VERSANTを受験したので感想をお伝えします!
VERSANTは、スピーキングやライティング能力の実践能力を測ることができる試験です。
私はスピーキングに自信がなく、話す能力を上げたいと思っています。
そのために、まずは現時点での能力を知ろうと思い、受験を決めました。
VERSANTのスピーキングテストのご紹介と、実際受けてみた感想をご紹介します!
どんな試験?
VERSANTはピアソン(Pearson)で開発された、AIを使ったテストです。
ピアソンとは、教育や学習サービス、アセスメントや資格を提供している会社。
主に教育機関向けのサービスが多いため、あまり馴染みのない会社かもしれませんね。
ピアソンが開発したAIを駆使して作成されたテストがVERSANTです。
パソコンやスマホがあれば、いつでもどこでも受験が可能。
オンラインで受けられる試験です。
VERSANT公式サイトによると“米国防総省などの政府機関でも そのシステムが導入される、信頼性の高いテスト”と記載があります。
日本でも、いつくかの企業でスピーキング能力を測る指標として取り入れられているようです。
少しづつ認知度を上げている試験です。
試験の種類は3つあり、自分が測りたい英語力をチェックすることができます。
- スピーキング
- ライティング
- プレイスメント
結果はスコア20~80点で採点されます。またCEFR(ヨーロッパ共通言語参照枠)というヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインのレベルも表示されます。
この記事では、私が受けたスピーキングテストのご紹介をします。
スピーキングテストの内容
全部で6種類のパートに分かれます。
A リーディング
B リピート
C 質問への返答
D 文章の組み立て
E ストーリーリテリング
Fオープンクエスチョン
A リーディング
指定された文章を読みます。
B リピート
音声が流れるので、リピートします。
C 質問への返答
質問が流れるので、それに対して返答をします。
質問内容を理解することと、返答が正しくできるかが鍵となります。
D 文章の組み立て
3つの英語の塊が読まれるので、それを正しい文章になるように組み立てて口に出します。
E ストーリーリテリング
短いストーリーが流れるため、聴き終わったあとその内容を復唱します。
Fオープンクエスチョン
質問に対し、自由に返答をします。
申し込み
申し込み方法はネットのみです。
受験料金はスピーキングテストは5,500円(税込)です。
まずはVERSANT公式ページにアクセス。
右上にある「個人での受験をご希望の方」をクリックします。
『VERSANTテストの個人受験をご希望の方は、下記VERSANT販売代理店からの受験お申し込みをお願いいたします。』とメッセージが出てきます。
代理店はDISCOとenglishbooks.jpの2つあります。
私はenglishbooks.jpを選択。
申し込みに必要な項目に記入します。
申し込みをすると、ピアソンよりメールが届きます。
englishbooks.jpでは、申し込みが土日の場合、メール返信が平日になることがあるのでご注意ください。
メールが届いたら、受験はいつでも可能。
準備が整ったら受験をしましょう!
結果:スコアは46、A2+でした
結果は試験終了後、数分で確認できます。
結果は46、A2+という結果でした。
総合評価としては納得のいくものでしたが、項目にばらつきがありました。
語彙が69とスコアが一番高く、一番低いのが流暢さで32という結果。
語彙力が高いけど、流暢さには欠けるというのは、まさに自分の英語力を表していると思いました。
結果を受けて取り組むこと
私は自分の英語力をスコア表示させて客観的に知りたかったので受験しました。
私はスコアが46とのことでしたので、3ヶ月後にはプラス10スコアにしたいと思っています。
目指せ56!
1スコア上げるのにどれだけの労力を必要とするかわかりませんが、一度3ヶ月で10スコアアップを目標にやっていこうと思います。
もし、話す英語力をチェックしたい場合は、スコアで表示されわかりやすいと思いました。
スコア表示されると客観的に自分の英語力を判断できて、今後の自分の勉強に活かすことができます。
こんなふうに現状を把握して、今後どのような勉強をしたら良いかを分析できるのはいいですね!
もし、英語力を伸ばしたいと本気で願っているのなら、まずは現状把握しましょう!
そのためにVERSANTを受験してみるのは方法として有効だと思います!