アメリカの児童書『Who Is Bill Gates?(ビル・ゲイツって誰?)』をご紹介します。
本書は「Who Was?」シリーズの一つで、アメリカの出版社Penguin Workshopから出ている児童書です。
ビル・ゲイツが歩んだ道のりを子ども時代からマイクロソフト設立後の挑戦や苦悩がスッキリわかります。そして今どんなことに挑戦してるかも。
読む前は「ビル・ゲイツがスゴイ人なのは知ってるけど、詳しいことはわからないなぁ」と思っていたのですが、読んだ後、すっかり彼のファンになり、Youtubeでビル・ゲイツのインタビューやスピーチを見まくってしまいました!
老若男女、楽しめる一冊です。
『Who Is Bill Gates?』をご紹介します!
レベルと難易度
「Who Was?」シリーズは英語ネイティブの8〜12歳が対象となっていて、歴史的人物や現在活躍している有名人について学ぶことができます。(「Who Was?」シリーズ紹介記事)
文章はテンポよく書かれているので、全体的に読みやすいです。
パソコンに関わる単語が多く出てきますが、私たちの日常にカタカナ語で馴染んでいるので、専門用語も意外にスラスラ読めますよ。
単語 | ★★☆☆☆ |
文章 | ★★☆☆☆ |
ストーリー | ★★☆☆☆ |
読了後やる気が出てきます
「自分も頑張ろう!」と思える一冊でした。
ビル・ゲイツの知識欲の深さに感銘を受けましたし、考えることのカッコよさを感じることができました。ビル・ゲイツはロッキングチェアに揺られながら考え事をするのが好きだったようなのですが、私もロッキングチェア欲しくなっちゃいました!
ビル・ゲイツといえばマイクロソフトですが、よく対比されるのがアップルのスティーブ・ジョブスです。
本書でもライバルのアップルの記述が出てきます。本書のWho wasシリーズには「Who Was Steve Jobs?(スティーブ・ジョブス)」もあるので、ビル・ゲイツを楽しめた方には、スティーブ・ジョブスもおすすめです。