アメリカの児童書WHO HQシリーズをご紹介します。
世界の伝記や歴史などの教養を身につけることができて、英語の多読に最適なWHO HQシリーズ。
アメリカの出版社Penguin Workshopが出している児童書です。(→公式サイト)
情報量が多く子ども向けに読みやすく書かれているため、アメリカで評判があるシリーズです。
英語ネイティブの8〜12歳が対象となっており、歴史人物や著名人、土地や建物、歴史・事象について学ぶことができます。
WHO HQシリーズは、英語力を向上させると同時に、英語でさまざまな知識を習得できるので大人の多読にとてもいいんですよね。
しかも種類が豊富!300巻以上あるんです!
興味がある内容を見つけられるので、継続もしやすいんですよね。
英語力を高めながら、教養も身につけることができるWHO HQシリーズの魅力をご紹介します!
英語のレベル
単語 | ★★☆☆☆ |
文章 | ★★☆☆☆ |
ストーリー | ★★☆☆☆ |
WHO HQシリーズは、アメリカの英語ネイティブの8歳〜12歳を対象としています。
子どもを対象としているため、文章は読みやすく説明がシンプルで丁寧。
関連知識の解説もあるので、予備知識がまったくなくても安心して読むことができます。
中学以上の単語力と基礎文法力があれば、チャレンジできます!
児童書ではありますが、中学英語は必須です。
子ども向けとはいえ英語ネイティブが読むため、あらゆる文法が登場しますし、日本の学校英語の基準を超えた単語が出てくることも多くあります。
そのため、基礎文法力や単語力が低いと難易度を高く感じることがあるかもしれません。
しかし全体的には、読みやすい英語が使用されています。
英語の質が高い児童書のため、大人の多読(もちろん中・高・大学生にも!)にオススメです。
WHO HQシリーズは種類がたくさん!
WHO HQシリーズは、300巻以上あります。(※2022年3月時点)
すごい数ですよね!
WHO HQシリーズは「Who」「Where」「What」の3つのカテゴリーに分けられています。
「Who」は人物、「Where」は土地・場所、「What」は歴史、イベント、あらゆるモノを学ぶことができます。
「Who Was?」は、204巻、「Where Is?」は36巻、「What Was?」は58巻あります。(※2022年3月時点)
毎月のように新作が発刊されているので、種類はどんどん増えています!
題材が豊富なので、読みたい本を見つけることができますよ。
さまざまなジャンルの内容を読むことで、視野を広げることができるんですよね。
それぞれのカテゴリーで、どんな題材があるかご紹介します。
Who Was?(204巻)
「Who was?」では、歴史的人物から現在活躍している有名人までさまざまな人を取り扱っています。
ジャンルがそれぞれ違う5名をピックアップしました。
(※リンク先はAmazonです。)
歴史上の人物から、歌手、政治家、スポーツ選手までいます。
さまざまな分野の著名人が取り上げられているので、読みたい人物を見つけられるはず。
世界的に有名な人・歴史上の人物が網羅されていますが、アメリカの本のため、アメリカで活躍した人が多い傾向にあります。
全作品はこちらの公式サイトでチェックできます。
残念ながら今のところ日本人はないですね。
「Who was?」シリーズは次々と新しいタイトルが発売されているので、いつか日本人が取り上げられることがあるかもしれません。
「Who was?」シリーズのより詳しい内容はこちらです。
→【伝記や歴史を英語で学ぼう!Who wasシリーズ】
Where Is?(36巻)
「Where is?」は世界中のいろんな場所を紹介しています。
旅行が好きなら、全部読みたくなっちゃいますよ!
世界旅行をしている気分になれる5つの本を選びました!
(※リンク先はAmazonです。)
歴史的な場所から観光スポットまで扱われています。
好きな国や行ってみたい場所は、読んでみたくなりますね。
なかなか旅行がいけない時は、「Where Is?」シリーズで妄想旅行をしちゃいましょう。
全作品はこちらの公式サイトでチェックできます。
「Where Is?」のより詳しい内容はこちらです。
→妄想旅行で英語力UPしよう!
