよ。

Bah! ふん!へっ!
humbug バカバカしい、くだらない

3 willなの?mayなの?

‘answer me one question. Are these the shadows of the things that will be or are they only shadows of the things that may be?’
「一つだけ答えてもらえないか。この見えている影は将来“必ず起こる”ことなのか、それとも“起こるかもしれない”ことなのか?」

スクルージは過去・現在・未来を見ることになります。

自分の将来の光景を見たスクルージが、起こる(will)のか起こるかもしれない(may)ことなのかを聞いています。

willの場合、自分の未来を変えられないことになるので絶望的だと思うんですよね。

willとmayの助動詞の使い分けがわかる一文です。




【NEXT STEP!】次はこの本にチャレンジ!

本書を読んだら、次は原書にチャレンジしませんか。

原書には古い表現などが使われていることがあり、少し読みにくさを感じるかもしれません。

しかし、オックスフォードの『A Christmas Carol』を読み、単語や表現に慣れれば、チャレンジできます!

クリスマスに原書の『A Christmas Carol』を読むなんてかっこいいですよね!

もしオックスフォード・ブックワームズが難しいと感じたら、ラダーシリーズ版がおすすめです。

ラダーシリーズはオックスフォードブックワームズと同様にレベル分けされた英語学習者向けの洋書です。

オックスフォード版より少しやさしいレベルになっています。

詳しくはラダーシリーズ版『A Christmas Carol』レビュー記事をご覧ください!

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