中学英語から読めるラダーシリーズ・レベル1の「日本昔話2(Long-ago Stories of Japan vol.2)」をご紹介します。
日本昔話を英語で読めるラダーシリーズの日本昔話の第二弾です。
「日本昔話2」では14つの物語を読むことができます。
ラインナップはこちら!
金太郎 | わらしべ長者 | 浦島太郎 | ねずみの嫁入り |
三年寝太郎 | 火男 | 舌切り雀 | 笠地蔵 |
こぶとりじいさん | 貧乏神 | さるかに合戦 | 宝下駄 |
かぐや姫 | 赤ん坊になったおじいさん |
定番の昔話がてんこ盛りです!
『日本昔話2』のレベルと難易度
『日本昔話2』はラダーシリーズのレベル1で、中学英語レベルで読むことができます。(→ラダーシリーズ紹介記事)
本書は子供の頃に読んだ昔話を英語で楽しめちゃう!
やさしい英語で中学英語を一通り終えている方なら、どんどん読んでいけるレベルです。
単語 | ★☆☆☆☆ |
文章 | ★☆☆☆☆ |
ストーリー | ★☆☆☆☆ |
(※レベルは目安です)
一話が短いので読みやすい!
各お話が短いので、一話を短時間で読むことができます。
一話あたり4〜6ページほど。
例えば、三年寝太郎は4ページ、こぶとりじいさんは3ページ、浦島太郎は4ページ。
数ページで読み切ることができます。
分量が少ないのでスキマ時間を活用して読むこともできますよ。
英語で文章を読むのは、慣れていないととても時間がかかります。
読書体力がないうちにペーパーバックに手を出すと、1チャプターを読み終えることなく挫折してしまうなんてこともあります。
そのため、多読初心者の方はある程度文章を読んで慣れておくとベター。
一話が短いものから取り組むと毎回読了感を得ることができて、読書が継続しやすくなります。
ペーパーバックにチャレンジするはじめの一歩として、おすすめです。
日本昔話で読書習慣をつけよう
ラダーシリーズの日本昔話は、3つのシリーズになっています。
日本昔話の1も2も3も、一つのお話が短いのが特徴。
一日一話読むことで、毎日の読書習慣を身に付けることができます。
一話が短いからこそ続けやすいです。
通勤電車の中、お昼休憩中、夕飯後などを活用しましょう。
サクッと読めてしまうので、気負う必要がありません。
「日本昔話1」は5話、「日本昔話2」は14話、「日本昔話3」は13話収録されています。全部で32話。
日本昔話を1から3まで毎日一話づつ読むと、3を読み終える頃には約一ヶ月の間、毎日英語を読んだことになります。
一ヶ月間続けられたら、毎日英語を読むのが当たり前の生活に。
つまり、多読が習慣化されてどんどん洋書を読んでいくことができるようになっています。
ラダーシリーズの日本昔話のように、短いストーリーから始めて読書を習慣化させてしまいましょう。
日本昔話1と日本昔話3のレビュー記事を書いているので、ぜひご覧ください。
■日本昔話1
「桃太郎」や「鶴の恩返し」など、定番の昔話が5話読めます!
▶︎『日本昔話1』レビュー記事
■日本昔話3
「一休さん」「おむすびころりん」をはじめ、13話が楽しめる!