ステップ・リーディング

【英語多読】『クマのプーさん』ラダーシリーズ

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ラダーシリーズ・レベル3の『クマのプーさん(Winnie-the-Pooh)』をご紹介します。

プーさんの原作をやさしい英語でチャレンジ!

英タツ
英タツ
プーさんって本で読んだことないかも!

プーさんといえばディズニーのイメージが強いですよね。元はアラン・アレクサンダー・ミルンという作家が執筆したイギリスの児童文学です。

プーさんの本、読んだことありますか??

イラストはE・H・シェパードが描いた原作のものが使用されていて、愛くるしいんです

プーさんの世界にすっと入り込めて、英語も読みやすく多読にピッタリの一冊。

『クマのプーさん』をご紹介します!

『クマのプーさん』のレベルと難易度

本書はラダーシリーズのレベル3で、中学英語レベルで読むことができます。(→ラダーシリーズ紹介記事

英タツ
英タツ
英検準2級、TOEIC500から読めるね!
単語 ★★☆☆☆
文章 ★★☆☆☆
ストーリー ★☆☆☆☆

(※レベルは目安です)

実際の文章をみてみよう!


実際に出てくる英文を見てみましょう。3つピックアップしました。(※カッコ内の日本語訳はブログ著者が訳しています。)

冒頭文

Once upon a time, Winnie-the-Pooh lived in a forest under the name of Sanders.
(“What does ‘under the name mean?'” asked Christopher Robin.)

(むかしむかしあるところに、くまのプーさんがサンダースという名前がかかった森に住んでいました。
(「‘名前がかかった’ってどういう意味?」とクリストファー・ロビンは聞きました。)

お父さんが、息子のクリストファー・ロビンのためにクマのプーさんを主人公にした物語を語って聞かせています。

そのため、ところどころ、お父さんとクリストファーの会話が出てきます。

HUNNY

He stood on a chair, and took down a large jar of honey from the top shelf. It had HUNNY written on it.
(プーは椅子の上に立って一番上の棚から大きな壺を取り出しました。壺にはHUNNYと書かれていました。)

プーさんはハチミツが大好き。

ハチミツが入った壺には”HUNNY”と書かれています。

正しいスペルはHONEY。

プーさんは字が書けないし読めません。

間違ったスペルで書かれているところがプーさんらしくてかわいいんですよね。

世界で一番のクマ

“I have been foolish,” said he, “and I am a Bear of No Brain.”
“You’re the Best Bear in the World,” said Christopher Robin.

「僕はずっとおバカなんだ」とプーさんは言います。「脳みそがないクマなんだ」
「君は世界でいちばんのクマだよ」とクリストファー・ロビンは言いました。

プーさんは自分のことをおバカだと思い込んでいます。

そんなプーに親友のクリストファーは優しい言葉をかけているシーンです。

多読で萌えよう

プーさんは実は私アニメも見たことなかったんですよね。

本書を読んで、「プーさんってこんなに可愛いの?!」とすっかりハマってしまいました!

イラストが可愛いんです!

家でゆったりと読むたくなる作品ですね。

ディズニーアニメ作品も見てみようと思います。

 

【NEXT STEP!】次はこの本にチャレンジ!

アラジン

▶︎『アラジン』レビュー記事

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