こんにちは、ケイコです。
本気で英語力をつけたいなら、英語で何をしたいか考えようというテーマで記事を書きます。
「英語が話せるようになる」というのは目標になり得ますが、それだけでは学習を続けるのはシンドイです。実際に勉強が継続できず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
英語を必要としない日常を送るから英語ができない
英語学習が続かない理由は、これだけ。
英語が必要な日常を送っていない。
あなたの意志が弱いとか、忙しいとか関係ありません。
英語の勉強が続かないのは、日々の生活に英語が登場しないからなんです。
生活するために英語が必要な人は、日本ではそんなに多くありませんよね。
英語が話せないとホワイトカラーの仕事に就けないとか、英語が話せると年収が倍になるということも日本ではあまり起きません。
日本は日本語だけで生活できる国なんです。英語を一切話さずとも暮らしていけるんですよね。
ホリエモンも成毛眞も、日本人のほとんどが英語が必要ないと言っています。
成毛眞は「日本人の9割は英語はいらない」という本も執筆しています。(面白いのでおすすめですよ)
◾️屋台のおばちゃんが英語を話すワケ
タイのバンコクでは、屋台のおばちゃんでさえ簡単な英語を話します。これはおばちゃんに学があるからという訳ではなく、バンコクには外国人がたくさん住んでいるので、簡単なコミュニケーションをとれる必要があるし、もし英語を話せると外国人も相手にできて売り上げを伸ばせるからです。
要は屋台のおばちゃんたちが英語を話せる理由はこちら。
・英語を話す必要がある環境にいる
・英語を話せると得(お金に直結する)
こんな外的要因があるんです。
「英語が話せるとカッコイイ」から話している訳ではないんですよね。
日常生活で英語を使う必要性に迫られない限り、英語学習のモチベーションを保つのは難しいです。
英語を使う環境を自分で作る
私は海外で仕事をして英語力を伸ばしました。
英語でミーティングに参加し、プレゼンをし、上司に報告や相談をする。
これを毎日やっていかないといけません。
英語がヘタクソだからと言って「プレゼンやりたくありません」なんて言えない訳です。
英語が必要な環境にいた。これが私が英語力を伸ばした1番の理由です。
いま洋書を読んだり海外ドラマを字幕なしで見れるのは、ひたすら勉強したからではなく、英語が必要とされる環境で英語を使ってきたからです。
では、仕事で英語を使う必要のない生活を送っている場合はどうしたら良いのか。
それは、実は簡単なことなんです。
英語でやることを決める。
英語でやること、することを決めてしまうのです。
例えば、外国人向けにメイドカフェ体験ツアーをやろうとしましょう。在住外国人や観光客向けに、メイドカフェに同行するというツアーです。もしこのツアーを実際にやってみるとなると、自ずとやらなければならないことが見えてきます。
やらなければいけないこと
・メイドカフェとは何かを英語で説明する能力
・集客するための英語の文言
・テキストメッセージのやりとり
・質問を聞き取るリスニング力
・雑談力
実際はもっとやらないといけないことはあると思いますが、ザッとあげただけでもこれだけのやることリストができました。
あとは、やらなければならないことをクリアしていくために勉強していくのみです。
英語力がいまゼロだったとしても、勉強すれば一年後にはこのツアーを実施できるようになります。
メイドカフェ体験ツアーですが、そもそもどうやってそんなの企画するの?と思ったかたもいるかもしれません。
今は様々なプラットフォームがあるので、外国人向けイベントの提供が簡単にできてしまいます。
例えばMeetupで企画する、Airbnbの体験のホストになるなど。
企画は簡単です。一度サイトをのぞいてみてください。
いきなりツアー企画の例を出したので、驚いた方もいるかもしれませんね。
英語で外国人と触れ合いたい方は、ツアー企画するのがおすすめですよ!
英語難民にならないためにも
英語でやることを決めておくと、英語の勉強の目標がかなり具体的になるためモチベーションが保ちやすくなります。
そして、ちゃんと英語を実践して使える場所もできます。
英語がある程度できるようになっても、英語を使う機会がない人はめちゃくちゃ多いんですよね。結局、実践で使うことがないので、使えない英語を保有する羽目になっている人はたくさんいます。
英語でやることを決めてそれに向かえば、自分が想像するような「英語を話す自分」になることができます。
英語で何をしたいのか、何をするのか。
これをまったく考えずに英語の勉強を始める人は多いです。
きちんと考えてみてください。
自分の英語の勉強が加速しますよ!