英語を話そうとすると、なかなか口から英語が出てこなくてもどかしくなることってありますよね。
基礎文法の知識はあるし、単語もある程度知っている。
それなのに、話そうとすると英語がでてこない。
英会話を上達するための3つのポイントとお伝えします。
- 文法にこだわりすぎない
- 発音はとりあえず無視
- わからなかったら「わからない」と堂々と言おう
間違ってなんぼ!恥ずかしさを捨てると、英語を話すのがラクになる!
英語を話すときに、「間違えることなく話さなくちゃ!」とガチガチの態勢になってしまう人は多いです。
でも文法や単語の間違いなんて気にしないで。
「間違ってなんぼ」の精神が、英語上達のカギです!
- 文法にこだわりすぎない
- 発音はとりあえず無視
- わからなかったら「わからない」と堂々と言おう
文法の間違いは気にしない
文法の間違いは完全に無視しちゃいましょう。
厄介な時制
特に時制を気にするとアウト!
日本語は動詞そのものが変化しないので、英語の時制の変化に時間をかけて考えてしまう人は多いです。
「昨日、夕飯にピザを食べた」って言いたいけど、eatを過去形にすると、えーっと、えーっと・・・
ここで時間がかかる。
それならば、動詞の時制は気にせず使って、最後にyesterdayを付けちゃえばいいです。
I eat pizza yesterday.
これでいいです。これは学校だったら、減点です。でもみなさんは学校のテストを受けているわけじゃない。
I ate pizza yesterday.ときちんと言えなくていいんです。
実際のコミュニケーションを考えたときに、eat をateに変えるのに10秒以上かかったら、相手はどう思うか考えてみてください。
I eat pizza yesterday. (3秒)
I …….. ate pizza yesterday. (10秒)
相手からすると、ピザを食べたという情報を得るのに10秒は長すぎます。待たせるということは相手を疲れさせるということ。
なので、時間をかけるくらいなら、I eat pizza yesterday. でいいんです。
でもそれじゃ、英語が上達しない?
そんなことありません。
I eat pizza yesterday. と言った後に、「あの時はeat じゃなくateを使うのが正解だったな」と復習しましょう。
これを繰り返すことで、正しい表現を使えるようになっていきます。
私たちを惑わす “s”
“s”も惑わされがちです。
複数の時につく“s”と、三人称単数の“s”。
これも同様に気にしなくてもいいです。
最初は“s”を無視してガンガン話しましょう。
そして、「複数形だから“s”を付けなきゃいけなかったな」「主語がHeだからhaveではなくってhasだったな」と後から会話の復習をします。
これを繰り返す。
これは三人称単数だから・・・とか複数だから・・・と時間をかけるのはやめましょう。
あなたの発音は悪くない
発音なんて気にしない!
非英語圏の人たちと話してみるとわかりますが、みんなそれぞれに発音のクセやイントネーションがあります。
クセが強いと、何を言っているのかまったくわからないこともあります。そもそも「今は話してたのって英語だったの??」とこちらが英語だと認識することができないくらい訛っている人がいます。
日本人は“ネイティブ発音”志向が強いですよね。
発音が上手であることが崇められますが、実際のコミュニケーションでは気にしないのがポイント。
実ネイティブ並みの発音を手に入れるための発音矯正は、結構大変です。日本語にはない音を、無意識に出せるように相当練習しなければなりません。
英語圏の人たちと同じような発音をすることがすごいのではなく、意志疎通できるようにするのが大切なので、「きれいな発音」信仰はとっぱらってください。
わからなかったら「わからない」と堂々と言おう!
わからないときは、「わからない」という意思表示をしっかりしましょう。
聞き取れなかったり意味がわからないと、それがまるで自分のせいかのように縮こまってしまう人がいます。
意味が分からないのは、あなたの英語レベルが低いからではありません。
相手が悪いのです。
相手が聞き取りにくい話し方をしているのです。
相手がわかりにくい表現を使ったのです。
そう。わからなかったときは、相手のせいにしましょう。
そして、きちんと「私あなたの言っていることがわかりません」と意思表示をしましょう。
はにかんだり、中途半端なリアクションをしてはダメ。
「わからない」と言うことは失礼ではありません。
むしろわからなかったのに、わかったふりをしたり、ごまかす方が失礼です。
間違いを気にしない、恐れないことが会話上達のポイントです。
場数が大事
英会話は場数が大事です。
黙々と勉強をしていると、会話力の上達は難しいです。
英語で話す環境づくりをしましょう。
一番気軽で、私自身もやっているのがオンライン英会話です。
オンライン英会話なら毎日受講できるところが多いですし、相手は講師のため間違えても恥ずかしくありません!
間違えれば間違えるほど上達すると思えば、間違いが気にならなくなりますよ。
オンライン英会話はいくつかありますが、どこも無料体験があるので、受講してみ使いやすいところを選ぶのがおすすめです。
ちなみに私はDMM英会話を使っています。
オンライン英会話
私も間違った英語を使うことがありますが、会話の復習をして日々改善に取り組んでいます。
間違えるたびに自分の英語がブラッシュアップするなんて最高ですよね。
一緒に間違えながら英語をどんどん話しましょう!