多読を継続するために気をつけること2つをご紹介します。
多読が続かなくて困っていませんか。
多読は一人で黙々とする作業のため、継続が難しかったりするんですよね。
私は多読を10年以上続けていますが、休憩していた時期もありました。
やる気がプツッと切れて、本を読む気が起きなくなってしまうんですよね。
それには明確な理由が2つありました。
それは面白くない本を選んでいたことと、難しすぎる本を選んでいたことでした。
試行錯誤した結果、多読が続くポイントを2つ見つけたので、ご紹介します。
そのポイントはこちら。
1.自分の英語レベルに合った本選び
2.慣れるまでは短めの本
この2つがとても重要なんです!
理由を解説します。
1.自分の英語レベルに合った本選び
自分の英語レベルに合った本を選びましょう。
これはとても重要です。
洋書を読んでみたいと思う人の中には、いきなり分厚いペーパーバックを選んでしまう人がいます。
ペーパーバックを片手にスタバでコーヒーなんてめちゃカッコいいですよね。
でもそこにたどり着くまでに、まずは小さなステップからスタートしまししょう。
自分のレベルに合った本を選ぶのはとてもたいせつです。
いきなり一般書のペーパーバックなどを選んでしまうと、挫折する可能性が高いからです。
自分の英語レベルに合った本を見つけるのは意外と大変です。
なぜなら、読んでみないと本の英語レベルがわからないためです。
そこでおすすめなのがグレーテッド・リーダーです。
グレーテッド・リーダーとは、学習者のレベルに合わせて編集された洋書のことです。
例えばラダーシリーズ、オックスフォード・ブックワームスなどがあります。
<グレーテッド・リーダーの種類>
ラダー・シリーズ
ペンギンリーダーズ(Penguin Readers)
ケンブリッジイングリッシュリーダーズ(Cambridge English Readers)
マクミランリーダーズ(Macmillan Readers)
オックスフォードブックワームズ(Oxford bookworms)
自分お英語力にあわせて選択ができるので、本選びやしやすくなります。
また少しづつレベルを上げていくことができるため、自分の英語力向上を可視化することができます。
2.慣れるまでは短めの本
最初は短めの本を選びましょう。
短い本のメリットは、読了しやすいという点です。
一冊の本を読了できたという成功体験を積むためです。
長編を選ぶと、中だるみします。
最初は1ページ読むにも時間がかなりかかることがあります。
例えば慣れてきてば、1ページ1分程度で読める内容が、初心者だと1ページに3分や15分かかることもさえああります。
1ページ例えば3分の時間が必要なのに、いきなり500ページもある長編を選ぶと1500分、つまり25時間かかることになります。
一日1時間の読書時間をもうけて焼く1ヶ月かけてようやく1冊を読み終えることができます。
毎日1時間の読書を1ヶ月間続けるのはかなりハードです。
仕事や学校、家事に追われて毎日忙しい日に1時間の読書時間を設けるのは、継続しやすい方法とは言い難いでしょう。
また、読むスピードが遅いということは語彙力も低い傾向にありあす。そにため、そもそも1ページ目から理解度に乏しいという状態におちいりやすいです。
洋書を読むのはカッコいいかもしれませんが、はじめは短い本を選ぶことをおすすめします。
おすすめのほんとしいぇは、ぜんじゅつしたようなグレーテッドシリーズや、児童書もおすすめ。
児童書には長いものもありますが、短いものもあります。
例えばロアルトダールは英語でそくしょをする楽しみを教えてくれるような良書なのでおすすめです。
多読を継続するには、自分の英語力にあった本選びと、短めの本を選ぶことです。
児童書は気が引けるという方は、ビジネス書としても人気の『Who moved my cheese?』がおすすめです。
ページ数は少ないですが、新たな発見や学びが詰まっています。
まとめ:無理のない方法からスタートしよう
多読は続けるからこそ、効果が出ます。
まずは無理なく続けられるように、自分に合った英語力の本を選び、なるべく厚さの薄い本を選ぶようにしましょう。
毎週1冊〜2冊のペースで読んでいくだけで、1年後にはペーパーバックデビューできるようになりますよ。