中学英語から読めるラダーシリーズ・レベル1の「日本昔話3(Long-ago Stories of Japan vol.3)」をご紹介します。
本書は、日本昔話を英語で読めるラダーシリーズの第三弾です。
「日本昔話3」は13話の昔話を読むことができます。
一休さん | 雪おんな | さるのきも | 十二支 |
たにし長者 | 天福地福 | 和尚さんと小僧 | 馬になった男 |
うば捨て山 | 牛に曳かれて善光寺 | うぐいす | 頭に柿の木 |
おむすびころりん |
昔話を思う存分楽しめますよ!
『日本昔話3』のレベルと難易度
『日本昔話3』はラダーシリーズのレベル1で、中学英語レベルで読むことができます。(→ラダーシリーズ紹介記事)
本書は子供の頃に読んだ昔話を英語で楽しめちゃう!
やさしい英語で中学英語を一通り終えている方なら、どんどん読んでいけるレベルです。
単語 | ★☆☆☆☆ |
文章 | ★☆☆☆☆ |
ストーリー | ★☆☆☆☆ |
(※レベルは目安です)
一話が短いのでスキマ時間に読もう!
完結にまとめてあるので、短時間で一話を読むことができます。
例えば、一休さんは3ページ、たにし長者は4ページ、うば捨て山は6ページ。
どれも短いんですよね。
なのでどのお話も10分程度で読めてしまいます。
一話を10分程度で読める本って少ないんです。しかも本書は10分で読める昔話が13話もあります。
特に初心者は、英語で物語を楽しむ読書体力が付いていないので、短時間に読みきれる本を選択するといいですよ。
10分で読めるので、家事の合間や、通学・通勤途中など、スキマ時間に活用しやすいですね。
日本昔話を英語で楽しみ尽くす
ラダーシリーズのレベル1には、日本昔話シリーズが3つあります。
1、2、3を全部読むと、日本昔話を英語でたっぷりと楽しめちゃうんです!
日本昔話1は「桃太郎」「鶴の恩返し」「かちかち山」「花咲か爺さん」「一寸法師」の定番5話を楽しむことができます。
日本昔話2は「金太郎」や「浦島太郎」など14話。
全シリーズで合計32話読むことができます。
中には「こんな昔話、知らなかった」というものもあるかもしれません。
知らない昔話を大人になった今、英語で読むというのは不思議で楽しい経験ですよ。
日本昔話1と2のレビュー記事を書いているので、ぜひご覧ください。
■日本昔話1
「桃太郎」や「鶴の恩返し」など、定番の昔話が5話読めます!
▶︎『日本昔話1』レビュー記事
■日本昔話2
「金太郎」「浦島太郎」など、14話が入っています!