ラダーシリーズ・レベル1の全作品をご紹介します。
ラダーシリーズとは、IBCパブリッシングが出版している多読のために編集された洋書。
レベルが1から5に分かれており、自分の英語レベルに合わせて洋書を楽しむことができます。
中学英語から読めるので、気軽に多読にチャレンジできるのがポイント。
英語を学習中の中学生から英語を学び直している社会人におすすめです。
今回はレベル1の作品をすべてご紹介!本選びのコツもお伝えします!
レベル1は全部で18作品。
アンデルセンやイソップなどの海外童話から、日本昔話や芥川龍之介の日本のお話まで幅広いラインナップです。
<レベル1の本:18作品一覧>(題名のリンク先はAmazonです。)
ラダーシリーズの特徴
中学で習う基本単語で構成されているレベル1から、中上級者のレベル5まで、はしご(ラダー)を上るようにレベルを上げていくことができるのが特徴です。
英語学習者用に編集されているため、巻末にワードリストがついています。レベル1は、文中に出てくるすべての単語が掲載。だから辞書がなくても意味を確認しながら読むことができますよ。
使用されている単語の目安はこちら。
レベル1 | 中学校で学習する約1000語 |
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レベル2 | レベル1の単語+使用頻度の高い約300語 |
レベル3 | レベル1の単語+使用頻度の高い約600語 |
レベル4 | レベル1の単語+使用頻度の高い約1000語 |
レベル5 | 語彙制限なし |
洋書選びのポイント4つ
多読を続けるコツは、自分の英語力に合っていることと興味のある本を選ぶこと!
でも自分の英語レベルにあった本を選ぶのって難しいんですよね。
多読が続く本選びの4つのポイントをご紹介します!
<本選びの4つのポイント>
- 知らない単語は1ページにつき3個以下
- 内容の大意が理解できる
- 読むペースは1分間あたり8〜10行
- 興味のある本を選ぶ
1. 知らない単語は1ページにつき3個以下
1ページにつき、知らない単語が出てくるのは3つ以下の本を選びましょう。
知らない単語だらけだと、書かれている内容を理解することは難しくなります。そのため知らない単語の数が本選びのポイントの一つです。
洋書を読んでいると、必ず知らない単語が出てきます。知らない単語の数は1ページあたり3個以下がベスト。
3つ知らない単語があったとしても、意味を推測しながら読むことができます。
気になる本があったら、1〜2ページ読んでみてわからない単語がどれだけ出てくるかチェックしてみましょう。
キンドル(電子書籍)を使っているなら無料サンプルで数ページ読むことができますよ。
アプリをダウンロードすれば、キンドルを持っていなくても読むことができます。
2. 内容の大意が理解できる
読んでいる大意が理解できる本を選びましょう。
本の内容がわからないと、読んでいる意味がありませんし読んでいても面白くありません。
単語力はあっても文法力が低いと、読解力が落ちるため意味を理解できません。
内容が理解できるかどうかは重要なポイントなので、大意がわかるかどうかを本を購入する前にチェックしましょう。
3. 読むペースは1分間あたり8〜10行
読むペースは1分間あたり8〜10行くらいがベストです。
これより遅いと、内容の進みが遅いため読むことにしんどさを感じてしまうはず。
さらさら読めてしまう場合は、内容がやさしい可能性があるためレベルアップしてOKです。
4. 興味のある本を選ぶ
「面白そう」「読んでみたい」と思う本を選びましょう。
英語力が自分に合っていたとしても、内容に興味が持てない本を読むのは苦痛です。
興味があると、集中力が継続したり読むスピードが上がったりします。
勉強のためにと無理して興味のない本を選ぶ必要はないですよ。続けるには楽しさが必要。
多読を継続したいなら自分の興味のある本を優先して選んでみましょう。
興味のある本はどんどん読んでみよう!
私はラダーシリーズのレベル1をすべて読みました。
私がラダーシリーズの中で一番読みやすいと感じたのは、伝記ですね。普段の読書ではフィクションよりノンフィクションが好きなこともあり、伝記が一番楽しめました。
ラダーシリーズ・レベル1では『アインシュタイン』、『エジソン』、『ガンジー』3つの伝記があります。
一番好きな作品は『走れメロス』です。
自分の好きなことや興味のあるタイトルを選ぶと、本を読むことそのものを楽しめるので、読了できる割合が増えて本を読む楽しさが増します。
面白そうと思える本を選びましょう。
レベル1の作品のレビュー記事を書いていますので、気になるタイトルはチェックしてみてください!
【レビュー記事】本探しの参考に!
全作品のレビューをしているので本選びの参考にどうぞ!
ごんぎつね
レベル1の中でもやさしい英語のため、多読の初めての一冊としても最適です!
『ごんぎつね』は小学生の教科書に採用されていることから、読んだことがある人も多いはず。
知っているストーリーを英語で読む面白さも味わえますよ。
最後のシーンは、何度読んでも切なくなってしまいます。
手袋を買いに
お母さん狐と小狐が主人公の物語。
▶︎最後の一行が考えさせられるんです。
絵で読む英語
英語脳を作るための基礎練ができる一冊!
本書は「英語を英語のまま理解する」ことを目的としていて、日本語を使わずして理解できるように構成されています。
実はハーバード大学言語研究所で開発された外国語学習法なんです!
英語を日本語に訳さない練習をしましょう!
日本昔話1 桃太郎ほか
子供のころに読んだ昔話を英語でトリップ!
- 桃太郎
- 鶴の恩返し
- かちかち山
- 花咲か爺さん
- 一寸法師
日本昔話2 金太郎ほか
日本昔話3 一休さんほか
走れメロス
日本語にスピード感のある作品なので、英語版も作品の勢いにつられてスラスラ読めるのが魅力!
中学の教科書に載っていたのを覚えていますか?大人になってから読み返してみると、違う印象を受けるかもしれません。
よだかの星
セロ弾きのゴーシュ
芥川龍之介短編集
イソップ物語
短編30話を読むことができます。
どのお話も短いため、テンポよく読むことができますよ。中学生にもおすすめ!
イギリス民話
アンデルセン名作選
アンデルセン・クラシックス
アンデルセン珠玉
グリム名作選
グリム・クラシックス
グリム傑作童話集
ピーター・パン
美女と野獣
アインシュタイン・ストーリー
エジソン・ストーリー
ガンジー・ストーリー
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