こんにちは!英語で人生を豊かにしているケイトです。
今回はWho wasシリーズの『Who Was Charles Darwin?(チャールズ・ダーウィン)』をご紹介します。
(→Who wasシリーズってなに?)
「タネの起源」を書いたチャールズ・ダーウィンの伝記です。
アメリカの児童書なので、子どもでもわかりやすいように書かれています。
教養と英語の両方を身につけられる良書『Who Was Charles Darwin?』をご紹介します!
英語のレベルと難易度
【単語】
中学英語だけだと難しさを少し感じてしまうかもしれませんが、英語を学び直したい大人に最適です。
【文章】
シンプルで一つの文章が長すぎないので読みやすいです。
【ストーリー】
ダーウィンのことを知らなくてもどんどん読み進めることができます。
挿絵やプチ情報が入っているので、気分を変えながら読むことができますよ。
単語 | ★★☆☆☆ |
文章 | ★☆☆☆☆ |
ストーリー | ★☆☆☆☆ |
実際の文章をみてみよう!
実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はケイトが訳しています。)
1. 自然が大好きな男の子
Even as a boy he was curious about nature.
(子どものころでさえも、チャールズ・ダーウィンは自然に強い興味を持っていました。)
チャールズ・ダーウィンは子どもの頃から自然が大好きで、自分の庭で何時間も過ごしたようです。
evenは、「〜でさえ」という意味です。
curious aboutは、「強い興味を持つ」となります。自分が好きなことや関心があることを話す時に使えますね!
2. 進化論を皮肉られるサル姿のダーウィン
Many people were outraged. Charles was sometimes drawn in cartoons as a hairy monkey swinging from a tree labeled “the tree of life.”
(多くの人は激怒しました。チャールズは「生命の木」と名付けられた木からぶら下がるサルの姿として風刺画を描かれることがありました。)
「種の起源」を出版したとき、多くの論争が巻き起こりました。
聖書に書かれているように人も自然の神が創造したのが常識だった当時、進化論は簡単に受け入れられるものではなかったんですね。
サルの姿をしたチャールズの風刺画が出回るようになりました。
outrageは「激怒する、憤慨する」という意味です。
3. 子だくさんなダーウィン家
Charles and Emma were also busy with their family. The Darwins had ten children.
(チャールズとエマは家庭のことでとても忙しくもありました。ダーウィン家には10人の子どもがいたのです。)
ダーウィンはいとこのエマと結婚し、10人の子どもに恵まれました。
ダーウィンって10人も子どもがいたんですね!生命力にあふれています。
busy withは「〇〇で忙しい」という意味になります。
The Darwinsのように、Theをつけて苗字を複数形にすると、「〇〇家」という表現ができます。
『Who Was Charles Darwin?』の魅力!
ダーウィンは植物や動物に幼少期から興味がありました。
彼の好奇心の旺盛さに読んでいてワクワクします。
ビーグル号に乗って世界を旅し、外国での生態を目の当たりにしながら、研究を重ねます。
地道に着実に真実を突き止めていくダーウィンの姿に、勇気や元気をもらえるかもしれません。
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