What Was?(58巻)
「What was?」ではモノ・コト・歴史・イベントなどを扱っています。
それぞれ違うジャンルから5つをピックアップしました。
(※リンク先はAmazonです。)
歴史的な内容から、環境問題、スポーツ大会まで幅広いジャンルが用意されています。
「What was?」シリーズでは、日本が関わっているものもあります。
広島の原爆投下やパールハーバの戦争に関わるものは、アメリカ側の視点を読めて面白いかもしません。
歴史を別の立場から読んでみるのは、多くの学びがありそうですね。
さまざまな視点で物事をみるのは、英語で海外の人とコミュニケーションをする上で重要な要素となります。
多読をしながら、別視点を学んでみましょう!
全作品はこちらの公式サイトでチェックできます。
「What Was?」のより詳しい内容はこちらです。
→英語力も教養も上げる!
最大の魅力は英語で何かを学べるということ
WHO HQシリーズの魅力は、英語で学べる点です。
「日本の英語教育は実践的でない」という声を耳にすることがありますが、WHO HQシリーズでは英語で情報を仕入れて学ぶことができるため、英語を実践的に活用できます。
日本の学校英語では、英語を学ぶことが目的で勉強をしますが、英語で教科を学ぶということはしないですよね。
もちろん大学レベル以上の専門知識に関してはこの限りではありませんが、英語で何かしらの科目を勉強したことがある人は、かなり少数派でしょう。
WHO HQシリーズは、英語で何かを学ぶという体験をするのに最適の本だと言えます。
さまざまな本を読むことで、英語で学ぶという姿勢を身につけることができるんですよね。
しかも種類が豊富なので、好奇心を掻き立てられること間違いなしです!
読む際に注意しておきたい点としては、WHO HQシリーズはアメリカで出版されている本のため、歴史的出来事などはアメリカの視点で描かれています。
アメリカの本であることを理解した上で、読むことをオススメします。
日本からの視点の違いを学ぶことができるので、違う角度からのものの見方や考え方に触れることで、視野を広げたり思考を柔軟にすることができますよ。
WHO HQシリーズは電子書籍で読むのがオススメです!
私は紙の本が好きですが、WHO HQシリーズはもっぱら電子書籍のキンドルで読んでいます。
キンドルで購入する方が安いんですよ。紙の本では1冊あたり700円〜1,000円に対し、キンドルは約600円〜700円です。
300冊以上あるタイトルをたくさん読もうと思うと、この差は大きいんですよね。
電子書籍のもう一つのメリットは、読みたいときにすぐ読めることです。紙の本の場合、手元に届くまでに時間がかかることがあります。
紙の本だと発送元が在庫を保有している場合もありますが、発送までに4〜5日かかる本も多いんですよね。
電子書籍は、すぐダウンロードして読むことができるので、「読みたい!」と好奇心が湧いたそばから読むことができます。
キンドルはお風呂や電車で気軽に読めるので、ちょっとしたスキマ時間を活用できちゃうんですよね。
わたしはスマホのキンドルアプリをよく使っていて、電車に乗っているときに活用しています。
電車が混んでいても、片手さえ空いていればページめくりも簡単。
電車を待っている時間や電車に乗っている時間を、すべて読書時間に変えることができちゃいます。
しかもキンドルには辞書機能もついているので、気になる単語をその場で調べることもできます。
わたしはWHO HQシリーズを定期的に読んでいます。
ジャンルが豊富なので、本選びも楽しいんですよね。
読んだ作品はこのブログでレビューしていますので、レビュー記事を参考にしていただけるとうれしいです。
それでは!
レビュー記事
※リンク先はレビュー記事です
Who Was?
スティーブ・ジョブス | チャールズ・ダーウィン | アインシュタイン |
モーツアルト | イエス・キリスト | レオナルド・ダ・ヴィンチ |
ウォルト・ディズニー | パブロ・ピカソ | ビル・ゲイツ |
ジョン・F・ケネディ | マリー・アントワネット | ニール・アームストロング |
アンディ・ウォーホル |
Where Is?
What Was?
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