アメリカの児童書『Who Was Winston Churchill??(ウィンストン・チャーチルって何した人?)』をご紹介します。
本書は「Who Was?」シリーズの一つで、アメリカの出版社Penguin Workshopから出ている児童書です。
チャーチルといえば、最大の困難であった戦争をを最大の勝利へ導いた男としてイギリスで讃えられている元首相です。
人間味あふれるウィンストン・チャーチルを知ることができる『Who Was Winston Churchill??』をご紹介します!
レベルと難易度 – 英語ネイティブの児童向け
本書は英語ネイティブの8〜12歳が対象です。
単語 | ★★☆☆☆ |
文章 | ★★☆☆☆ |
ストーリー | ★★☆☆☆ |
(※レベルは目安です)
実際の文章をみてみよう!
実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はブログ著者が訳しています。)
捕虜になったことも
He was captured and taken as a prisoner of war in Pretoria, South Africa. He spent his twenty-fifth birthday locked up.
(チャーチルは南アフリカのプレトリアで戦勝の捕虜となってしまいました。収容中に、25歳の誕生日を過ごしました。)
第2次ボーア戦争に従軍した時に、捕虜として捉えられてしまいます。
しかしチャーチルはトイレの窓から逃げ出したのです。
captured 捕虜となる
prisoner 囚人、捕虜
ルーズベルト大統領と手を組む
The United Sates declared war on Japan and Germany. They entered World War II on the side of Great Britain and the Soviet Union.
Roosevelt told Winston over the phone, “We are all in the same boat now.”
(アメリカは日本とドイツに対し宣戦布告します。英国とソ連側に立ち、世界第二次世界大戦に参戦しました。ルーズベルト大統領はウィンストンに電話で「今私たちは運命共同体です」と告げました。)
チャーチルとルーズベルトは第二次世界大戦中、手を組みます。
declare war 戦争を宣言する
in the same boat 運命共同体である、同じ境遇にある
Vサイン
When appearing in public, Winston waved his hand high in the air and made a V sign for victory. People cheered whenever he flashed the victory sign.
(公の場に姿を現すとき、ウィンストンは手を振るときに勝利(ヴィクトリー)を表すVサインを作っていました。ウィンストンがVサインを出すたびに民衆は歓喜の声をあげました。)
映画で深掘り!
私は本書を読んだ後にチャーチルの映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』を観ました。
正直なところ、本書を読んだ時にいまいちチャーチルの魅力がわからなかったんですよね、、、。
Amazonプライムで視聴。
チャーチルの粗暴な感じがいいなと思いました。
【NEXT STEP!】次はこの本にチャレンジ!
ウィンストン・チャーチルと交流のあった人物や時代も一緒に読むと理解が深まりますよ!
フランクリン・ルーズベルト
チャーチルとともに第二次世界大戦を戦ったアメリカの大統領です。
▶︎『Who Was Franklin Roosevelt?』レビュー記事
ノルマンディー上陸作戦
第二次世界大戦を終戦に向かわせるべく、連合軍のドイツへの侵攻作戦。
エリザベス2世
エリザベス女王とも交流がありました。
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